宰相と四大公爵家
宰相キドル・ウッドモア
神童と呼ばれた、ブガニア連邦王国建国の立役者の一人。
幼い風貌に見えるが、長寿のエルフ族なので実年齢は八十歳を越えています。
常に最悪を想定し、最悪の事態を回避する為ならば手段をえらばない一面も。
建国からずっと宰相を務めている彼ですが、実力はもちろんのこと整った容姿からもファンが多くいる様子。
(FA第一号さんに頂戴しました)
パタイヤ・ワズマルーム
ワズマルーム家当主、好々爺然とした温厚そうなお爺ちゃん。
最も古くからある家柄で王家との関係も近い為、その影響力は大きそう。
僕の勝手な偏見でいえば、こういう人のよさそうなお爺さんは大体食わせ物ですよね。
いや僕が言っちゃだめですけども。
ロエ・アンデマイズ
アンデマイズ家当主、陰鬱な顔に真っ黒な服装の痩せ男。
神経質そうな彼ですが、きっとその神経質さは「法の番人」としての職務を遂行するにはぴったりなんでしょう。
彼ら一族はみんな顔が青白いのは本編でも触れていますが、種族的なものです。
ついでに、軍部のことはあまりよく思ってませんが元帥の人がおっかないので表立ってことを荒立てたりはしない控えめな性格。
グラウス・プリムステイン
プリムステイン家当主にして、軍のトップ。
そして、ハチのお父さん。彼ら親子の折り合いはあまり宜しくないようです。
興奮するとすぐ手が出てしまう性格なので、彼にへし折られた机は数知れず。
脳筋ですねえ。
リリアナ・マネルダム
マネルダム家の令嬢。
当主である『頭取』は勝手に出歩いてしまうので、王国の金庫番は実質彼女がやっているようなものです。
明るくて人懐っこい性格ではあるものの、既に結婚適齢期を迎えている彼女に浮いた話はまだ出てない様子。
美貌と財力を併せ持つ彼女に言い寄る男性は多そうなんですが…
(イニシャルY・Yさんに頂戴しました)