表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/20

血清の鬼人6

今日は狼に挑もうと思う。進化した事によってパワーアップした俺は十分戦えるだろう。


【血液分身】を使って分身を作り、道を先行させながら進むと奴らを発見した。


狼の群れは4頭で構成されており、1匹だけ他の個体の毛並みが黒なの対し、白毛混じりの体格が一回り大きいやつがいる。おそらく群れのリーダーだ。


まずはトップを奇襲で潰す。【火の加護】【火魔法使い】【魔法使いの才能】を発動させ撃った魔法は、白毛黒狼に命中し火ダルマにした。

白毛黒狼は即死では無いが、燃え盛る自分の身体を地面に打ち付けながらのたれまわる。これなら放っておいてもじきに焼死するだろう。


いきなり燃え上がった仲間に他の黒狼は慌てふためいていたが、そこに俺はさらなる奇襲をかける。



[スキル【群れを率いる者】【集団狩猟】【遠吠え】

【咆哮】【隠密行動】【鼻効き】【ハンティング】を獲得した]


黒狼たちはとても美味かった。

白毛黒狼は燃えて血を吸うことすらできなくなったので、仕方なく焦げた肉を口にしたが美味かった。

白毛黒狼はこの洞窟で一番の味だった。


スキルも大量獲得した上、黒狼の群れの巣と思われる横穴を発見した。

中は黒狼たちが仕留め、溜めておいた生き物の死体が散乱していた。


まだ骨になっている死体、黒狼の食べかけらしいものも含めて全部食べた。不味くはないが、鮮度が落ちているため美味しくもなかった。



[スキル【異空間収納】【逃げ足】【聖属性弱点】【蘇る骨】を獲得した]


【聖属性弱点】【蘇る骨】は骨になってる奴(つーかスケルトンじゃん)を食べた時に獲得した。

【聖属性弱点】はそのまま聖属性に弱くなり、【蘇る骨】は俺が死んだ後にスケルトンとして蘇る、という不要スキルだっだのでお蔵入り決定だ。


【異空間収納】はもちろんアイテムボックスの事だ。

これでに物を簡単に運べるようになった。

ただしこのスキルを持っていたのが、青いタヌキだったのがショックだ。

スキル【四次元ポケット】でないのが不思議だ。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ