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10.大仕事

レオは本格的に手伝うことを決めた。

【★山賊の1日♪★】

どうも初めましての人は初めましてかな?

俺はレオルド10歳、ただの山賊見習いだ♪

今日はそんな俺の多忙な1日をお見せするよ♪


朝6時 起床

山賊の朝は早い、毎日この時間に起きて獲物を狩りに行く♪

この時間に狩りに行かないと狩りの時間が無くなってごはんが1日なくなるんだ♪

だから起きないといけないんだ♪

でも、寝坊助な俺は毎朝起きれなくて同居人のレミィにたたき起こされるんだ♪


9時 朝食

帰ってきたら、朝食を作り食事を済ませ、出発の準備をする♪


11時 仕事開始

基本はアジトのある山と町の見回りをする♪

日によっては、町の領主の家から少額を盗んで仕事は終わりなんだ♪

僕は好奇心旺盛だから、相棒のレミィにいろいろなことを質問するんだけど、「うるせえ!」っていつも叱られてしまうんだ♪悲しいな♪


18時 帰宅

そうして仕事を終えると帰宅して夜の支度を始めるんだ♪


22時 就寝

ご飯を食べながらレミィと1日の反省をして、風呂に入って、荷物を整えたら明日に備えて就寝するんだ♪1日歩き回るから疲れてすぐ寝てしまうよ♪


これが僕の1日なんだ♪

どうかな?幸せな1日だろう!

いいと思ったらみんなも山賊になろう!

皆の加入を待ってるよ♪


そうしてレオルドは眠りについた。


「って、ちょっと待てぇい!なんなんだこれえ!」

「あ?いきなりなんだよレオ。うるさくて寝れねえ」


レミィはベットから降りて目をこすりながらこっちに歩いてくる。

「俺はもっと人殺したり、すごい盗みをしたり義賊みたいとはいえ、やっぱり嫌なことをすると思ってたんだよ!だから気合入れてたし……なのに、もうこの1か月、毎日毎日見回り見回り!衛兵か!って思ったら叫びたくなって……」


そう俺が本格的に手伝うと言ったあの日から約1ヶ月の月日が経過した。

どんな悪いことでも手伝って恩を返そうと気合を入れていたのに、衛兵のような生活で少し拍子抜けしてしまったのだった。

(改めてほんとに他の山賊とは違うんだなあ。)


「まあ、軽い盗みは割としてるから衛兵さんほどえらくはないけどね。それに、言ったろ?うちは他とは違うんだ。殺しとかも目的のためにやるときはあるけど、そんなポンポンあるわけじゃないさ」

「そうなんだろうけどさあ」

「なんだい?そんなに殺しがしたかったのかい?」


レミィは少しにやつきながら聞いてくる。


「いや、そういうわけじゃ……そりゃしなくていいならそれに越したことはないんだけどさあ……うーん……」

「冗談だよ!そんな真面目に考えるなって!」


そういいながらレミィは、はっはっはと笑ってくる。

「ぐぅ……馬鹿にすんなよな!レミィ!」

「ごめんごめん」


そういいながらまた大きな声でレミィは笑う


「にしても、この1ヶ月でだいぶ明るくなったなレオ。」

レミィはにこっと笑う


確かに初めて会ったあの時よりも心が軽くなった気がする。

あの時のショックが消えたわけではないが、新たな目標にやることができて、新しく仲間もできて、山賊になって生活したこの1ヶ月でだいぶ紛れたように思う。


「うん、だいぶ軽くなったよ。全部レミィのおかげだ。ありがとう」

「なんだよ、いきなり……よせよ。別にこき使ってるだけで、俺は何もしてねえよ。」

「それでも、レミィが最初に俺を拾ってくれたおかげだからさ。ありがとな。」

「……」


レミィは顔を真っ赤にしてフンッと鼻を鳴らす。

見た目と相反してかわいいところもあるもんだ。


「まあ、レミィも最初より柔らかくなったよね。前はもっと冷たかった。」

「そうか?」

「うん、前よりだいぶ話しやすくなったよ。」

「そうか。まあ確かに、お前に手伝うって言われて、あの男気でお前のこと見直したからな。そのお陰かもな。」


振り返ってみれば確かに柔らかくなったのはあの日からかもしれない。

あの日、伝えた後にレミィは俺に一言「ありがとな」とだけ言った。

その次の日から、会話も増え名前でも呼んでくれるようになってどんどん仲が深まっていったように感じた。


「思ったより話しやすいし、かわいげもある。今じゃ弟分みたいでかわいいくらいだからな!」

そう言ってレミィはまた大きく笑う


「さあ、そろそろ寝るよ。明日は久々にアジトに行くからね」

「そうなの?」

「ああ、今日報告に行ったときに明日は来いと言われてね。話があるらしいよ」

「話……なんだろうね」


何の話なのだろうか。

何もなければいいが……


「さてね。まあ明日になればわかるさ。」

そう言ってレミィはベットへと歩いていく。


相棒......まさにそんな存在のように俺も感じるようになっていっていた。

いいもんだな。


そうして俺も眠りについた。


---

「頭ぁ!来たぜ!」

アジトのドアを開けそう叫ぶと、奥からてくてくと小さな少女……そう頭が現れた。


「おう。レミィ、レオルド来たか。」

「ああ、で?話ってなんだよ」

「ああ、それはな……」


ごくり

俺は唾を飲み込む。

昨日から気になっていた頭からの直々の話だ。

悪いことなのではと緊張してしまう。


「レミィ、レオルド、てめえらに一つ大仕事を頼みてえと思ってな。」

「大仕事……ね。内容は?」


仕事か……

大仕事ってことはまた殺しとかなのだろうか。


「今回任せたい仕事はな、遺物(アーティファクト)の発掘だ」

「なんだって……それじゃあ迷宮行きってことかい?」


遺物(アーティファクト)?迷宮行き?

なんなんだそれ?


「そうだ。2人はあれだろうからゾフとリヒトも連れてっていい。頼むよ。」

「そうかい……わかった。」

「決戦も近いからね。どうしても戦力は強化したいんだ。だが、もちろん命第一でいい。お前たちを死なせたいわけじゃないからね。だから2人もつける。期待しているから任せるんだ。悪いな、頼むよ。」

「ああ。」


レミィは暗い顔をしている


「あ、あの頭……あんまよくわからないんですけど……遺物(アーティファクト)?迷宮行き?決戦って?」

「なんだい。何もレミィから聞いてないのかい。」

「はい」

「そうかい。まあ詳しいことはレミィに聞いてくれ。とにかく期待してるよ。」


そうして頭は帰っていく。


こうしてよくわからないまま俺達の迷宮行きが決まったのだった








もう書きたいことが多すぎてまとまらん!!

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