出会い
昔々とても強いサルの家族がいました。
その中で一番強いのは・・・・。
やっぱりお父さんです。
ある日お母さんの実家から連絡がありました。
お母さんの実家は南の島言うところにあります。
その内容はと言うと・・・。
「南の島が大変なことになっているからきてくれ。」
と言う内容でした。
「これは大変だ。」と思いながらもお母さんとお父さんとその子供二人と南の島へ向かいました。
ここで名前を決めときましょう。
お母さんはサルキ、お父さんはサルズ、子供(兄)はサルジー、子供(弟)はサルボーにしましょう。
さてさて南の島はこの家族が住んでいる所とは結構遠い所にあります。
「いそがなきゃ!」と思いながらもあと3日ぐらいかかりそうなんです。
ふと前を見ると海が見えました。
「そうだ!」
とサルズが叫び、いいことを思いつきました。
「海を渡ろう。」
と言いました。でもサルキは
「渡れるわけないでしょ!」
と怒りました。そして今度はサルジーが、
「何か近づいてくるよ」
と言い、前を見るとサメがやってきました。
みんなとても驚きましたが、サメが話しかけてきたのです。
「どうしたんでい!」
と言いました。するとサルズは、
「海を渡りたいんです」
と言いました。
「何だそんなことか。どこまでいきたいんだい!?」
とサメが聞きました。
「南の島です」
とサルズ。
「じゃあ乗してってやるで。」
とサメが行った。
「ありがとうございます」
と声をそろえて言いました。サルズが名前を尋ねました。サメは
「ホージローでい。」
といいました。家族も一人一人自己紹介をしました。
海を渡っている途中にホージローの友達のサースが来ました。
「どこへいくんだ?ホージロー」
「南の島。」
「じゃあ俺も行く。」
と言い、サースもついて行くことになりました。
そこで、ホジーローはこの旅の目的を聞きました。
サルズは分けを説明しました。
「そうか。それは大変だな。よし!俺も手伝おうぞ}
とホージローが言い、仲間になりました。
サースも仲間になりました。これで6人でいくことになました。
でも、
「サメは陸上は無理なんじゃ・・・」
「大丈夫さ。おれらは自由に姿を変えることができる」
そしてとうとう南の島に到着しました。
そこには・・・・。
サルの冒険第一話「出会い」 終わり
第二話へ続く・・。