表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/13

自故紹介

下手な文章です。

素人なので、甘めに。

「私の趣味はバトミントンです」

「私の趣味はピアノです。ですが、下手なので期待しないでください。」

次々に自己紹介をしていく。いや、自故紹介と言った方がいいかもしれない。とても悲惨だ。後の事よりも今の方が地獄である。担任の先生からの圧とプレッシャー猛烈な勢いで感じる。雰囲気ではなく、肌で感じられる。日汗が出てくる。

「私の趣味は手芸と料理です。よろしくお願いします。」

「私は…」

皆さま、生きていますか?感情はありますか?大丈夫ですか?と、訪ねたいと言う好奇心の前に、とにかく心配になる。精神と声帯が。今時のロボットの方が滑舌も良く、感情があるように感じられる言葉の抑揚、声のトーン、そして少しだけだが温かみが感じられる。だが、彼女らはSiriよりも棒読みだ。こんなこと初めて思った。人という生き物は、ここまで一つ一つの言葉を機械的に言えるのだろうか、と。

目に光はなく、顔は暗い。どちらも死んで、一週間ぐらいたった魚みたいだ。それより、幽霊の方が近い。だが、よくよく見れば幽霊の方が目が輝いている。発表者の目には、何も写っていない。はるかかなたを見ている。

漆黒のという色をご存知だろうか。漆黒に一番近いのはグランドピアノの色だと言われている。科学的な定義は、光を1パーセントも反射しないということだ。今の人類の科学技術によって作られた漆黒に近い色は光を98パーセント吸収するらしい。嘘かもしれないが。だが、自分は、偉大なる色の発見をしてしまった。光を1パーセントも反射していないように見える物資を発見したのである。賞金と名誉とノーベル賞を授与してほしい。

「どうして科学技術が発達したのか。それは当たり前のことを疑ったからだ。」

かの偉人の言葉が間違っていないと、今現在、私が証明した。

そして、その漆黒は、彼女たちの目だ。恐ろしい。科学者も驚きだ。





いつのまにか、自分の番が近づいてきた。どこかに問題児がいて、問題発言をし、そして先生と職員室デートをしてくれる人はいないかな。男としてデートの経験はなくても、初めてがこれは嫌だ。

そう思っていたら、誰かが事故紹介をしていた。



「私の趣味は歴史だ。歴史一つとっても沢山ある。古代、中世、近代。大まかに言うとこんな感じだ。細かく分けるときりがない。ジャンルも沢山あるが、私は全て好きだ。沢山と言っても、二種類しかない。それは戦争、そして政治だ。どちらも興味深いが私は特に、嫌、自分でも怖くなるくらい好きなのは戦争だ。アジアで、ヨーロッパで、アフリカで、アメリカ大陸で、空、海、そして地上。そして宇宙。私は世界中どこで起こった戦争も心から好きだと思う。私は殺戮者は好きではない。私は虐殺は好きではない。そして、物語に出てくるような1人だけ、強大すぎる力を持ったものも好きではない。では何が好きかと言うと、人殺しではなく、戦術、装備、そして、正義だ。戦争とは一言で言ってしまえば正義と正義を拳で決めるだけの話だ。どちらも自分が正しいと思っている。勝てば官軍。負ければ賊軍。その駆け引き。

その国の歴史と努力、そして備え、そして国民の意思、そして弛まざる投資と危機感で勝敗が決まる。投資と努力で言えば、戦車一つにしても、走行の速度、装甲の厚さ、砲塔の強さ、燃費の良さ、質、量産性、

弾丸の質、そして各、乗組員の士気とリーダーの指揮能力鍛え方、そして訓練により磨かれた技量、全てが大切になる。

このように弛まざる投資と努力によって戦況は変わる。相手より数が少なくても質と作戦で補える。相手が自分たちより質、量ともに劣っていても作戦次第では壊滅させられることもある。

このように戦争とはおもっ、助けて!お願い誰か!私の首根っこを掴んで引っ張って行くなど、将官もなかなか度胸が、」




扉が冷酷にしまった。先生と一緒にデートに行ってしまった。お幸せに。





わしが願ったのだが、気まずかった。





さっきまで話していた彼女は金髪、碧眼の美少女だ。童顔だ。きっと、人形に意思を持たせたらこんな感じなのだろう。だが、国家社会主義のころの軍服と似たようなものを着ていた。





自故紹介が終わった。あの金髪の彼女の後は沈黙で授業が終わった。怖かった。とても恐ろしく、まがまがしい担任だった。この1年間、大丈夫だろうか。





暇だったから、校舎内把握も含めて散歩をしていると、いつのまにか職員室に着いた。校長室と同じくらい清潔だった。中は。廊下は普通。別世界だ。どこからか、禍々しい声とともに反論をしている声が聞こえる。どこからだろう。下からか。しかしここは一階だ。下があるとすれば地下室か。探そう。

恐怖心よりも好奇心の方が何10倍も勝っていた。

声のする方へは扉はなかった。しばらく歩くとそこには扉があった。古く、錆びついている。

表札のようなものがあり、「反省室」と書かれていた。とても不気味だ。今からモンスターでも出てきそうだ。

中から、はやはり声が聞こえる。

そして、明はそこへと行く決心をした。


変な内容ですいません。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ