異世界に転生した その3
大分時間が空いたので初投稿です。
あと前回のラストで書いたラーメンは伸びました。
なんやかんやで広い場所に来た。
ここが遺跡か。多分遺跡だろう。
「そもそも何しに来たんだっけ。投稿が空きすぎて忘れたんだけど」
「遺跡調査とかじゃねぇの?」
「はい。たしかそのはずです」
そもそも調査ってなんだろう。僕たちは研究者でも何でもないのに何を調べるっていうんだ。
その辺の話の流れとかも考えてほしい。少しは考える頭があるんならだけど。
「いいから入りましょうよ。考えるのなんてあとででいいでしょ」
「まあ、そうだな」
「置いてかないでよー」
遺跡探検、開始。
* * *
「大丈夫? ルカちゃん。この先はきっと罠があるから注意してね」
「おいバカ。手貸してやるから早く落とし穴から出てこい」
* * *
「退屈なのよね、こう、じめじめしてるし、最悪」
「語彙力」
「確かになんか体が重い感じするよねぇ」
「それはお前が足枷の罠踏んだからだろ」
* * *
「敵よ!」
「水魔法ー」
ドガァァン。
「これが水素爆発かー」
「物理16点でもこれは違うってわかるだろ」
* * *
「結局何もおかしな物はなかったわね」
「俺からしたら遺跡自体珍しいものだけどな」
「違いないね、あはは」
ん? ルカちゃんはどうしたんだろう。さっきまで一緒にいたのに。
「ホセさーん。こっちに何かありますよ」
ルカちゃんの方にかけていくと、黒い鉄の塊のようなものがあった。
「なんだろう? 箱かな?」
「いや装甲車だろこれ」
「わからないね」
「まじかお前」
ゴゴゴゴゴ。
突如、装甲ーー黒い塊が動き出した。
「まずい、早く逃げるぞ!」
「なにやってんの? 早く来なよ」
「置いてくわよー」
「ピーガガ」
「……もう突っ込むのも面倒くさい」
こうして僕らは無事に探検を終え、街へと帰ったのだった。
あ、依頼はきちんと報告したよ。あの依頼で2000ゴールドだって、40リザードマンなんて太っ腹だね。
ポンさんって方の小説が面白すぎて更新する気起きませんね。