もしも白雪姫が○○だったら
誤字、脱字、文章のおかしい部分を修正しました。
昔、昔、ある国に、たいそう美しい王妃がいました、その王妃には娘がいました、ただ前の死んだ王妃の子で、実の娘ではありませんでした、そしてこの娘は、雪の様に白い肌なので白雪姫と言われてました。
「タッタッタッタッタッ」
「ピカッ」
王妃「まぶしい」
白雪姫「世界を、明るくてらすもの、白雪姫惨状、おかあさま、おはようございます」
王妃「誰かと思ったら、おまえか、あいかわらず、まぶしい」
白雪姫「おかあさま、失礼ですよ、これは、自分で剃っているのです」
王妃「まだ何も言ってないのだが」
白雪姫「では、失礼します」
王妃「なんと、相変わらず、マイペースだなあいつは、人の話は、ほとんどきかない」
白雪姫は、頭を剃るのが趣味なスキンヘッド姫と言われていました。
「タッタッタッタッタッ」
「ピカッ」
白雪姫「世界を、明るくてらすもの、白雪姫惨状、家来さんたちも、おはよう」
家来たち「おはようございます、あ、もう行かれたか、白雪姫様のおかげで、城の中がいつもあかるいな」
そして、王妃には秘密が有りました、実は魔法の鏡を、持っていたのです、鏡の名前はラスカルでした、王妃は、この鏡に、気が向いた時に、ときどきあることを、聞いてました。
王妃「おー、ラスカルよ、ラスカルよ世界で一番美しいのはだあれ」
ラスカル「そんなことは、自分で、考えてくださいみゃー」
王妃「ラスカル」
ラスカル「みゃー?」
王妃「ちょっと、そこにすわりなさい」
ラスカル「みゃー、いくらなんでも魔法の鏡でもそこまでの機能は、ついてませんみゃー、冷静になって考えて欲しいみゃー」
王妃「たしかに、座るの無理そうだな、ではこうしてくれる」
「ガシ、ガシ」
ラスカル「みゃー、鏡殺しみゃー」
王妃「壊されたくなければ、言え」
「ガシ、ガシ」
ラスカル「もう、わかりましたみゃー、世界で一番美しいのは、王妃様です、みゃー」
これも王妃とラスカルのスキンシップのいっかんでした。
だが、有る時。
王妃「ラスカルよ、ラスカルよ世界で一番美しいのはだあれ」
ラスカル「そんなことは、自分で、考えてくださいみゃー」
王妃「ラスカル」
ラスカル「みゃー?」
王妃「ちょっと、そこにたってなさい」
ラスカル「みゃー、最初から立ってますみゃー、でも動けませんみゃー、いくらなんでも魔法の鏡でもそこまでの機能は、ついてませんみゃー、冷静になって考えて欲しいみゃー」
王妃「たしかに、動くのは無理そうだな、ではこうしてくれる」
「ガシ、ガシ」
ラスカル「みゃー、鏡殺しみゃー」
王妃「壊されたくなければ、言え」
「ガシ、ガシ」
ラスカル「もう、わかりましたみゃー、世界で一番まぶしいのは、白雪姫です、みゃー」
王妃「それは、美しいでなく、まぶしいのかい」
ラスカル「そうです、まぶしいです、みゃー」
王妃「まぶしくても、許せない」
ラスカルは思いました、だったらあんたも剃ればいいのに、みゃー、でもそれは言いませんでした。
王妃は何でも目立ってなければ、許せませんでした。
それで、猟師を、呼んで、白雪姫を、森に連れて行き殺しなさいと命令しました。
猟師「王妃様に言われたで、連れてきただが、このあかるさは、世の中から、けしてはいけないべー」
猟師はそう思い、王妃には、殺したと言って、白雪姫を、森に逃がしました。
そして、白雪姫が、森を歩いてると。
白雪姫「ルンタ、ルンタ」
「ピカッ」、「ピカッ」
白雪姫「ルンタ、ルンタ」
「ピカッ」、「ピカッ」
その近くに森の小人が通りががりました、小人は、ジェフ、スコット、ジョン、バージル、ゴードン、アラン、ブレインズと言う名前でした。
ジェフ「おい、あそこが、光ってるけど、いったい何があるんだ」
スコット「ん、なんだ、なんだ、あの光は、いったい、あれは」
ジョン「わからん、わからんが、いってみよう」
バージル「まて、あやしい、あやしいぞ、罠かもしれんぞ、気をつけるんだ」
ゴードン「よし、ではフォーメーションCで行くぞ」
アラン「わかった、後方支援は、まかせてくれ」
ブレインズ「みんな、無事を、祈る」
ジェフ「何、他人事みたいに言ってるんだ、ブレインズ、おまえも、くるんだ」
ブレインズ「あ、やっぱり、そうなるんですね」
ジェフ「では、俺とスコットで、偵察に行く、後のものは待機だ」
そして、ジェフとスコットは、光ってる場所に向かいました。
すると、そこに白雪姫がいました。
ジェフ「なんだ、女の子じゃないか」
スコット「近づいてみよう」
近づいていくと。
ジェフ、スコット「まぶしい」
白雪姫「失礼な、これは、剃っているんですよ」
ジェフ、スコットは、思いました、何も聞いてないんですけど。
白雪姫「私の名は白雪姫、世界を、あかるくてらすものです」
いつものマイペースでした。
ジェフ、スコットは、思いました、そ、そうなんですね、で私たちにどうしろと。
ジェフは他の小人に合図を、送りました、警戒レベルグリーンだと。
ジョン「警戒レベルグリーンだ、問題ないみたいだ」
どうやら、警戒レベルはイエローから、グリーンになったみたいです。
バージル「だから、大丈夫と言ったんですよ、みんな心配性だな、ハハハハ」
ジョン「お、おまえは、さっきは、危険とか、罠とか言ってなかったか」
バージル「いやー、何のことだか、記憶にございません」
ジョン「おい、おまえ」
ゴードン「まあ、まあ、とりあえず、何もなかったんですから」
ジョン「まあ、ゴードンが、そう言うなら」
バージル「そうだよ、ゴードンの言うことはきかないと」
ジョン「お、おまえ」
ゴードン「バージル、おまえが、言うな、ややこしくなる」
アラン「よし、とりあえず、ジェフたちと合流するぞ」
ブレインズ「そうか、じゃ、みんな、いってらっしゃい」
アラン「いってらっしゃい、何を、言ってるんだ、ブレインズ、おまえもくるんだよ」
ブレインズ「あ、やっぱり、そうなるんですね」
ブレインズは思いました、僕は頭脳派なんだけど。
そして。
この子が、さっきの光の原因か。
白雪姫「私が、世界を、明るくてらすもの白雪姫です」
そして、彼女は、今までの話を、小人にしました。
ゴードン「白雪姫というより、何だろう」
ブレインズ「もう、ピカットピカ子で、よくないですか」
ゴードン「お、それいいかも」
ジェフ「ではこの子は、ピカットピカ子にします、いいですか、みんな」
スコット「承認します」
ジョン「承認します」
バージル「承認します」
ゴードン「承認します」
アラン「承認します」
ブレインズ「承認します」
ジェフ「承認します、全員承認完了、今日から、あなたは、ピカットピカ子になりました、おめでとうございます」
ピカットピカ子「えー、あ、まあ別にいいですか」
ということで、白雪姫は、ピカットピカ子と呼ばれるようになりました。
白雪姫は思いました、ピカットピカ子の方が、より世界を、あかるくてらせる気がする。
そして、小人たちは、この子を、助けてあげることにしました。
ピカットピカ子は、綺麗好きで、掃除、洗濯が得意でした。
ピカットピカ子「世の中を、あかるくするのは私の仕事です、汚いものは、綺麗にしなくては、許せない」
ジェフ「ピカットピカ子が来てから、家が綺麗になったな」
スコット「そうそう、家が綺麗なのは、いいよな」
そして、王妃が白雪姫の存在を、忘れていたころ。
王妃「そうだ、たまには、鏡に聞いてみよう、おー、ラスカルよ、ラスカルよ世界で一番美しいのはだあれ」
ラスカル「そんなことは、自分で、考えてくださいみゃー」
王妃「ラスカル」
ラスカル「みゃー?」
王妃「壁に手をついて、反省しなさい」
ラスカル「みゃー、手なんて最初からないですみゃー、いくらなんでも魔法の鏡でもそこまでの機能は、ついてませんみゃー、冷静になって考えて欲しいみゃー」
王妃「たしかに手も足もありませんね、まさに手も足もでない状態ですね」
ラスカル「これは、手も足もない状態みやー、意味が違うみゃー」
王妃「あくまでも、私にさからうのですね、ではこうしてくれる」
「ガシ、ガシ」
ラスカル「みゃー、鏡殺しみゃー」
王妃「壊されたくなければ、言え」
「ガシ、ガシ」
ラスカル「もう、わかりましたみゃー、世界で一番まぶしいのは、白雪姫です、みゃー」
王妃「何、白雪姫、生きていたのか」
ラスカル「森の奥で七人の小人と一緒に暮らしてますみゃー」
王妃「これは、一度、偵察に行かなくては」
そう言って、王妃は老婆に化けて偵察に行きました。
そしてついに、小人の家を、発見しました、ここから聞き込みが、始まります。
老婆「もしもし、小人さん、あんたの家に、年頃の娘さんが、いるそうだね」
ブレインズ「あ、いますけど、何か」
老婆「その子は、なんて、名前なんだい」
ブレインズ「ピカットピカ子ですけど、何か」
老婆「え」
ブレインズ「どうかしましたか」
老婆「いえ、なんでもありませんよ、では失礼します」
そして、城に帰って来た、王妃は。
王妃「ラスカルよ、小人の家には、白雪姫はいなかったぞ、どうなってるんだ」
ラスカル「みゃー、そんなこと、言われてもこちらもよくわからないみゃー」
王妃「ラスカル、家にはピカットピカ子しかいなかったぞ」
ラスカル「みゃー、おー、それが、白雪姫だみゃー、今は改名してるみゃー」
王妃「なんだと、改名だと、こざかしい真似を、しかし、あの猟師のほほんとしたやつだったが、やることものほほんとしていたとは、まあいい」
今度は人の手を、借りず、私が自らやってやる。
そして、王妃は、作戦を、たてます。
森の小人の家に老婆に変装して、尋ねに行きます。
そして、家の窓から、白雪姫がいるのを、見て窓を叩きます。
「コン、コン」、「コン、コン」
ピカットピカ子「あら、何か、音がするわ、あ、おばあさん、どうしたの、窓を、開けるのね、待っててね、今、開けるから」
「ガチャ」
老婆「娘さんや、わしは、物売りじゃ、そこの戸を、開けてくれんか」
ピカットピカ子「じゃー、今、開けるわね」
「ガチャ」
老婆「ありがとうよ」
ピカットピカ子「で、おばあさん、何を、売っているの」
老婆「このリンゴなんだがね」
ピカットピカ子「あら、とっても、おいしそうなリンゴね」
老婆「見た目だけでなく、味もおいしいよ、ためしに一つあげよう、食べてみて、美味しければ、買っておくれ」
ピカットピカ子「わかったは、ではいただきます」
「ガジ」
ピカットピカ子「あ、とってもおいしい、リンゴ、ゴ・・・」
「ウ、ウー」、「ガタッ、ガタッ」、「ウ、ウー」、「ガタッ、ガタッ」、「ウ、ウー」、「ガタッ、ガタッ」、「バタッ」
「ツン、ツン」、「ツン、ツン」
老婆はつえで、つついて、確認しました。
「ムクリ」
老婆「え」
ピカットピカ子「ガー」
「ドン」
老婆は尻餅を、ついた。
老婆「ヒー、死なないのか、化け物か、来るな」
「バタッ」
老婆はつえで、つついて、確認しました。
「ツン、ツン」、「ツン、ツン」
「ツン、ツン」、「ツン、ツン」
「ツン、ツン」、「ツン、ツン」
「ツン、ツン」、「ツン、ツン」
「ツン、ツン」、「ツン、ツン」
老婆「よし、完全に死んだみたいだね」
そして、老婆に化けた王妃は何食わぬ顔で、城に帰って来ました。
そして、小人たちも家に帰って来ました。
そして、まずジェフが帰って来ました。
ジェフ「おや、倒れている、あの、こんな所で寝てると、風邪をひきますよ」
何か、何か、おかしいぞ。
ジェフ「なんだ、これは、これは、死んでるぞ」
そこに他の小人たちも帰って来ます。
ジェフ「おい、大変だ、ピカットピカ子が死んでるぞ」
ブレインズ「死んでる、死んでるだと、みんな動くな、ジェフあんたが、第一発見者か」
ジェフ「第一発見者、たしかにそうだが」
「ジー」
他の小人たちの視線がジェフにそそがれます。
ジェフ「ま、まってくれ、違う、違うぞ、俺は無実だ」
ブレインズ「あんた、たしか、ピカットピカ子の昨日の料理で、味が濃すぎるとか、言ってなかったか」
スコット「そう言えば、いってたな、たしかに」
ジョン「ジェフ、まさか、まさか、おまえ」
バージル「やはり、おまえか、おれは、まえから、おまえはやばそうな、気がしてたんだ」
ジェフ「違うぞ、料理の味で、人殺しなんかしないだろう、信じてくれ」
ゴードン「何だ、こんな、所にリンゴが」
アラン「リンゴだと、そんなものは、なかったぞ」
ブレインズ「見せてくれ、こ、これは、かじった後がある、そうか、わかったぞ、これは毒リンゴだ、毒リンゴ殺人事件だ、どうやら、ジェフが犯人じゃないみたいだ」
ジェフ「あたりまえだ」
スコット「おれは、そんなことは無いって信じてたぞ」
ジョン「おれもだ」
バージル「おれもだよ、考えてもなかったよ、ん、みんな、どうしたんだ」
ゴードン「いや、なんでもない」
アラン「しかし、これは、どうしてだ」
ブレインズ「たぶん、これは、王妃の仕業だな」
ジェフ「何、王妃だと」
ブレインズ「実はな、この前老婆が訪ねて来たんだ、娘がいるそうだが、名前はって」
ジョン「で、お前は何て、答えたんだ」
ブレインズ「いや、それで、うちにいるのは、ピカットピカ子ですって、言ったら、驚いて、帰って行った」
ゴードン「そうか、もしかして、名前を変えたのもその為か」
ブレインズ「ああ、嘘はばれるからな、ならば嘘でないようにすればいいわけさ、みんなにも、そうするように言ってただろう、だいたい、俺が家に残ってたのも、何かあったらって思ってだが、うかつだった、もうないと油断していた」
アラン「そうだったな、だが、それなら、どうしてわかったんだろう、いるってことが」
ブレインズ「それは、わからないな」
ジェフ「そういえば、おまえはどこへ行ってたんだ、ブレインズ」
ブレインズ「ああ、薬草が切れてたので、取に行ってたんだ、すぐ帰るはずだったんだが」
ジェフ「こうなったら、しかたない、彼女のあかるさを、たたえる為、ガラスの棺に入れて、森に置こう」
他の小人たち「承認します」
ジェフ「承認します、よし全員承認完了だな」
こうして、白雪姫がガラスの棺に入れられて、森に置かれることになりました、悲しくて小人たちが、泣いていたら、そこに誰かが来ました。
男「どうしたのですか、小人さんたち」
ジェフ「私たちと共に生活して、いつもあかるさを、くれた女性が亡くなったので泣いているんです」
男「これは、棺を開けてもいいですか」
ジェフ「ど、どうぞ」
男「美しい、何、これは、おい、来てくれ」
すると一人の女がやってきました、そして、その女が白雪姫に手を、かざすと、なんと白雪姫が、生き返ったのです。
そして、白雪姫は目を、開けます。
白雪姫「ここは、どこかしら、そして、あなたは、誰かしら」
男「私ですか、私は隣の国の王子です」
なぜか、白雪姫は王子に対して、シンパシーを、感じました、なぜなら王子もスキンヘッドだったのです。
王子「実は」
王子は白雪姫に耳元で囁きます。
白雪姫「そうだったのですか、たすかりました、あなたも」
王子「彼女の名はエスメラルダです」
エスメラルダ「いえ、あなたの力が無ければ私にもどうすることもできませんでした」
そして3人で、城に戻ることになりました、白雪姫が王子の侍女に変装して。
家来「王妃さま、となりの国の王子が、王妃さまに、会いに来たそうですが、いかがなさいますか」
王妃「となりの国、たしか王子は、さいたま、だったか、会う事にしましょう」
そして、王妃のもとに、王子があらわれます。
王妃「これは、これは、さいたま王子よく、来てくださいました、それで、今日は、どの様な、ことで、いらしたのでしょう」
さいたま「王妃さま、噂に違わぬ美しさですね、実は、あなたに質問があります」
王妃「質問とは、どの様なことでしょうか」
さいたま「たしか、あなたには、娘が、いましたね、たしか、白雪姫とか、その方は、今は、どうされてるんですか、最近は話を、聞きませんが」
王妃「姫は、森に行ったきりで、帰って来ないのです、探したのですが、見つからなくて、生きていればいいのですが、もう亡くなってるかもしれません」
さいたま「そうですか、それはよかった」
王妃「よかった、何を、何を言ってるいるのですか、不謹慎な」
さいたま「いえ、その森から、見つけたんですよ」
王妃「見つけた、何を」
死体でも見つけたのかしら。
さいたま「この人を、です」
すると、白雪姫は変装を、ときます。
白雪姫「世界を、あかるくてらすもの、白雪姫ただいま惨状」
王妃「なぜ、どうして、生きている、死んだはずでは、あ」
さいたま「今頃、手で口を、隠しても、遅いですよ」
王妃「おのれ、衛兵、衛兵は、おらぬか、このものどもを、ひっとらえよ」
「シーン」
王妃「なぜだ、なぜだれも、でてこない」
エスメラルダ「この城の私達以外は、眠っていただきました」
王妃「お、おまえたちの、目的は、なんだ」
さいたま「私たちの、目的は、ただ一つ、あなたが、どこかに隠している、魔法の鏡です」
王妃「か、鏡だと、しらないな、そんなものは」
さいたま「あなたは、やつの正体を、知らないのです」
王妃「正体だと、あれは、かわいい、あ」
さいたま「今頃、手で口を、隠しても、遅いですよ」
王妃「おのれ」
さいたま「王妃にあれを、見せるんだ」
エスメラルダ「わかりました、これを、見てください」
王妃「水晶玉、それが、どうしたんだ」
エスメラルダ「よく、見てください」
王妃「こ、これは」
そして。
さいたま「では、案内してください」
王妃「わかった」
そして。
王妃「ここだ」
さいたま「こんな、場所に」
そして、扉を開けると。
さいたま「あったぞ」
白雪姫「あったわ」
エスメラルダ「ありましたね」
ラスカル「あなたたちは、誰ですか、みゃー」
さいたま「そんな声を、出しても、無駄だぞ」
白雪姫「そうよ、正体は、ばれてるのよ」
エスメラルダ「そうですよ」
ラスカル「正体って、何ですか、みゃー」
さいたま「おまえが、悪魔ベリアルの配下の者と言うことは、すでにわかってるんだ」
白雪姫「悪魔め、覚悟しなさい」
エスメラルダ「覚悟して、くださいね」
ラスカル「ほう、ばれてしまったか、わが名、悪魔ベアード、ベリアル様の配下の者だ」
さいたま「ベアードだと」
悪魔ベアード「そうだ、ベリアルさまにつけていただいたのだ」
白雪姫「そんなことは、どうでもいいわ、終わりよ」
悪魔ベアード「どうでもいいだと、人間風情が、悪魔に何かできると思っているのか、残念だが、計画は失敗したので、私は帰らしてもらおう、んん、んん、なぜだ、なぜ鏡から出られない」
さいたま「それは、これですよ、この魔封じの石です、ただこれの有効範囲は半径5メートル、上手く近づけてよかったです」
悪魔ベアード「くそ、王妃を、騙すために、あんなスキンシップのような真似までしたのに、この、ざまとは、だがそうだ、これ以上は何もできまい、それがおまえたちの限界だ」
白雪姫「残念でした、こちらには、これがあります」
悪魔ベアード「そ、それは、なぜそんなものが、ここに」
白雪姫「それは、私が持っているものだからよ」
悪魔ベアード「おまえは、何もだ」
白雪姫「私は光の者よ、この姫の体を、借りてる者よ」
悪魔ベアード「うかつだった、こんな近くに光の者を、近づけるとは」
白雪姫「観念なさい、この悪魔封じの槍で、永遠に封じてあげます」
悪魔ベアード「おのれ、おのれ、よくも、ああ、やめてくれ、やめてくれ刺さないでくれ、やめてください、やめてくださいみゃー、お願いだみゃー、みゃー、みゃー」
白雪姫「そんな声をだしても、無駄です」
「エイ」
「ブスッ」
槍は鏡に突き刺さりました。
「ぎゃー、みゃー」
白雪姫「最後まで、往生際が悪いやつですね、これは、人の力では、抜けません、消滅させられませんが、あなたは永久に封じられたのです」
さいたま「これは、どうするんですか」
白雪姫「この部屋を、封印して、誰も近づけないようにしなくては、いけません、さっきいいましたが、人の力では、抜けませんが、まれにこれを、抜ける力を持つものがいます、ですので、部屋には誰も入れないようにする必要があります、扉は壁にする必要があります」
王妃「ラスカルは、ラスカルはどうなったのですか、あれを、見せられてもまだ信じられないのだが」
さいたま「あの者は、悪魔、悪魔ベアードです、この国の光、白雪姫を、消すための悪魔の手先だったのです、王妃あなたは、騙されていたのです」
王妃「私は、騙されていたのですか」
さいたま「あなたは、知らないだろうが、この国の王が病気になって死んだのも、悪魔に操られた者のやったことです」
王妃「そうだったのですか」
白雪姫「私の、中には、光の者がいます、子供の頃、病気になった私を、救ってくれたのです、名はシャランラ」
シャランラ「私が、この城にやって来たのは、どこかに有る悪魔を、発見する為でした、そして、偶然彼女に会って、ずっと探していました」
王妃「私は、ある時、声が、聞こえて、あの場所を、発見したのだが、しかし、これで終わったのですね」
シャランラ「いえ、まだ終わりでは、ありません、でてきなさい」
?「これは、姫さま、どうされたんですか」
王妃「おまえは、侍女のフェリス」
フェリス「みなさん、どうしたんですか、怖い顔を、して」
白雪姫「あなたが、全ての現況だったようね、フェリス」
フェリス「何のことでしょうか」
白雪姫「あなたが、王と私を、殺そうとしたことが、ようやくわかりました、くらいなさい」
シャランラ「フラッシュ」
「ピカッ」
フェリス「それが、どうしたんですか、何も感じませんが」
さいたま「いや、十分だ、影を、見ろ、自分の」
フェリス「影ですって、う、そうですか、どうやらこれまでのようですね、では失礼します」
シャランラ「まちなさい」
「ヤアー」
「ドシュ」
シャランラ「残念ですが、逃げられてしまいました」
さいたま「あれは、何ですか」
シャランラ「あれは、悪魔ではありません、悪魔の使い魔です、私はあれを、追います、どうやら、お別れのようですね、エスメラルダいきますよ」
エスメラルダ「はい、では、みなさま、失礼します」
さいたま「いってしまったか、実はわが国にも、あったんです魔法の鏡が、それを、封印してくれたのが、エスメラルダでした」
王妃「私も、私も、利用されていたのですね」
さいたま「そうですね、ただ、あなたは、娘を、殺そうとした罪は、重いです」
王妃「覚悟はしています」
白雪姫「まってください、罪を、憎んで、人を、憎まずと言う言葉もあります、でどうでしょうか、こうしては」
そして。
王妃もスキンヘッドになった。
王妃「おーおー、これは」
実は、王妃のスキンヘッドは、似合っていると、評判が良かったようです、今なら鏡も世界で一番まぶしいのは、王妃と言ったでしょう。
封印されているので、今は何も、言えませんみゃー、だそうです。
そして、今一人悩みを、抱えているものがいた。
白雪姫「シャランラがいたので、その影響で、スキンヘッドでしたが、いなくなったので、髪の毛がはえてくる、私は、どうすればいいのかしら、髪の毛を、はやせばいいのか、剃ればいいのか、ただ剃るなら、一人では、それないわ、王子も髪の毛のある私に興味がないかもしれない」
そして、それを、聞いていたものがいた。
ブレインズ「そうだったんですね、家にいる時に、どうやってるんだろうと思ってましたが、ようやくわかりました、これで、ゆっくり寝られそうです」
「ファー」、「バタン」
ジェフ「おい、まて、ここで、寝るのかよ」
「スヤ、スヤ」
ジェフ「もう寝やがった、こいつも、色々と考えていたんだな」
スコット「なんだ、誰だ、こんな所で寝てるのは」
「ジー」
スコット「じゃー、俺も寝よう」
「バタン」、「スヤ、スヤ」
ジェフ「お、おまえもか」
ジョン「あ、寝てる」
「スヤ、スヤ」
ジェフ「早すぎるぞ、おい、今のは、そんなことされては、リアクションに困るだろう」
バージル「3人が寝ている、一人が起きてる、寝よう」
「バタン」、「スヤ、スヤ」
ジェフ「・・・」
ゴードン「そうか、昼寝の時間か、お休み」
「バタン」、「スヤ、スヤ」
ジェフ「みんな、何て寝つきがいいんだ」
アラン「アランはどこから、やってくる、アランはここからやってくる、おまたせ、アランだよ、あ、寝てる」
ジェフ「アランおまえだけだ、おまえだけだ、ん、アラン、アラン、こいつ、立って寝ているぞ、何て器用なやつだ」
「スヤ、スヤ」
ジェフ「じゃー、おれもって」
「パチッ」
ジェフ「さっきコーヒーを、飲んだから、寝られないぞ、お、おかしいぞ、アランも飲んでたじゃないか、謎だ」
「むくり」
ブレインズ「謎って、何ですか」
ジェフ「えー、おきたのか、それより、おかしいんだ、アランもコーヒーを、飲んでたのに、寝てるんだ」
ブレインズ「そんなの、謎でも何でもありませんよ、ジェフが飲んでるのは、コーヒー、アランが飲んでるのは、コーヒーミルクです」
ジェフ「同じじゃないのか」
ブレインズ「違いますね、アランはミルクの中に少し、コーヒーを、いれるだけです、だから、コーヒーの飲む量も少ないのです、以上終わりです」
「バタッ」、「スヤ、スヤ」
ジェフ「そして、誰もいなくなった、あ、ちょっと違うな、まあいいか」
そして、小人たちは、白雪姫を、助けながら、城で幸せに暮らしたそうです、おしまい、あそうでした、白雪姫がなぜ死ななかったか、それは、シャランラが、仮死状態にしてたからでした、その状態で毒を消したので、生き返ったのです。
ブレインズ「やはり、そうんだったんですね」
これで本当におしまいです。