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もしも白雪姫が○○だったら

作者: なんだかなぁ

誤字、脱字、文章のおかしい部分を修正しました。


 昔、昔、ある国に、たいそう美しい王妃がいました、その王妃には娘がいました、ただ前の死んだ王妃の子で、実の娘ではありませんでした、そしてこの娘は、雪の様に白い肌なので白雪姫と言われてました。

 

 「タッタッタッタッタッ」

 

 「ピカッ」

 

 王妃「まぶしい」

 

 白雪姫「世界を、明るくてらすもの、白雪姫惨状、おかあさま、おはようございます」

 

 王妃「誰かと思ったら、おまえか、あいかわらず、まぶしい」

 

 白雪姫「おかあさま、失礼ですよ、これは、自分で剃っているのです」

 

 王妃「まだ何も言ってないのだが」

 

 白雪姫「では、失礼します」

 

 王妃「なんと、相変わらず、マイペースだなあいつは、人の話は、ほとんどきかない」

 

 白雪姫は、頭を剃るのが趣味なスキンヘッド姫と言われていました。

 

 「タッタッタッタッタッ」

 

 「ピカッ」

 

 白雪姫「世界を、明るくてらすもの、白雪姫惨状、家来さんたちも、おはよう」

 

 家来たち「おはようございます、あ、もう行かれたか、白雪姫様のおかげで、城の中がいつもあかるいな」

 

 そして、王妃には秘密が有りました、実は魔法の鏡を、持っていたのです、鏡の名前はラスカルでした、王妃は、この鏡に、気が向いた時に、ときどきあることを、聞いてました。

 

 王妃「おー、ラスカルよ、ラスカルよ世界で一番美しいのはだあれ」

 

 ラスカル「そんなことは、自分で、考えてくださいみゃー」

 

 王妃「ラスカル」

 

 ラスカル「みゃー?」

 

 王妃「ちょっと、そこにすわりなさい」

 

 ラスカル「みゃー、いくらなんでも魔法の鏡でもそこまでの機能は、ついてませんみゃー、冷静になって考えて欲しいみゃー」

 

 王妃「たしかに、座るの無理そうだな、ではこうしてくれる」

 

 「ガシ、ガシ」

 

 ラスカル「みゃー、鏡殺しみゃー」

 

 王妃「壊されたくなければ、言え」

 

 「ガシ、ガシ」

 

 ラスカル「もう、わかりましたみゃー、世界で一番美しいのは、王妃様です、みゃー」

 

 これも王妃とラスカルのスキンシップのいっかんでした。

 

 だが、有る時。

 

 王妃「ラスカルよ、ラスカルよ世界で一番美しいのはだあれ」

 

 ラスカル「そんなことは、自分で、考えてくださいみゃー」

 

 王妃「ラスカル」

 

 ラスカル「みゃー?」

 

 王妃「ちょっと、そこにたってなさい」

 

 ラスカル「みゃー、最初から立ってますみゃー、でも動けませんみゃー、いくらなんでも魔法の鏡でもそこまでの機能は、ついてませんみゃー、冷静になって考えて欲しいみゃー」

 

 王妃「たしかに、動くのは無理そうだな、ではこうしてくれる」

 

 「ガシ、ガシ」

 

 ラスカル「みゃー、鏡殺しみゃー」

 

 王妃「壊されたくなければ、言え」

 

 「ガシ、ガシ」

 

 ラスカル「もう、わかりましたみゃー、世界で一番まぶしいのは、白雪姫です、みゃー」 

 

 王妃「それは、美しいでなく、まぶしいのかい」

 

 ラスカル「そうです、まぶしいです、みゃー」

 

 王妃「まぶしくても、許せない」

 

 ラスカルは思いました、だったらあんたも剃ればいいのに、みゃー、でもそれは言いませんでした。

 

 王妃は何でも目立ってなければ、許せませんでした。

 

 それで、猟師を、呼んで、白雪姫を、森に連れて行き殺しなさいと命令しました。

 

 猟師「王妃様に言われたで、連れてきただが、このあかるさは、世の中から、けしてはいけないべー」

 

 猟師はそう思い、王妃には、殺したと言って、白雪姫を、森に逃がしました。

 

 そして、白雪姫が、森を歩いてると。

 

 白雪姫「ルンタ、ルンタ」

 

 「ピカッ」、「ピカッ」

 

 白雪姫「ルンタ、ルンタ」

 

 「ピカッ」、「ピカッ」

 

 その近くに森の小人が通りががりました、小人は、ジェフ、スコット、ジョン、バージル、ゴードン、アラン、ブレインズと言う名前でした。

 

 ジェフ「おい、あそこが、光ってるけど、いったい何があるんだ」

 

 スコット「ん、なんだ、なんだ、あの光は、いったい、あれは」

 

 ジョン「わからん、わからんが、いってみよう」

 

 バージル「まて、あやしい、あやしいぞ、罠かもしれんぞ、気をつけるんだ」

 

 ゴードン「よし、ではフォーメーションCで行くぞ」

 

 アラン「わかった、後方支援は、まかせてくれ」

 

 ブレインズ「みんな、無事を、祈る」

 

 ジェフ「何、他人事みたいに言ってるんだ、ブレインズ、おまえも、くるんだ」

 

 ブレインズ「あ、やっぱり、そうなるんですね」

 

 ジェフ「では、俺とスコットで、偵察に行く、後のものは待機だ」

 

 そして、ジェフとスコットは、光ってる場所に向かいました。

 

 すると、そこに白雪姫がいました。

 

 ジェフ「なんだ、女の子じゃないか」

 

 スコット「近づいてみよう」

 

 近づいていくと。

 

 ジェフ、スコット「まぶしい」

 

 白雪姫「失礼な、これは、剃っているんですよ」

 

 ジェフ、スコットは、思いました、何も聞いてないんですけど。

 

 白雪姫「私の名は白雪姫、世界を、あかるくてらすものです」

 

 いつものマイペースでした。

 

 ジェフ、スコットは、思いました、そ、そうなんですね、で私たちにどうしろと。

 

 ジェフは他の小人に合図を、送りました、警戒レベルグリーンだと。

 

 ジョン「警戒レベルグリーンだ、問題ないみたいだ」

 

 どうやら、警戒レベルはイエローから、グリーンになったみたいです。

 

 バージル「だから、大丈夫と言ったんですよ、みんな心配性だな、ハハハハ」

 

 ジョン「お、おまえは、さっきは、危険とか、罠とか言ってなかったか」

 

 バージル「いやー、何のことだか、記憶にございません」

 

 ジョン「おい、おまえ」

 

 ゴードン「まあ、まあ、とりあえず、何もなかったんですから」

 

 ジョン「まあ、ゴードンが、そう言うなら」

 

 バージル「そうだよ、ゴードンの言うことはきかないと」

 

 ジョン「お、おまえ」

 

 ゴードン「バージル、おまえが、言うな、ややこしくなる」

 

 アラン「よし、とりあえず、ジェフたちと合流するぞ」

 

 ブレインズ「そうか、じゃ、みんな、いってらっしゃい」

 

 アラン「いってらっしゃい、何を、言ってるんだ、ブレインズ、おまえもくるんだよ」

 

 ブレインズ「あ、やっぱり、そうなるんですね」

 

 ブレインズは思いました、僕は頭脳派なんだけど。

 

 そして。

 

 この子が、さっきの光の原因か。

 

 白雪姫「私が、世界を、明るくてらすもの白雪姫です」

 

 そして、彼女は、今までの話を、小人にしました。

 

 ゴードン「白雪姫というより、何だろう」

 

 ブレインズ「もう、ピカットピカ子で、よくないですか」

 

 ゴードン「お、それいいかも」

 

 ジェフ「ではこの子は、ピカットピカ子にします、いいですか、みんな」

 

 スコット「承認します」

 

 ジョン「承認します」

 

 バージル「承認します」

 

 ゴードン「承認します」

 

 アラン「承認します」

 

 ブレインズ「承認します」

 

 ジェフ「承認します、全員承認完了、今日から、あなたは、ピカットピカ子になりました、おめでとうございます」

 

 ピカットピカ子「えー、あ、まあ別にいいですか」

 

 ということで、白雪姫は、ピカットピカ子と呼ばれるようになりました。

 

 白雪姫は思いました、ピカットピカ子の方が、より世界を、あかるくてらせる気がする。

 

 そして、小人たちは、この子を、助けてあげることにしました。

 

 ピカットピカ子は、綺麗好きで、掃除、洗濯が得意でした。

 

 ピカットピカ子「世の中を、あかるくするのは私の仕事です、汚いものは、綺麗にしなくては、許せない」

 

 ジェフ「ピカットピカ子が来てから、家が綺麗になったな」

 

 スコット「そうそう、家が綺麗なのは、いいよな」

 

 そして、王妃が白雪姫の存在を、忘れていたころ。

 

 王妃「そうだ、たまには、鏡に聞いてみよう、おー、ラスカルよ、ラスカルよ世界で一番美しいのはだあれ」

 

 ラスカル「そんなことは、自分で、考えてくださいみゃー」

 

 王妃「ラスカル」

 

 ラスカル「みゃー?」

 

 王妃「壁に手をついて、反省しなさい」

 

 ラスカル「みゃー、手なんて最初からないですみゃー、いくらなんでも魔法の鏡でもそこまでの機能は、ついてませんみゃー、冷静になって考えて欲しいみゃー」

 

 王妃「たしかに手も足もありませんね、まさに手も足もでない状態ですね」

 

 ラスカル「これは、手も足もない状態みやー、意味が違うみゃー」

 

 王妃「あくまでも、私にさからうのですね、ではこうしてくれる」

 

 「ガシ、ガシ」

 

 ラスカル「みゃー、鏡殺しみゃー」

 

 王妃「壊されたくなければ、言え」

 

 「ガシ、ガシ」

 

 ラスカル「もう、わかりましたみゃー、世界で一番まぶしいのは、白雪姫です、みゃー」

 

 王妃「何、白雪姫、生きていたのか」

 

 ラスカル「森の奥で七人の小人と一緒に暮らしてますみゃー」

 

 王妃「これは、一度、偵察に行かなくては」

 

 そう言って、王妃は老婆に化けて偵察に行きました。

 

 そしてついに、小人の家を、発見しました、ここから聞き込みが、始まります。

 

 老婆「もしもし、小人さん、あんたの家に、年頃の娘さんが、いるそうだね」

 

 ブレインズ「あ、いますけど、何か」

 

 老婆「その子は、なんて、名前なんだい」

 

 ブレインズ「ピカットピカ子ですけど、何か」

 

 老婆「え」

 

 ブレインズ「どうかしましたか」

 

 老婆「いえ、なんでもありませんよ、では失礼します」

 

 そして、城に帰って来た、王妃は。

 

 王妃「ラスカルよ、小人の家には、白雪姫はいなかったぞ、どうなってるんだ」

 

 ラスカル「みゃー、そんなこと、言われてもこちらもよくわからないみゃー」

 

 王妃「ラスカル、家にはピカットピカ子しかいなかったぞ」

 

 ラスカル「みゃー、おー、それが、白雪姫だみゃー、今は改名してるみゃー」

 

 王妃「なんだと、改名だと、こざかしい真似を、しかし、あの猟師のほほんとしたやつだったが、やることものほほんとしていたとは、まあいい」

 

 今度は人の手を、借りず、私が自らやってやる。

 

 そして、王妃は、作戦を、たてます。

 

 森の小人の家に老婆に変装して、尋ねに行きます。

 

 そして、家の窓から、白雪姫がいるのを、見て窓を叩きます。

 

 「コン、コン」、「コン、コン」

 

 ピカットピカ子「あら、何か、音がするわ、あ、おばあさん、どうしたの、窓を、開けるのね、待っててね、今、開けるから」

 

 「ガチャ」

 

 老婆「娘さんや、わしは、物売りじゃ、そこの戸を、開けてくれんか」

 

 ピカットピカ子「じゃー、今、開けるわね」

 

 「ガチャ」

 

 老婆「ありがとうよ」

 

 ピカットピカ子「で、おばあさん、何を、売っているの」

 

 老婆「このリンゴなんだがね」

 

 ピカットピカ子「あら、とっても、おいしそうなリンゴね」

 

 老婆「見た目だけでなく、味もおいしいよ、ためしに一つあげよう、食べてみて、美味しければ、買っておくれ」

 

 ピカットピカ子「わかったは、ではいただきます」

 

 「ガジ」

 

 ピカットピカ子「あ、とってもおいしい、リンゴ、ゴ・・・」

 

 「ウ、ウー」、「ガタッ、ガタッ」、「ウ、ウー」、「ガタッ、ガタッ」、「ウ、ウー」、「ガタッ、ガタッ」、「バタッ」

 

 「ツン、ツン」、「ツン、ツン」

 

 老婆はつえで、つついて、確認しました。

 

 「ムクリ」

 

 老婆「え」

 

 ピカットピカ子「ガー」

 

 「ドン」

 

 老婆は尻餅を、ついた。

 

 老婆「ヒー、死なないのか、化け物か、来るな」

 

 「バタッ」

 

 老婆はつえで、つついて、確認しました。

 

 「ツン、ツン」、「ツン、ツン」

 

 「ツン、ツン」、「ツン、ツン」

 

 「ツン、ツン」、「ツン、ツン」

 

 「ツン、ツン」、「ツン、ツン」

 

 「ツン、ツン」、「ツン、ツン」

 

 老婆「よし、完全に死んだみたいだね」

 

 そして、老婆に化けた王妃は何食わぬ顔で、城に帰って来ました。

 

 そして、小人たちも家に帰って来ました。

 

 そして、まずジェフが帰って来ました。

 

 ジェフ「おや、倒れている、あの、こんな所で寝てると、風邪をひきますよ」

 

 何か、何か、おかしいぞ。

 

 ジェフ「なんだ、これは、これは、死んでるぞ」

 

 そこに他の小人たちも帰って来ます。

 

 ジェフ「おい、大変だ、ピカットピカ子が死んでるぞ」

 

 ブレインズ「死んでる、死んでるだと、みんな動くな、ジェフあんたが、第一発見者か」

 

 ジェフ「第一発見者、たしかにそうだが」

 

 「ジー」

 

 他の小人たちの視線がジェフにそそがれます。

 

 ジェフ「ま、まってくれ、違う、違うぞ、俺は無実だ」

 

 ブレインズ「あんた、たしか、ピカットピカ子の昨日の料理で、味が濃すぎるとか、言ってなかったか」

 

 スコット「そう言えば、いってたな、たしかに」

 

 ジョン「ジェフ、まさか、まさか、おまえ」

 

 バージル「やはり、おまえか、おれは、まえから、おまえはやばそうな、気がしてたんだ」

 

 ジェフ「違うぞ、料理の味で、人殺しなんかしないだろう、信じてくれ」

 

 ゴードン「何だ、こんな、所にリンゴが」

 

 アラン「リンゴだと、そんなものは、なかったぞ」

 

 ブレインズ「見せてくれ、こ、これは、かじった後がある、そうか、わかったぞ、これは毒リンゴだ、毒リンゴ殺人事件だ、どうやら、ジェフが犯人じゃないみたいだ」

 

 ジェフ「あたりまえだ」

 

 スコット「おれは、そんなことは無いって信じてたぞ」

 

 ジョン「おれもだ」

 

 バージル「おれもだよ、考えてもなかったよ、ん、みんな、どうしたんだ」

 

 ゴードン「いや、なんでもない」

 

 アラン「しかし、これは、どうしてだ」

 

 ブレインズ「たぶん、これは、王妃の仕業だな」

 

 ジェフ「何、王妃だと」

 

 ブレインズ「実はな、この前老婆が訪ねて来たんだ、娘がいるそうだが、名前はって」

 

 ジョン「で、お前は何て、答えたんだ」

 

 ブレインズ「いや、それで、うちにいるのは、ピカットピカ子ですって、言ったら、驚いて、帰って行った」

 

 ゴードン「そうか、もしかして、名前を変えたのもその為か」

 

 ブレインズ「ああ、嘘はばれるからな、ならば嘘でないようにすればいいわけさ、みんなにも、そうするように言ってただろう、だいたい、俺が家に残ってたのも、何かあったらって思ってだが、うかつだった、もうないと油断していた」

 

 アラン「そうだったな、だが、それなら、どうしてわかったんだろう、いるってことが」

 

 ブレインズ「それは、わからないな」

 

 ジェフ「そういえば、おまえはどこへ行ってたんだ、ブレインズ」

 

 ブレインズ「ああ、薬草が切れてたので、取に行ってたんだ、すぐ帰るはずだったんだが」

 

 ジェフ「こうなったら、しかたない、彼女のあかるさを、たたえる為、ガラスの棺に入れて、森に置こう」

 

 他の小人たち「承認します」

 

 ジェフ「承認します、よし全員承認完了だな」

 

 こうして、白雪姫がガラスの棺に入れられて、森に置かれることになりました、悲しくて小人たちが、泣いていたら、そこに誰かが来ました。

 

 男「どうしたのですか、小人さんたち」

 

 ジェフ「私たちと共に生活して、いつもあかるさを、くれた女性が亡くなったので泣いているんです」

 

 男「これは、棺を開けてもいいですか」

 

 ジェフ「ど、どうぞ」

 

 男「美しい、何、これは、おい、来てくれ」

 

 すると一人の女がやってきました、そして、その女が白雪姫に手を、かざすと、なんと白雪姫が、生き返ったのです。

 

 そして、白雪姫は目を、開けます。

 

 白雪姫「ここは、どこかしら、そして、あなたは、誰かしら」

 

 男「私ですか、私は隣の国の王子です」

 

 なぜか、白雪姫は王子に対して、シンパシーを、感じました、なぜなら王子もスキンヘッドだったのです。

 

 王子「実は」

 

 王子は白雪姫に耳元で囁きます。

 

 白雪姫「そうだったのですか、たすかりました、あなたも」

 

 王子「彼女の名はエスメラルダです」

 

 エスメラルダ「いえ、あなたの力が無ければ私にもどうすることもできませんでした」

 

 そして3人で、城に戻ることになりました、白雪姫が王子の侍女に変装して。

 

 家来「王妃さま、となりの国の王子が、王妃さまに、会いに来たそうですが、いかがなさいますか」

 

 王妃「となりの国、たしか王子は、さいたま、だったか、会う事にしましょう」

 

 そして、王妃のもとに、王子があらわれます。

 

 王妃「これは、これは、さいたま王子よく、来てくださいました、それで、今日は、どの様な、ことで、いらしたのでしょう」

 

 さいたま「王妃さま、噂に違わぬ美しさですね、実は、あなたに質問があります」

 

 王妃「質問とは、どの様なことでしょうか」

 

 さいたま「たしか、あなたには、娘が、いましたね、たしか、白雪姫とか、その方は、今は、どうされてるんですか、最近は話を、聞きませんが」


 王妃「姫は、森に行ったきりで、帰って来ないのです、探したのですが、見つからなくて、生きていればいいのですが、もう亡くなってるかもしれません」

 

 さいたま「そうですか、それはよかった」

 

 王妃「よかった、何を、何を言ってるいるのですか、不謹慎な」

 

 さいたま「いえ、その森から、見つけたんですよ」

 

 王妃「見つけた、何を」

 

 死体でも見つけたのかしら。

 

 さいたま「この人を、です」

 

 すると、白雪姫は変装を、ときます。

 

 白雪姫「世界を、あかるくてらすもの、白雪姫ただいま惨状」

 

 王妃「なぜ、どうして、生きている、死んだはずでは、あ」

 

 さいたま「今頃、手で口を、隠しても、遅いですよ」

 

 王妃「おのれ、衛兵、衛兵は、おらぬか、このものどもを、ひっとらえよ」

 

 「シーン」

 

 王妃「なぜだ、なぜだれも、でてこない」

 

 エスメラルダ「この城の私達以外は、眠っていただきました」

 

 王妃「お、おまえたちの、目的は、なんだ」

 

 さいたま「私たちの、目的は、ただ一つ、あなたが、どこかに隠している、魔法の鏡です」

 

 王妃「か、鏡だと、しらないな、そんなものは」

 

 さいたま「あなたは、やつの正体を、知らないのです」

 

 王妃「正体だと、あれは、かわいい、あ」

 

 さいたま「今頃、手で口を、隠しても、遅いですよ」

 

 王妃「おのれ」

 

 さいたま「王妃にあれを、見せるんだ」

 

 エスメラルダ「わかりました、これを、見てください」

 

 王妃「水晶玉、それが、どうしたんだ」

 

 エスメラルダ「よく、見てください」

 

 王妃「こ、これは」

 

 そして。

 

 さいたま「では、案内してください」

 

 王妃「わかった」

 

 そして。

 

 王妃「ここだ」

 

 さいたま「こんな、場所に」

 

 そして、扉を開けると。

 

 さいたま「あったぞ」

 

 白雪姫「あったわ」

 

 エスメラルダ「ありましたね」

 

 ラスカル「あなたたちは、誰ですか、みゃー」

 

 さいたま「そんな声を、出しても、無駄だぞ」

 

 白雪姫「そうよ、正体は、ばれてるのよ」

 

 エスメラルダ「そうですよ」

 

 ラスカル「正体って、何ですか、みゃー」

 

 さいたま「おまえが、悪魔ベリアルの配下の者と言うことは、すでにわかってるんだ」

 

 白雪姫「悪魔め、覚悟しなさい」

 

 エスメラルダ「覚悟して、くださいね」

 

 ラスカル「ほう、ばれてしまったか、わが名、悪魔ベアード、ベリアル様の配下の者だ」

 

 さいたま「ベアードだと」

 

 悪魔ベアード「そうだ、ベリアルさまにつけていただいたのだ」

 

 白雪姫「そんなことは、どうでもいいわ、終わりよ」

 

 悪魔ベアード「どうでもいいだと、人間風情が、悪魔に何かできると思っているのか、残念だが、計画は失敗したので、私は帰らしてもらおう、んん、んん、なぜだ、なぜ鏡から出られない」

 

 さいたま「それは、これですよ、この魔封じの石です、ただこれの有効範囲は半径5メートル、上手く近づけてよかったです」

 

 悪魔ベアード「くそ、王妃を、騙すために、あんなスキンシップのような真似までしたのに、この、ざまとは、だがそうだ、これ以上は何もできまい、それがおまえたちの限界だ」

 

 白雪姫「残念でした、こちらには、これがあります」

 

 悪魔ベアード「そ、それは、なぜそんなものが、ここに」

 

 白雪姫「それは、私が持っているものだからよ」

 

 悪魔ベアード「おまえは、何もだ」

 

 白雪姫「私は光の者よ、この姫の体を、借りてる者よ」

 

 悪魔ベアード「うかつだった、こんな近くに光の者を、近づけるとは」

 

 白雪姫「観念なさい、この悪魔封じの槍で、永遠に封じてあげます」

 

 悪魔ベアード「おのれ、おのれ、よくも、ああ、やめてくれ、やめてくれ刺さないでくれ、やめてください、やめてくださいみゃー、お願いだみゃー、みゃー、みゃー」

 

 白雪姫「そんな声をだしても、無駄です」

 

 「エイ」

 

 「ブスッ」

 

 槍は鏡に突き刺さりました。

 

 「ぎゃー、みゃー」

 

 白雪姫「最後まで、往生際が悪いやつですね、これは、人の力では、抜けません、消滅させられませんが、あなたは永久に封じられたのです」

 

 さいたま「これは、どうするんですか」

 

 白雪姫「この部屋を、封印して、誰も近づけないようにしなくては、いけません、さっきいいましたが、人の力では、抜けませんが、まれにこれを、抜ける力を持つものがいます、ですので、部屋には誰も入れないようにする必要があります、扉は壁にする必要があります」


 王妃「ラスカルは、ラスカルはどうなったのですか、あれを、見せられてもまだ信じられないのだが」

 

 さいたま「あの者は、悪魔、悪魔ベアードです、この国の光、白雪姫を、消すための悪魔の手先だったのです、王妃あなたは、騙されていたのです」

 

 王妃「私は、騙されていたのですか」

 

 さいたま「あなたは、知らないだろうが、この国の王が病気になって死んだのも、悪魔に操られた者のやったことです」

 

 王妃「そうだったのですか」

 

 白雪姫「私の、中には、光の者がいます、子供の頃、病気になった私を、救ってくれたのです、名はシャランラ」

 

 シャランラ「私が、この城にやって来たのは、どこかに有る悪魔を、発見する為でした、そして、偶然彼女に会って、ずっと探していました」

 

 王妃「私は、ある時、声が、聞こえて、あの場所を、発見したのだが、しかし、これで終わったのですね」

 

 シャランラ「いえ、まだ終わりでは、ありません、でてきなさい」

 

 ?「これは、姫さま、どうされたんですか」

 

 王妃「おまえは、侍女のフェリス」

 

 フェリス「みなさん、どうしたんですか、怖い顔を、して」

 

 白雪姫「あなたが、全ての現況だったようね、フェリス」

 

 フェリス「何のことでしょうか」

 

 白雪姫「あなたが、王と私を、殺そうとしたことが、ようやくわかりました、くらいなさい」

 

 シャランラ「フラッシュ」

 

 「ピカッ」

 

 フェリス「それが、どうしたんですか、何も感じませんが」

 

 さいたま「いや、十分だ、影を、見ろ、自分の」

 

 フェリス「影ですって、う、そうですか、どうやらこれまでのようですね、では失礼します」

 

 シャランラ「まちなさい」

 

 「ヤアー」

 

 「ドシュ」

 

 シャランラ「残念ですが、逃げられてしまいました」

 

 さいたま「あれは、何ですか」

 

 シャランラ「あれは、悪魔ではありません、悪魔の使い魔です、私はあれを、追います、どうやら、お別れのようですね、エスメラルダいきますよ」

 

 エスメラルダ「はい、では、みなさま、失礼します」

 

 さいたま「いってしまったか、実はわが国にも、あったんです魔法の鏡が、それを、封印してくれたのが、エスメラルダでした」

 

 王妃「私も、私も、利用されていたのですね」

 

 さいたま「そうですね、ただ、あなたは、娘を、殺そうとした罪は、重いです」

 

 王妃「覚悟はしています」

 

 白雪姫「まってください、罪を、憎んで、人を、憎まずと言う言葉もあります、でどうでしょうか、こうしては」

 

 そして。

 

 王妃もスキンヘッドになった。

 

 王妃「おーおー、これは」

 

 実は、王妃のスキンヘッドは、似合っていると、評判が良かったようです、今なら鏡も世界で一番まぶしいのは、王妃と言ったでしょう。

 

 封印されているので、今は何も、言えませんみゃー、だそうです。

 

 そして、今一人悩みを、抱えているものがいた。

 

 白雪姫「シャランラがいたので、その影響で、スキンヘッドでしたが、いなくなったので、髪の毛がはえてくる、私は、どうすればいいのかしら、髪の毛を、はやせばいいのか、剃ればいいのか、ただ剃るなら、一人では、それないわ、王子も髪の毛のある私に興味がないかもしれない」

 

 そして、それを、聞いていたものがいた。

 

 ブレインズ「そうだったんですね、家にいる時に、どうやってるんだろうと思ってましたが、ようやくわかりました、これで、ゆっくり寝られそうです」

 

 「ファー」、「バタン」

 

 ジェフ「おい、まて、ここで、寝るのかよ」

 

 「スヤ、スヤ」

 

 ジェフ「もう寝やがった、こいつも、色々と考えていたんだな」

 

 スコット「なんだ、誰だ、こんな所で寝てるのは」

 

 「ジー」

 

 スコット「じゃー、俺も寝よう」

 

 「バタン」、「スヤ、スヤ」

 

 ジェフ「お、おまえもか」

 

 ジョン「あ、寝てる」

 

 「スヤ、スヤ」

 

 ジェフ「早すぎるぞ、おい、今のは、そんなことされては、リアクションに困るだろう」

 

 バージル「3人が寝ている、一人が起きてる、寝よう」

 

 「バタン」、「スヤ、スヤ」

 

 ジェフ「・・・」

 

 ゴードン「そうか、昼寝の時間か、お休み」

 

 「バタン」、「スヤ、スヤ」

 

 ジェフ「みんな、何て寝つきがいいんだ」

 

 アラン「アランはどこから、やってくる、アランはここからやってくる、おまたせ、アランだよ、あ、寝てる」

 

 ジェフ「アランおまえだけだ、おまえだけだ、ん、アラン、アラン、こいつ、立って寝ているぞ、何て器用なやつだ」

 

 「スヤ、スヤ」

 

 ジェフ「じゃー、おれもって」

 

 「パチッ」

 

 ジェフ「さっきコーヒーを、飲んだから、寝られないぞ、お、おかしいぞ、アランも飲んでたじゃないか、謎だ」

 

 「むくり」

 

 ブレインズ「謎って、何ですか」

 

 ジェフ「えー、おきたのか、それより、おかしいんだ、アランもコーヒーを、飲んでたのに、寝てるんだ」

 

 ブレインズ「そんなの、謎でも何でもありませんよ、ジェフが飲んでるのは、コーヒー、アランが飲んでるのは、コーヒーミルクです」

 

 ジェフ「同じじゃないのか」

 

 ブレインズ「違いますね、アランはミルクの中に少し、コーヒーを、いれるだけです、だから、コーヒーの飲む量も少ないのです、以上終わりです」

 

 「バタッ」、「スヤ、スヤ」

 

 ジェフ「そして、誰もいなくなった、あ、ちょっと違うな、まあいいか」

 

 そして、小人たちは、白雪姫を、助けながら、城で幸せに暮らしたそうです、おしまい、あそうでした、白雪姫がなぜ死ななかったか、それは、シャランラが、仮死状態にしてたからでした、その状態で毒を消したので、生き返ったのです。

 

 ブレインズ「やはり、そうんだったんですね」

 

 これで本当におしまいです。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 脳内が掻き乱されました。 良い意味でおかしかったです。 [気になる点] 小説というよりシナリオに近いもののように思いました。 [一言] ツイッターで偶然見つけました。
2019/11/10 16:11 通りすがり
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