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飛鳥の蘇罪置場

分水嶺

作者: 伐 飛鳥



自分自身をコントロール出来ている人間


果たしてそんなヤツは存在するのだろうか?



いつだって迷ってる



あの日

あの時

あの瞬間


最良が最善でもなければ

最善が最良でもない



相談を持ち掛けられ俺が言えた事は




辞めるな…全てを捨てるな…




これだけだった



これは懺悔

今はもう届かない


あの日の俺に対しての懺悔




届けようとすれば出来るだろう

でも…もうあの日ではない


伝える事も出来るだろう

でも…もうあの時ではない


もうあの瞬間には戻れない




飛鳥さんを見てると

僕も大丈夫な気がします




そんな事はない


今だって夕闇を歩いてる…




だって飛鳥さん楽しそうだから




そう…

楽しそうに見えるんだね



素直に人の言葉を受け入れられない

怯えている今の俺は

楽しそうなんだね



決めるのは俺じゃないから

どれを選んでも



助ける事が出来て良かった



とは言わないよ

俺が言うのは



お疲れさん



ただそれだけ

それだけを言うよ




俺はね

いつだって探してる

俺の傍らにいてくれる人を




そばにいてくれる人を




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