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5話 ハンターさんの夢


「…はっ……はっ……はっ………ちくしょぉ……」


ミロクは全力ダッシュだった。

ミロクの後ろからは、大きなドラゴンが。

【神轟龍 アクティレス】

4大神の内の一体の龍。

神の放つ咆哮は、大地を轟かせ、天空龍の血を枯らす。


アクティレスの目線の先にはミロクしかいない。

ミロクはアクティレスにターゲットされている。


「……ハァ……ハァ…ハァ……クソ…!何処まで追いかけてきやがるんだ!」


ミロクは逃げる。

だがしかし


ズドン!


ミロクの目の前に、もう一匹の敵が。。。


【極星獣 ベルギウス】

鋭利な牙と鋭い爪で全てを薙ぎ払う。

その偉大なる魂が心を閉ざすとき、漆黒の闇へと葬り去る。


「おいおい、まじかよ…」


ミロクは足が竦んで動けなかった。

そして、超大型モンスターに挟まれたミロクは、そのまま2匹の餌食になるしかなかった。

2匹は同時にミロクに噛み付いた。


「う、うわあァァァァ!!!」


バサッ!!!


「うおぉ!………ハァ…ハァ…夢か……。」


まさかの夢オチだ。

ミロクはベッドから跳ねあがった。

だがしかし、ベッドからは出れないシステム。

すぐに動けなくなってしまった。


「ったく、また目覚めちまったよ。早く帰ってこないかなぁ。」


そう、ミロクは操作主である、啓介の帰りを待たねばならぬのだ。

この待っている時間がどれほど苦痛かみんなにはわかるだろうか。

なにも出来ずにベッドで横たわったまま啓介の帰りを待つ。

きつすぎるというしか無い。


「たぁだいまぁー」


今回は早く帰ってきてくれた。


「よっしゃ、早かったじゃねぇか啓介ー。」


ミロクのテンションゲージが上がった。


「そういえば今日は3人で狩猟かぁ。腕がなるぜ」


ミロクのテンションゲージがもっと上がった。


「しかも今日は、商売人さんの品物半額デーじゃん♪」


ミロクのテンションゲージがもっともっと上がった。


「啓介ー!勉強しなさーい!いつまでもゲームばっかりやってても、いい仕事に就けないわよー!」


「はーい。ったく、しょうがない。今日は我慢して勉強するか。」


ミロクのテンションゲージが0まで下がった。


「なんでだよぉぉぉ!!!なんでそうなるんだよぉぉぉ!!!おかしいやろぉぉぉ!!」


という訳で、今日はミロクはずっとベッドの上だ。

24時間後までまたなればならない。

24時間後には、狩猟に出れてるはずだ。


その頃、たかやんは――――


「ミロク、きょうこねぇのかなぁ。昨日急に消えてきょうこないって、まさか…。」


たかやんは変な妄想をしてしまっていた。

ミロクが誘拐されたんじゃないかと。


「そんなはずないか。」


たかやんは一人でクエストに向かった。


その頃、まいけるは―――――


「いやぁー、昨日悪いことしたなぁー、テレビの前通過したら面白い番組やっててそのまま釘付けになっちまったんだよなぁー。やっちまっちなぁー。」


まいけるは、これっぽっちも詫びようとする姿を見せずんブツブツ言っていた。

そしてまいけるは「今日はもうやめるのか、早いなぁ」と言いながら消えた。



――――まいけるさんがログアウトしました。



「はああぁー、ジャンプ読み飽きたよぉー、暇ダァー。」


ミロクはこのまま1日を過ごさなければならなかった。




そして、24時間後―――――





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短くてすいません

眠すぎますwww

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