表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
47/90

47 それら宿りし者と三十余名。その三。

 バマシロウェルホテル。今、身を隠しているホテルとも違うそのホテルに、どうやら影天界(えいてんかい)の化け物、空影(そらかげ)が居る。

 晴己(はるき)は、ロビーに入ると、そこにあるテレビから聞こえてくる声を耳にした。

『人間界の恵力(けいりき)学園の者が戦っているようです! 警察も出動しました! 皆さん避難――』

 つい顔を向けた。

「みんな……!」

(ありがとうみんな! でも無理しないで。生きてほしいから)

 各階を見て回る訳ではなかった。吹き抜けがある訳でもなかったので、まず外に出た。能力『かみをあやつる』に()る紙の案内で外から階を特定すると、窓を切り、そこからその階の廊下へ。

(僕は、ここの奴を倒す。それから……こんな事をやった奴のことも、倒してみせる。()()()の人達を守るために)

 奥から何かが現れた。蛙が人型(ひとがた)化したような空影(そらかげ)――手足のバネと吸着力が凄そうな。

 そして()()()()()()()()()。それは(すで)にその空影の体内に人が取り込まれている証。犠牲者が出た証。

(だったら救い出す! 絶対に倒す!)

 そんな時、その空影(そらかげ)から声が。

(エサ)発見。お前とは戦うのも楽しそうだな」

(人を()わせもしない)

 切なくなる(ほど)に意志を強め、倒すための姿勢を取る。まず敵の能力をできるだけ封印。逃がさないために。


 ×視野内転移


 右手の甲に浮き出たのは一つだけ。まずはそれだけでも。

 空影はこちらに()んでくる素振(そぶ)りをした。その瞬間、目の前に。そして胸を強打された。

「ふ――っ!」

 (ほとん)ど声にならない悲鳴。晴己は壁に背をぶつけた。体勢を整えなければならなくなる。

(やばい! だったら――)

 封印を重ねる。(おそ)らく何か体を強化するもの。


 ×視野内転移

 ×身体強化


 手の甲に封印の証が増えた。一瞬だけそれを確認。

(なるほど。でもこれでやり(やす)くなった!)

 晴己(はるき)の手には、輪状妖( )《ヴルエンカ》。力を増幅してくれる妖刀。天力(てんりき)を込める。そして能力発動。

『会いたい者の後ろへと瞬間移動をする』

 まず、その空影(そらかげ)の後ろを取った。

雷刃(らいじん)っ!」

 振り下ろす。妖( )《ヴルエンカ》がその背に傷を付ける。

「切断」

 天力(てんりき)を込めると、空影の背の傷が広がった。バッ――と、黒に近い濃灰色(のうかいしょく)の血が舞う。

「ぐっ……! 封印しやがったな!」

 空影(そらかげ)はそう言って数歩だけ歩き、晴己の方を見た。

 しかし直後、この怪物は晴己の目の前にまた一瞬で移動した。

(く……っ!)

『肉体を改造する』

 焦りながらも体を剛健(ごうけん)にする。

 だが、(なぐ)りや()りのやり取りがあるかと思いきや、敵がしてきたのは、指を差し出すことだった。

 その空影(そらかげ)の右手の指が、晴己の左胸に、深々と刺さった、何の抵抗も無く。

「あああっ!」

 つい悲鳴を上げてしまう。そして勝たなければと強く思う。そうしなければ取り込まれた誰かを救う事ができない。

(負けられない! 危険なら封じる!)


 ×視野内転移

 ×身体強化

 ×貫く指


 その時には敵が廊下のかなり遠くに居た。

(視野内転移を封じたのに。視野外への何かなのか?)

「――」

 とにかく声で、(いや)しの声で、傷を(ふさ)ぐ。治す。

 空影(そらかげ)は、(おそ)らく、まだ貫く指を使える積もりでいる。

 (しょう)じるであろう(すき)を、晴己は見逃さないために集中した。

(それにしてもどうやって一瞬で。瞬間移動の類なら封印しようとしてる。でも封印されないってことは、奴の能力にそれは無いのに)

 そうも思いながら。()(うかが)う。

 その時だ。また一瞬で目の前に来た。予備動作が短過(みじかす)ぎる。最初よりは遅いようにも思うが、それでも速い。

 そして指が差し出されてきた。

 ならばと。その手首ごと切り落とそうと《ヴルエンカ》をそこへ押し出す。だが何かに弾かれた。

(何に)

 決まっていた。結界。防壁。そういう(たぐい)

 相手が距離をまた取った。そのタイミングで、晴己は封印。


 ×視野内転移

 ×身体強化

 ×貫く指

 ×結界


 ただ、もしかしたらと晴己は思い始めていた。封印対象を変えようとしてみる。例えば――跳んでくる速度(スピード)に関わる能力。身体強化されても不意を打たれるよりはマシだからと試すと――


 ×視野内転移

 ×貫く指

 ×結界

 ×超速跳躍


 となった。これが最善策かもしれない。そんな時だ。空影(そらかげ)の声。

「色々やってくれてるみたいだな。だったら――これはどうだ」

 白い何かが飛んで来た。その速度も(すさ)まじい。通路の右側を()めた攻撃。だから左に()ける。

 若干(じゃっかん)体勢が(くず)れた所へ、火が放たれた。

(じゃあ後ろへ――!)

 瞬間移動。避けるついでに攻撃。

(らい)――)

(じん)!」

 また空影の背に傷を付けることができた。痺れさせもしながら。そして、

吹雪(ふぶ)け!」

 能力『かみをあやつる』による、紙吹雪。

「ぐおおおお?」

 だが大したダメージではないらしい。雷刃の方が効いている。何か一撃で決められる手は無いかと熟考(じゅっこう)――していると、飛び掛かられた。

 だが、身体強化でのそれなら、さっきより格段に遅い。

 ただ、目の前に白い壁が現れた。浮いた白壁(はくへき)。そしてその周囲から、火が襲い掛かる。

(だったら!)

 能力『来た物を()ね返す』。一歩下がりながら、自分は燃えたりなどしない。

 白い壁が消えた。空影と数メートルの距離感で、ホテルの廊下で向き合う。

 そこで、ふと晴己は考えた。

(そういえば――僕は天力(てんりき)以外に闇力(あんりき)妖力(ようりき)もあるんだった。それで何か――)

 できたらいい。できたらいいが、できるかは不明。

 とりあえず、とにかく強く念じてみた。すると。

 急に空影(そらかげ)が後方へ吹き飛んだ。風だ。突風。風圧。ズガンダーフの能力と同じ。

(僕の中に、宿ってる。大事な力。できたんだな)

 感傷に(ひた)りたくなる。だがそんな(ひま)は無い。

 多分、目でそれは生み出された。闇力(あんりき)による風圧の力。

滅茶苦茶(めちゃくちゃ)やってくれるじゃないか」空影(そらかげ)は、遠くから数歩だけこちらへ来ると、また。「ムカついて来た。お前は絶対に()ってやる!」

(じゃあ、こっちはどうだ!)

 晴己は妖( )《ヴルエンカ》を持つ右手を相手に向け、念じた。

 すると、青い剣が出現した。(せま)って来る空影(そらかげ)に向いた、三本の、青一色の剣。浮遊している。

「迎え――撃て!」

 それらが飛んだ。

「何だと!」

 驚く空影(そらかげ)に剣は刺さらなかった。相手も()けようとする。身を(ひるがえ)している。

 晴己はそこへ、これでもかと妖力(ようりき)を掛け、風圧を放った。

 敵がすっ飛んでいく。そこへ、後ろへの瞬間移動。しかも。

「切断!」

 その瞬間、敵は、その背と、右肩、左腰を結んだ線で、分断された。二つに分かれた空影(そらかげ)は、

()い足りねえ……のに。ガキは、美味しか……ったなあ……」

 と、言ったあと、動かなくなった。

(そんな。子供が……! そんな……!)

 晴己は、そう想って、目を(うる)ませた。

 その廊下の二()所に泡が生まれた。炭色(すみいろ)の泡。それがどこかへ向かった――のと同時に、女性が片方の箇所に現れた。

「……あれ?」

 取り込まれた場所からは離れているのかもしれない、女性はなぜここにとキョロキョロしている。

「ここは――」晴己は声を掛けた。「(むし)ろここは安全かもしれません、この近くで、どこかに避難してください」

 そう言って去ろうとする。切って入った窓から出ていく途中、声を聞いた。

「ザウェル? どこ? ザウェル? どこ! ザ――どうして、服だけ……。え……? なんで! そんな! いやああああああ!」

 女性はエレベーターの前で、血(まみ)れの服と頭部の欠片(かけら)を抱き()めた。

 晴己は涙を流したが、振り返らなかった。

 許せない。影天界(えいてんかい)の、こんな事を引き起こした使者を――

(僕は許さない)

 晴己はそう思ってから、胴体ほどの黒い紙を生み出し、黒い飛行機にして念じ、それに、対処の遅れている空影(そらかげ)の場所へ導けと命じた。



 ベネティエシェラ交差点。時沢(ときさわ)ルイの力でそこへ移動したのは、木江良(きえら)うるえと温地(ぬくち)美仁(よしひと)の二人だった。

形快(かたがい)くんは大丈夫かしら。それと、ここの人達も――)

 うるえはそう思いながら辺りを見た。美仁もそう思わないでもなかった。二人はまず様子を確認。

 その交差点から()びる道(すべ)てが(すで)に封鎖されていた。

 天界の警察にもそこまで戦えない者はいることだろう、そういった者の対処であるなら、中々早い対処なのではと思われた。

 その道の一つに、発見する。灰色の怪獣。(しま)馬のような空影(そらかげ)(すす)色の部分と濃い煤色の部分がある。顔は無い。目も鼻も無いが、ただ、口はあり、それが今、()いた――!

 その(しま)馬の舌が、果てしなく伸びた!

「壁!」

 木江良(きえら)うるえはそう言って念じた。すると、目の前で空気が壁となり固まったかのように、舌はそれ以上彼女の方へ行かなかった。

 ならばと方向転換される。

温地(ぬくち)くん!」

「分かってる!」

 美仁(よしひと)は、ホースを無から生み出した。目の前へと(いく)つも。それを、向かって来る舌の前へ、自分用の盾にしながら向かわせる。だが舌は(くぐ)り抜けて来た。

(ならこうだ!)

 美仁は、ホースを舌に(から)ませ、それを押し戻すように念じた。

「くおおお!」

 根比べをするかと思いきや、舌は急に引っ込んだ。

「え?」

 (しま)馬の空影(そらかげ)は、絡んだホースごと舌を全て口に戻し、異能力で作り出されたホースを飲み込んだ!

「マ、マジ? それならあのホースから湯を出すけど、火傷(やけど)して倒れて泡化(あわか)――で終わりじゃね?」

 美仁(よしひと)はそう言って念じた。だが空影(そらかげ)はピンピンしている、いつまでも。

「んー」

「飲み込まれたらこの世から無くなるの――かも!」

 うるえがそう言った。舌が(せま)っていた。空気の壁を建てる。今度は二人ともが守られるように。

 うるえは(さら)に念じた。その瞬間、空影(そらかげ)は微動だにできなくなった。奴の周囲の空気を固めたのだった。

 そこへ――空気の壁の向こうに――美仁が、ホースを新たに生んだ。

 それを向かわせる。空影(そらかげ)の頭上へ。

 そのホースの片方の口からは、百度ほどの湯が。

 それを見たうるえは、空影(そらかげ)の上の空気にだけ、念じるのを()めた。

「ぎいいぃぃっ!」

 だが、その開いた部分を、跳ねることで出てきた。そして舌が来る。だが空気の壁を前に、舌は無力。

 美仁(よしひと)はホースをまた別に生み出し、一本は空影(そらかげ)の胴に巻き、押さえ付けるのに使った。空影が目の前で()せ、

「ぎ……ぎっ」

 と(うめ)く。そこへもう片方の一本で、湯が当てられる。

「ぎいいいっ! い………ぃ……っ……」

 空影は気を失ったのか動かなくなった。ただ、泡化していない。まだ終わっていない。

 美仁はホースを空影(そらかげ)の首に巻き付けると、きつく()めた。数秒後――

 開いた口から舌が伸びた。

「え」

 美仁(よしひと)(から)み付いた。そして口に戻ろうとする。

 うるえは壁を消してしまっていた。油断。うるえは後悔の念に(さいな)まれながら、それ以上口が()かないように空気に命じた、動くなと。

「そこも閉じろ!」

 美仁(よしひと)も念じた。ホースが空影の口を。絶対飲み込まれてなるものかと。

 二人掛かりで。そして美仁は首も()め続ける。ホースが食い込む。(しぼ)り出すように天力(てんりき)を込める。

 空影(そらかげ)は激しく藻掻(もが)いた。寝た体を()ねさせる。命のやり取り。どちらかだけが生きるための。数秒の(のち)に、再度動かなくなり、やっと炭色の泡となり、どこかへと向かって消えた。

「はぁ……はぁ……」

 息を整えた美仁に、うるえが――

「ごめん、空気の壁、()くのが早過ぎた」

 と謝意を。

「しょうがない、そういう事もある。次油断しなきゃいいだけの話だ」

 美仁はそう言うと、晴己の事を考えた。

(これ以上の敵と戦ってんのか……? 本当に無事か……?)


 天角家(てんかくや)エデンズデパート。

 そこには見状(けんじょう)嘉烈(かれつ)佐田山(さたやま)(やわら)が向かった。

 一階から見て回る。二階にそれは居た。人型の顔無し空影(そらかげ)。二メートルほどの。

 まずは様子を見た。

 二人の頭上に氷の柱が現れた。それが落下し、押し(つぶ)される。

「大丈夫!」

 柔がそれを(やわ)らかくし、ダメージを極限まで抑えた。二人が起き上がろうとすると、ぷるんと後ろへ()ねる氷。異能力に()って物理法則を無視したそれは、一階への階段へと落ちた。柔が解除すると、氷は変形した形で固まり、段にぶつかる(たび)(くだ)けながら(ほとん)ど一階の床へ。

「氷ね、了解。それより」

「そうね、まずは私が」

 (やわら)は立て看板を軟らかくし、自重(じじゅう)で折れ曲がった瞬間、解除した。それが壊れる。その消耗(しょうもう)度を、嘉烈(かれつ)空影(そらかげ)そのものの消耗度と交換する。立て看板が直る。空影が(ひしゃ)げる。

「ぎっげぎぎっ!」

 二人がそんなことを()り返すだけで、その空影(そらかげ)は大怪我(けが)を負っていく。

 人型のその空影(そらかげ)には口だけはあり、それが今大きくニタリと(ひら)かれた。

「何だ?」

 その瞬間、氷柱(ひょうちゅう)が、嘉烈(かれつ)(やわら)を閉じ込めるように立った。二人は氷の中。

 ()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

(私が――!)

 柔が軟らかくし、氷が自重で動いた瞬間、解除し、割る。真ん中で真横に切れ目が走り、氷の柱は上と下に分かれた。上を脱ぐことができそうになった。だがそれだけでは、二人は氷に(とら)われたまま。未だに動けない。

 やってくれたなと言わんばかりに、

「ぎぎぎ」

 と空影(そらかげ)が歩いて来た。

 柔は、その敵の足元を軟らかくした。

「ぎっ」

 歩き(にく)くなったところで空影(そらかげ)そのものを軟らかくする。それには時間が掛かるが、(やわら)はとにかく念じた。

 嘉烈(かれつ)はと言うと、何か損傷した物は無いかと探した。

 氷では()目だった。なぜなら、氷は、結晶の(つな)がりが切れて割れるなり(くだ)けるなりしても、壊れた其々(それぞれ)でさえ氷と言えるからだ。損傷を何かから氷へは移せるが、氷から何かへは移せない。

(何か別の――それでさえなくなる物――!)

 体が冷えながらも、嘉烈(かれつ)は目に集中した。天力(てんりき)を込めた彼の目では、物の消耗度合いが()かる。

「アレだ!」

 奥に見えた何かの店の人形が倒れていて(へこ)んでいる。その消耗度を下半身を封じ込める氷とすり替える。人形が綺麗になる。

 バキンッ――!

 と、激しい音がして、腹から下を包む氷が砕けた。

 瞬間、彼らがしゃがむと、腹から上を包んでいた氷が階段の方へ落ちて行った。自由になる。

 空影(そらかげ)は、その時、手足が軟らかくなっていて、上手(うま)く歩けずに(ひざ)で立つ姿勢になった。それと同時に、手を前に(かか)げることもできず、それを不思議がっていそうな態度を見せた。

「解除!」

 (やわら)がそう言って念じるのを()めると――

「ぎっ!」

 空影の手足は、曲がったまま。骨折。

 そこで嘉烈(かれつ)はとんでもない事を思い付いた。

「ごめんな、人を()ったり傷付けたりするバケモノ、だからお前をやっつける――」

 その時、それでも二人に本能で攻撃する空影(そらかげ)は、また氷の柱を出した。二人はそれにまた閉じ込められ、身動きできなくなった。

 柔はまた氷を軟らかくしようとするのに必死になる。が、嘉烈(かれつ)は違った。

 彼は、思い付いてからずっと、空影の手足に念じていた。念じ続けていた。その手足が治る。

 すると空影は倒れた。

 ()()が泡となる。黒に近い灰色のそれが、どこかへと行きながら消えた。

 ……氷から出たあとで、柔は()いた。

見状(けんじょう)くん、何をどうしたの?」

「……手足の消耗度を、あいつの脳の消耗度とすり替えたんだよ、少し時間は掛かったけど」

「そっか。だから」

佐田山(さたやま)さんの御蔭(おかげ)だよ」

 二人は微笑(ほほえ)み合った。

 そして嘉烈(かれつ)は思った。

形快(かたがい)……お前が居なきゃ俺達はそもそも生きてない。……どこでどうしてる? 俺達も戦う。だから無事でいてくれよ)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ