7.side:???
どっちにしろ上げる予定だったのでできたなら上げようということで出しちゃいます☆
目の前には集中して作業をしている男が一人。隣に俺が座っている。
「様子はどうでした?私が見た限りではかなり事態は深刻かと思われるのですが...」
「あぁ、そうだな、俺もそう思うぞ。このままではかなり俺達の分が悪い。まずはあいつをどうにかしなければ...」
今はかなり深刻だ。今までよりも状況が重い。
「まぁあの方が我々の中で一番戦闘能力が高いですもんね。単純に考えてあの方無しでは我々の思い通りにはならないでしょうし...」
「まぁそうだな。だがしかし、今の所はいい感じに進んでいるぞ?あいつらも今動いてくれている。だからこそ今ここにいるんだ。そろそろ動き出すべき時が来たのかもしれない。」
あいつらに表立って行動してもらうことはできない。それが唯一の欠点かもしれない。
「と言いますと?」
「あいつの復活が近い。そんな予感がする。だが、それはあっちも同じだ。今は媒体がいないから落ち着いているがな...」
「ということは、あちらもこちらと同じく準備ができてきている...ということですかね?」
あいつらは本当にめんどくさい。潰しても潰しても湧いて出てくる。いつまで経っても終わることのない戦いだ。それを潰すのは難しい。だからこそあいつの力が必要だ。
「あぁ、まぁそんな感じだ。とりあえず、これからは街中の制圧にも力を注いでくれ。それをすることで今後の活動がしやすくなる。『アレ』を宣伝することもよろしく頼む。」
「あぁ、『アレ』ですね?任せてください。」
『アレ』を使うことで有用性を証明することができれば活動をより広範囲で行うことができるしな。
「おぅ。よろしく頼んだ。」
「地道に裏でやってきた甲斐がありましたよぉ。ずっと対策してきたんですからねぇ。」
「まぁ、そうだな。あとはあっちがどう動いてくるかだな。だがまだあと5年位は猶予がありそうだ。それまでにできることはしておきたいんだ。あいつもいつ戦線に戻ってこれるかわからないしな。」
正直今までのやれるべきことはやってきたと思う。だがあいつが来ると考えるとまだまだやれることが出てくる。これからは忙しくなる...かもしれない。色々できるように備えておくか。ふふふ、今後が楽しみだ。
めちゃくそ深夜テンションで書いてるので誤字等あったら報告お願いします。
一応しっかり水曜日には投稿予定するです。