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16、(ざまぁ)sideイザベラとアルフレッド、借金


「は?」


「ですから、イヴ・ペンドラゴンさんの給料を不正使用していたので、回収しに参りました」


「ふ、不正使用!!??、なんの話よッッッ!!あれは貰ったものよ!!!返す義理はないはずよッッッ!!!」


「命を賭けて家族のために戦って作ったお金を不倫した夫と妹が食い潰したのです、返す義理がないとでも?抵抗しても良いですがこれは国の決定です、貴方達に拒否権はありません」


「な、なんですって」


「クソ……」


アルフレッドはここ数週間で稼いだ金が入った財布を相手に差し出す。


「ふむ、やはりというか、全然足りませんね、取り合えず半分はもらっていきます」


「は、半分ですって!!!!??」


「はい」


「も、もっと少なくしなさいよッッッ!!」


「別にそれでも良いですが、それだと利子分しか払えず、元金は全く減りませんよ?、それでも良いでしょうか?」


「ハァッッッ??!!!、利子なんかついてるのよ!!!???」


「借りたなら利子がついて当然です、借りたという事にしなければ、貴方達を詐欺師という事になってしますが、どうされますか?、もし、詐欺師の方が良いというならば、今ここで拘束させてもらいます」


「「ッッッ??!!」」


「どうされますか?」


「わ、分かったわよ、半分持っていきなさいよ」


「確かに、それでは失礼します」


男は私達から金をむしり取って帰っていく。




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