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英語のない教室

作者: 野生の羊

英語の授業中発音が妙にうまい奴がいた、そいつはすぐ怒るしハサミや椅子を使ってしまうこともあって、社会に馴染めないタイプだと思った。


そいつは授業中笑われていた。笑っているもはいつもよくSNSを使って楽しそうな写真をあげるような奴らばかりで、そいつは気にした風ではなかったが僕はそいつが笑われてるのが無性に腹が立った。でも僕は何かをいう勇気なんてなかった。


僕の番が回ってきてみんなと同じカタカナ英語で答える。教室は静かだった。


電車が揺れる、後二駅で降りる駅に着く、緩やかに減速しドアが開いた時に男が女にぶつかった。僕はその男を怪訝そうにみたが睨み返されて僕はすぐに下を向いた。女は僕をみて少し笑った。僕も笑った。

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