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特務捜査官になったのですが、イカロスって何ですか?

作者:伊吹 ヒロシ
 二十一世紀にVR(仮想現実)技術・AR(拡張現実)技術が開発された。
 やがてそれらは発展されていき、日常生活に多く活用される。
 だが、それを悪用しようとする者が現れた。人々のARプライバシーが侵害され、事故や事件が発生し始めたのだ。それに対して警察は犯罪の対策として、専門の組織を結成した――

 ――駿河心(するがこころ)十七歳の女子高生。
 心は、子供の頃に事故で両親を失くし、自身も生命の危機に直面した。
 しかし収容先の大学病院で、当時研究中だった特殊なインプラントを脳内に埋め込まれる。その後、脳中のインプラントはARデバイスを主体とした機能を有し、本来失う筈だった視覚と聴覚だけでなく多用な役割を果たす……。
 だが、心はインプラントを脳に入れられてから身体の成長が止まってしまい、何故か身体能力が普通の子供よりも遥かに高くなっていった。数々のスポーツで活躍し将来を期待されるが、身近な人々は嫉妬や恐れを抱き、疎まれてしまう。何時しか心の心は荒んで人間不信に陥り、将来を期待されていたスポーツを止め、孤立していった――。

 ある日、警察庁の公安という特殊な組織が心をスカウトする。心は人間不信から独りで生きていこうと悩んでいる最中であったが、大学受験や就職という将来のため、警察庁公安技術対策課の特務捜査官となった。
 いよいよ潜入捜査が始まるが。そこは何と小学校と中学校であった。そして、潜入捜査を行う心は、年頃の少女ならではの相談を持ちかけられ、熱く語ってしまう。
 心はこれまでにない人たちの出会いと触れ合いで、失くした感情を取り戻していくのだ――。
 特異な生い立ちで特異な身体となった少女が、特務捜査官という特殊な立場に身を置き、普通の少女らしい感情を取り戻していく非日常的なハートフルコメディ……?
第一章 二度目の小学生
プロローグ
2021/02/02 12:00
1.過去と現実
2021/02/04 12:00
6.反省と修正
2021/02/13 12:00
7.職務遂行
2021/02/14 12:00
8.久々の出勤
2021/02/16 12:00
第二章 二度目の中学生
2.中間テスト
2021/02/20 12:00
3.年下の友達
2021/02/21 12:00
4.捜査報告
2021/02/23 12:00
第三章 再びの高校生活
1.高校の友達
2021/02/25 12:00
第四章 テストパイロット
1.新たな辞令
2021/03/04 12:00
第五章 普通の高校生活
1.終業式
2021/03/20 12:00
2.ゲーセン
2021/03/21 12:00
5.クリスマスイブ
2021/03/27 12:00
6.忘年会
2021/03/28 12:00
エピローグ
2021/03/30 12:00
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