橘亜里沙
◆橘亜里沙
▽概要
波音の幼馴染で翔の知り合いの中では唯一ミカアカに通っている少女である。身長158cm、体重49kg。高校1年生の15歳。誕生日は6月21日。趣味はカレンのお手伝い。食べ物は基本的になんでも好きである。
経緯が明かされていないが、幼い頃から波音の家で暮らしている少女。家族関係などについてもほとんど明かされていないが、とりあえず家族は既にいないようである。幼馴染の波音のよき理解者であり、彼女もまた光のことをよく知っている。波音の専属メイドであるカレンのことを尊敬しており、よく後をくっついてはお手伝いをしているようだ。
作中で珍しい非戦闘要因だが、ただの少女かと問われると熊と仲良くなれたり(翔と初対面の時は熊と戯れていた)、カレンとは違う方向に少々超人的な目が見られることがある。
周りが超人的に頭が良い中、成績は中の上といったところ。テスト前はしっかり勉強をし、適度な成績を保つしっかり者の優等生でもある。
1人称は「私」で、どことなくぼけっとした感じのしゃべり方の少女。また2人称は親しい間柄では呼び捨て、翔やフウは君付け、光やアイのことはさん付けで呼んでいる。
▽人物像
翔の周りにいる女性陣の中では珍しく、穏やかな性格の少女である。いつも笑顔を浮かべており、どことなく危なっかしい雰囲気を持っている。波音が保護者のような感じになってしまうのの原因は間違いなくこの少女にあるといってもいいだろう。コミュニケーション能力には長けており、割と誰とでもすぐに仲良くなれる。波音曰く「その辺の小動物より遥かに無警戒なのが原因」とのことだ。翔やフウ曰く「周りの女子たちの中の唯一の良心」とのこと。
過去に辛いことを経験しているのか、少々の逆境には屈しない面が見られる。光が死んだときも、波音よりも冷静であり、たった5歳でありながらきちんと状況を把握し、波音に辛い事実を伝える役目を担った。波音にとっては非常に良き理解者であり、意外と亜里沙のほうが波音の面倒を見ている側面が強い。ぽわぽわしてそうに見えて、精神面の発達は作中でもしっかりしている方である。
恋愛面に関してはほとんど記述がなく、周りにいる唯一の男子である翔とフウとはそこそこ話しているが、特に恋愛的な要素は持ち合わせていなさそうである。また、波音とは違い、光に対して恋愛心を抱いていたわけでもない。これにも過去が関係していそうである。
久々の更新です。
前の5人の項目も追加しましたので、気になったら目を通してみてください。