フウ
◆フウ
▽概要
身長148cm、体重42kg。誕生日は3月6日で年齢は1324歳である。趣味は森林浴と日向ぼっこ。これといって好きな食べ物はなく、嫌いな食べ物は人参。
翔やアイの協力者にあたる風を司る神。幼少期はライに師事していた。(師匠がよければもう少し伸びたのにね、とアイに言われている)。
戦闘に対してはどちらかというと苦手意識があり、出来ればあまり戦いたくないようだ。後方支援が得意で、気配を読んだりする能力に関してはアイなどより遥かに上回っている。(風属性の特性でもあるらしい)。
以前のパーティーでパートナーだった竹下日向の自殺するところを目撃してしまい、そのことがずっと尾をひいていたが、カレンに励まされリズと対峙することで乗り越えた。故に光を失って絶望状態にあったアイに対しても非常によく気を遣い、自分達のような想いをする人をつくりたくない、守れないのはもう懲り懲りだ、と思っている。
アイ同様、もしくはそれ以上に「罪を憎んで人憎まず」な側面が強い少年。先の日向を自殺に追いやった張本人であるリズを本来憎んでいても不思議ではないはずなのに、彼女の心の闇に気づいて助けようとしてしまう程のお人よし。
1人称は「俺」、2人称は相手の名前呼び捨て、もしくは敵に対しては「お前」などである。カレンを呼び捨てで呼ぶ数少ない登場キャラでもある。
恋愛面に関してはかつて好きだった日向のことをまだひきづっており、彼女を忘れてしまう程の恋が胸を焦がすまではしばらくこのままであることを風編で語っている。
▽人物像
神の中では比較的常識的かつ人間的な感情を持つ神である。また、非常に熱血漢であり心の中でこうと決めたことは最後まで成し遂げる性質を持つ。リズには「綺麗ごとをさも当たり前かのように本心からさらりと言えてしまう」性格であることを述べられ、それ故にアンタが嫌いだとも言われていた。アイ以上に正義感が強く、困っている人は助けずにはいられない性質でもある。
性格的に翔動揺女性の尻にひかれるタイプで徳永家の女性所帯の中ではかなり立場が低いものの、全員から一定の評価を得ているのも上記の性格故であると思われる。
シルクハット眼帯マントのせいで感覚を疑われやすいが、あれは亡くなった日向からのプレゼントであったことから今でもなんとなく身に着けているようだ。(尚本人もダサいことは承知しているためセンスは別に人並みである)
徳永家の中である種一番人間的に近い感覚を持っているため、どこにいっても突込み要因に回ることが多い。
▽戦闘能力
全員に「師匠が悪かった」「ちゃんと鍛えればもう少し伸びる」といわれていることからまだまだ伸びしろがあると思われる。現在は気配を読むなどの後方支援的なことが多い。リズとの正面激突では認識疎外の影響でほとんどまともな戦闘はできなかったが、最後の一撃では風で勢いをつけてリズに奇襲を仕掛けることに成功している。
ということで風を司る神のフウくんでした。
彼もイラストは後程で…
さて、次は絶賛目立っている彼の出番ですよん☆