徳永波音
◆徳永波音
▽概要
身長170cm、体重59kg。高校1年生の15歳。誕生日は2月19日。趣味は裁縫。幼少期は野菜が苦手だったが、カレンがメイドになってからはほとんど好き嫌いがなくなった。(本人曰く、カレンの料理の腕前によるものらしい)。
シラヅキの理事長を務める徳永家の1人娘で、今回のパーティーにおける風を司る神フウのパートナーを務める少女。両親は仕事が忙しいために、基本的にあの大きな家でカレン、亜里沙、(今はフウも)と暮らしているようだ。幼いころに光と仲良くしていた経緯があり、光のことを恋愛対象としてすいていた。しかし、幼いながらに光がアイのことを好きなのを大体知っており、丁度その時闇を司る神に誘拐された。さらわれた時のことはよく覚えていないが、目覚めたら既に自分の家におり、亜里沙からアイは天界に帰ったこと、そして光が死んだことを聞かされ、それ以来アイ同様パーティーを止めるべく尽力している。また雨が降っていた日に誘拐され、またその日に光が死んだことから雨が嫌いなようだ。
1人称は「私」、2人称は親しい間柄の人に対しては名前の呼び捨てをするが口調は基本丁寧語である。また、敵に対してでも「あなた」と丁寧な言葉遣いを遣う。
▽人物像
幼馴染の亜里沙曰く、幼少期は非常に大人しく穏やかな性格だったようだが光が死んで以降性格が一変。しっかり者の強くたくましい少女になっていたとのことである。これは光が死んだことにより、自分が強くならなくてはという意思や、亜里沙を守りたいという意思が表れている。当初は亜里沙も相当に心配していたようだが、カレンと出会ったことで精神的に安定したようだ。(尚カレンの存在はアイによるパーティー勝ち抜きの願いで叶えられたものである)。亜里沙などに対しては非常に激甘であるが、フウや翔などの男性陣に対しては割と高圧的な態度であることが多いく、翔は初対面で馬鹿といわれたり扇子で顔をはたかれたりしている。尚従者であるはずのカレンにはやはり適わないようで、「唯一適わない存在」と述べている。
幼い頃に誘拐された経験があってか、相手のことをよく見て見極めるまで相手を信用しない性格。それ故に学院内での友人は少ないようであるが、同じクラスのシャロンだけはよくひっついてくるため、振り払えないようである。このことから自分に好意を寄せてくるタイプの人種には弱い姿がうかがえる。
また幼い頃の可愛らしい性格もやはり残っているようで、カレンとフウのデート回ではカレンに「ピンクのネグリジェでぬいぐるみを抱えながら寝ている」ことを暴露されていた。本人が知ったら卒倒ものである。
成績はクラスで2番目によく(1番目は前述のシャロン)、誘拐された後から少々武術もかじったようだで、恐らく翔より遥かにましな戦闘が出来ることが予測できる。
基本生活面のことはカレンに頼りっきりであるが、裁縫だけは趣味でよくぬいぐるみ作りをしている。恥ずかしいのであまり人には喋っていないが、亜里沙とカレンにはばれている。
恋愛面については幼い頃に光を好いていた以外の情報がないことから、おそらく現在好きな人がいるということはなさそうである。翔に対しては光の弟だがあまり似ていない、と完全に区別をつけてみているようだ。
▽戦闘能力
最低限の武術を身に着けており、翔と違い神の力の扱い(波音の場合は風を操る能力)にも長けている。リズ戦では空き地に現れた操られた人々をいとも簡単に上空へ吹き飛ばすシーンなども見られる。普段から扇子を持ち歩いており、戦闘面でもたまに出てくるので彼女にとっては扇子は武器であるのかもしれない。
▽フウとの関係性
基本的に波音優勢であるが、結構うまくやっているようである。うまくやっていけていることがフウの功績であることを理解しており、感謝もしているがそういったことをあまり口には出さない。またフウも波音のそういった側面をよく理解している。戦闘面においては今のところまだ共に戦ったことはないが、それなりのチームワークが期待される。
▽カレンとの関係性
光の死後に丁度出会った女性である。最初は養女として徳永家で引き取るつもりだったが、カレン本人の志願により今では専属メイドになっている。主人であるはずなのに、カレン優勢で良くいじられている。「波音が暴走した時にやんわり抑えることが出来るのはカレンだけ」と幼馴染の亜里沙に言われており、カレンは非常に波音のコントロールがうまいことがわかる。波音はカレンのおかげでここまでこれた、と述べているがなんだかんだでカレンも同じことを思っており、主従の絆がうかがえる2人である。
▽亜里沙との関係性
波音にとって一番のよき理解者にして幼馴染。ほわほわと穏やかな亜里沙の面倒を見る波音、という構図がよく見られるがどちらかというと依存度は波音のほうが高い。
徳永ファミリー一発目ははののんっ
挿絵は書き次第あげますので…ちょっと待ってね☆←
さてお次は彼かなーっ