アイ
◆アイ
▽概要
身長158cm、体重47kg。誕生日は3月4日で年齢は1548歳である。趣味はお店巡り(特にスイーツのお店)。嫌いな食べ物はほとんどなく、また好きな食べ物としては甘いものが真っ先に挙げられる甘党である。
本作メインヒロイン。上位個体によって創造された下位個体の中の乙一柱であり、氷を司る神として下位個体の神の中でも2番目の実力者として君臨している。かつて師匠が存在していたが、その存在の記憶を消されているためにまったく覚えていない。
戦いに対しては左程抵抗感がないが、根本的に相手を殺すことを嫌うため、どんな悪人であろうと命をとることはしない。「罪を憎んで人憎まず」といったタイプである。正義感が強い性格であるため、どんな人でも助けようとする。翔との初対面の時も、龍に襲われそうになっていた翔を見事に救って見せたヒーロー気質な少女である。
毎回パートナーに裏切られることから人間不信となっていたが、光と出会い、彼のやさしさに触れることで徐々に回復。しかし、その後パーティーにおいて光を自らの手で殺めることとなってしまい、再び人間不信となった。が、今回のパーティーで翔と接触するようになり、また少しずつ人間不信が治っているようである。
1人称は「私」であり、透き通った声質の持ち主。女性らしい話し方をするが、冷めた声色である。2人称は相手の名前呼び捨て(名字だったり名前だったりはまちまち)もしくは「アンタ」の場合が多い。
基本「アイ」と呼ばれることが多いが、同じ神の間では前勝ち抜き者であることから勝ち抜き者を示す「クイーン」という名で呼ばれることも。
▽人物像
属性である氷をあらわすかのような冷静沈着で落ち着いた性格である。ただの戦闘馬鹿というよりはむしろブレイン的な側面が多く、翔以上に相手のことを考える思慮深い側面もある。しかしそのために自らを貶めることが多い。たとえば、光を殺したのは自分であると翔に告げてしまう、などである。この件に関してはやさしさのほかに、彼女の責任感と強さを感じることもできる。優しさと厳しさを程よく持っているため、師匠としてもその才を発揮しており、師弟関係でを結んでいるミカからはよく慕われている。翔のことを「優しすぎる」「甘すぎる」などと評価しているが、実際は彼女の方が甘ったるい性格であり、リズやフウなどにもよくそのことを指摘されているがどうやら本人は無自覚なようだ。
が、翔と違っている点は疑り深いところである。元々人間不信だったのも相極まり、容易く相手のいうことを信用したりはしない。
非常に我慢強い性格でもあり、どんなに辛い戦いでも途中で投げたしたり弱音を吐くことがまずない。
幼い頃は人懐こく、可愛らしい性格だったが、周りの環境故か徐々にたくましく男前な性格の少女へと成長していった。そのことは周りの女性陣からだけではなく、翔にも認められている。
要望は日本人離れした美少女であるため、街中を歩いていると非常に視線を集めるのだが、天界でも天使たちから注目されている神であるせいか注目されることには慣れているようである。
恋愛感情を初めて感じたのは光と過ごしていた時であり、この際幼い波音に嫉妬する様子なども見られている。また反対に光もアイを意識していたのがわかり、2人は両想いだったであろうことを後にフウが語っている。(他にフウはアイは鈍感だから自分の気持ちに気づいていなかった可能性もあると述べている)
あまり人間と関わってこなかったせいか、人の世界で生きるにあたって常識知らずな様子も見られる。年齢をナチュラルにとんでもない数字で言いそうになったり、自分の力をうっかり使いそうになったりである。これについてもフウは「しっかりしてそうで抜けているから」と述べている。
翔くんからだいぶ間が空きましたが今回はヒロインのアイですね…!
今後もいろいろ大活躍なヒーロー兼ヒロインな感じのアイですがよろしくですー♪
次は波音か、ユウマか…。