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お兄ちゃん、にゃんにゃんがぐるぐる言ってる!

 

「なにこれ!?雷みたいな音がする!」

 妹は声を殺し助けを求めた。

 驚き怯えた目で。

「気持ちいいって合図さ」

 小さなふわふわの毛玉がぱちりと目を開けた。

「ほら、催促してる」

 喉を擽ればうっとり目を閉じる。

 もっと、とのけぞり喉を差し出す。

 妹は成程と納得しかけ、ゴロゴロと低い喉声に肩を揺らした。

 ホントに? と目が疑ってる。

「ほら」

 掌に収まる毛玉を乗せる。

 おっかなびっくり撫で、ビクつきながらもどうやら納得した様だ。


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