表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
8/38

男子バスケ部の噂の先輩

私はバスケ部だ。

外周が面倒だなと思ってるだめな部員だ。

背が高いという理由だけで入部した。そんな上手くない。

今日は体育館が割り当てで使える。みんなは喜んでいるが、ダルい。家帰ってゲームしてー!


「ねー。今日って女バスの割り当て?」


バドミントン部の空だ。私が机に突っ伏しているとこにやって来た。


「そだよー」


空は部活は本気でやってるので、絶対面倒だということをバレたくない。


「もう片方のコートって男バスだよね」


そうだったけと思いながらも頷く。間違ってても別にいいし。


「男バスかー。うっさいんだよなー」


私がそう愚痴るように言う。でも、クラスには男バスのやつも一人いるのでこそこそっと言った。


「でも、先輩にかっこいい人いるじゃん」


うん?いたっけそんなの。別に男バスとはあまり喋らないし、興味もない。ただうっさい印象しかない。モテる先輩ねー。誰かいたっけ。あっ!


「橋本海羅?」


女バスの先輩から海ちゃんモテててズルい。あいつが彼女作るより私が先に彼氏作りたい。って騒いでたのを思い出していた。


「そう!かっこよくない?」


私からしたら背が高い人という印象しかなかった。


「そうかもねー」


テキトーに返した。

もうあの先輩かっこいいとかみんな喋ってるんだなと思ってびっくりした常日頃だった。

恋愛ってみんな何歳くらいにしました?私は結構遅かったのでこんなこと思ってたなと思い出して書きました。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ