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五時間目ってねむーい

あー、眠い。

眠い眠い眠い眠い眠い!

五時間目数学コンヤロー!

小山内先生の声が子守唄に聞こえてくる。

どーしよう。眠い。眠いしか考えられない。


「青島さん。ここの問題お願いします。佐倉さんは2の問題を。佐野さんは3の文章問題を解いてください。大森さんは佐野さんと違う方法でこの問題を解いてください」


あっ、当てられた。山田爽だけうちの班で唯一当たらなくてホッとしている。このモテ男めー!

まあ、大森武蔵よりはいいか。私が簡単な方法で解いたら地獄を見るんだもんな。すまない。

というか、授業聞いてなかった。ヤバい。


「ゆうり!ここ分かる?」


青島ゆうりにそう聞くと


「ねぇ、瑞生?ここ分かる?」


ゆうりも分からないらしい。


「ハハッ、私に分かると思う?」


流石!開き直りの瑞生!聞いた方が間違いか。


「どんまい!」


爽こいつは他人事だと思いやがって。なんでモテんだこいつ。小学校一緒だったから分かるけどそんな大したことないぞ。いいとこだけもってくし。




「はい、ノート」

スッと目の前にノートが差し出された。生徒会執行部の美術部。小牧蓮だ。学年一の学力だ!


「えっ!こまちゃん!ありがと!」


みんなで感謝する。


「気にすることないよ!眠いよね。私も眠いから。協力しあおう!このお礼は。うーん、じゃあ今度蘭がおすすめしてた漫画貸してね!」


漫画なんてどれだけでも、貸したる!こまちゃんに感謝する常日頃だった。



五時間って眠いですよね。六時間目より眠いイメージです。五時間目が保体の時って眠くならないのでテンション上がりませんか?

感想送ってください。よろしくお願いしますm(__)m

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