出オチおじさんの無限ループ物語
ここは至って普通の世界、これから話すのはとあるおじさんの夢の中の出来事である。
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ここは夢の中の世界、とあるおじさんが横断歩道を歩いていると.......
なんと横からトラックが突っ込んできた
なんでやねん
おじさんはそのトラックに成す術もなく轢かれてしまった..........
と思ったらまたそのおじさんがまた横断歩道を歩いているではないか。
どうやらおじさんは死んだらループするというお馴染みの展開の夢を見ているらしい。
おじさんだけは記憶を引き継いでいるらしい、
「あれ?俺はさっきここでトラックに轢かれたはz........」
ドガシャーン
そしてまたさっきの状態に戻る
「やっぱりだ.....どこかの小説投稿サイトで読んたような展開だな......」
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なんだろうねそのサイト
「こんなことをしている場合じゃない!早く逃げないと!」
しかし横断歩道を渡った先は工事現場、おじさんはなぜは落ちてきた鉄骨の下敷きになってまたもやさっきの状態に戻ってしまう。
「そもそもこの世界はなんでループしてるんだ....?」
...........おじさんはまだ自分が夢の中にいることに気づいていないようだ。
「もしかしたらこの先襲いかかってくる危機を全て躱したらループが止まるかもしれない!」
そんなことになったら死んじゃうでしょうが、夢の中でだけど。
そうしておじさんはトラック、鉄骨、事故、ヤクザの抗争(に巻き込まれる)、通り魔、地震、落雷(明らかにおじさんを狙っている動きをする)、数え切れないほどのループと回避を繰り返しておじさんはやっと一つの事実に気がつく。
「あれこれ怪我しても痛くないし夢じゃね?」
今更すぎる、
おじさんはようやく起きた、
「.......時間は.......やばい会社アアアアアアアアアアアアアアアアアアアア」
夢のせいで寝坊してたんだろう、すごく慌てて家を飛び出していった
しかしこの後おじさんが信号無視でトラックに轢かれてしまうことは誰も知らない...............