スカイダイビングってドラゴン見れるんだっけ
拙い文章ですが
ドドドドド!!
「やめろぉぉぉぉ!!追ってくるなぁぁぁ!
何もしてないって言ってるだろぉぉぉぉ!」
なんで俺がこんな目にっ!!!!
------2時間前-------
俺は動力の下山とスカイダイビングをしに○○まで来ていた。
「数か月ぶりのスカイダイビングテンション上がるなぁ!!な!下山!」
「そうだな!仕事でずっと我慢してたからな!」
「あぁ!でもそれも今日までだ、今日は空を楽しむぞ!」
「おう!」
「兄ちゃんら、高度〇mだ!飛ぶ準備はできてるか」
「いつでもいいっスよ!」
「自分もです!」
「よし!じゃあ空を存分に楽しんできてくれ!」
「じゃあ俺から先に行くぞ、空元!」
「おう!俺もすぐ行くよ」
勢いよく下山が飛び出していく
おいおい楽しそうだな
さて、俺も行くか
「おい兄ちゃん」
「はい?」
「先に飛んだ兄ちゃんが見当たらないんだが…」
「え?」
下をのぞき込んでみると確かに見当たらない。しかしこんな空の上に隠れる場所は無い
「このヘリの真下とかじゃないっすか?」
「そうか…?」
「そうですよ!大丈夫っス!じゃあ俺も行ってきますね!」
「お、おう。気をつけてな」
「はーい」
ビュウ!
ヘリを出た途端体中に風を感じる
そうそうこの風!これがたまんねぇんだよな!
勢いをつけて落下していく。すると先に降りた下山が見えてくる
やっぱヘリの下にいただけか、ちょっと心配しちまったじゃねえか
後で一発殴っとこ。
「おーい!!空元―!!」
「どうしたー!?」
ゴォォォ‼「が飛ん」ゴォォォ‼「るー!!」
「何ー!?」
ゴォォォ‼「から」ゴォォォ‼「んでr」
え?は?
俺は今起こった出来事を呑み込めないでいた
下山が突然消えたのだ。文字通りパっといきなり。
「下山!?どこいった!?」
下山を探し辺りを見回していると一瞬視界が暗転しすぐに明転する
なんだ今の…目がチカチカする…
「っていうか下山は!?」
再びあたりを見回すとそこには自分の目を疑うものが飛んでいた
「ど、ドラゴン...?」
え...?何...?もう意味がわからん…。
あれ?ていうか俺結構飛んでるよな
「うぇっ!?」
やばい!早くパラシュート開かないと着地間に合わない!!
すぐさまパラシュートを開き何とか着地体勢に入る
アブね…死ぬところだった...
「...!....!!........!!」
ん?下の方が騒がしいな
ヒュン、ヒュンヒュン!
「うわっ!」
何だ!?何か飛んできてるぞ!?
ヒュン、ヒュンヒュンヒュン!ヒュンヒュン!
うお、やばいやばい、どんどん飛んでくる!
ガクンッ!!
!?
突如落下スピードが速まる。
何でだ!?...まさか!あぁ...やっぱり
パラシュートには先程飛んで来た何かによって見事に穴だらけにされていた