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本を読んで生きていければよかったはずが、なぜか

初めての投稿です。ずっと読専でしたが、もし自分ならこういった展開にしてみたいなという気持ちが強すぎて、ついに書くことまで手を染めてしまいました。つたない文章ですが、大きな心で読んでいただければ幸いです。

「知らない天井だ。いや知らない展示場?」

そう思った理由は、だだっ広い場所でなぜか寝てたから。まさか貧血で倒れたとか?確かにごくたま~に睡眠不足とか朝食をとらなかったときに、朝礼で倒れたことがあったな。周りが上から『何事!?』と見下ろして・・・って、いやそんなことを考えている場合じゃない。


ここはどこだ?


見渡してみる。7~8人の男女が寝てる。いや、倒れているといったほうがいいのか。ん、まさかこれは・・・ひょっとして、ひょっとするアレか?


「そう、アレじゃよ。」と声をかけられた。そこには某立川にいるような茨帽子のお兄さんを老けさせたような爺ぃ・・もといお爺さんがいた。もしこのお爺さんがアレにでてくる神的なものだとしたら、心を読めたりするかもだから少しでも印象をよくしとかないとな。


「いや、そういう考えも読めとるからな」


「なんのことでしょう。」

俺はこういう時のために、もっとくわしく言うと(さとり)に会ったときのために心で別のことを考える特訓をしていたという設定を考えていたことがある。考えていただけなので、まったく意味はないが。


「まぁええじゃろう。これはそうアレ。異世界転生のための前準備というやつじゃよ。今わし等の間で世界作りは流行っていてな、そこに送り込む人間を探して、こう寿命をちょちょいといじって事故死という形でこの場所に呼び寄せたというわけじゃよ。詳しくは他の人間が目覚めてから話そう。」

お爺さんが周りを見渡すと、寝ていた男女が目を覚まし始めた。


「目が覚めたかの。」

目を細め、微妙にワクワクしてそうな顔で見渡すお爺さん。


周りでは「これってアレか!異世界転生か!」「えっ、もしかして私死んだ?」「・・・死後の世界」と騒ぐ声。おれと同じ趣味を持っている同志がいたようでちょっと嬉しい。


「わかっているものもいるようじゃが、ここは死後の世界じゃ。」

俺に話したような寿命をちょちょいといじったことは話さないつもりらしい。確かにアレはちょっとどうかと思うから。


「これからお主たちにはわしが作った世界に転生してもらおうと思う。返事ははいかYESしか認めないからそのつもりでいるように。」

どこぞの軍隊のようなセリフを当然のように言うお爺さん。今のところは逆らわないほうがよさそうな雰囲気がする。おれは空気が読める子なのだ。・・・もう子などという歳じゃないけど。


投稿をすることから編集まで全部が初めてです。誤字脱字文法間違いや重度の厨二病には、大らかな心でお願いします。弱メンタルなので・・・。

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