ウクライナ戦争
ロシアが侵略戦争を始めた。
いや、今日昨日始めた訳ではない、何年も前からいろんな方法で侵攻を始めていたのだが、国際社会が黙認していただけだ。
人類の歴史の中で繰り返し起きる戦争だが、だからこそ、戦争は在ってはならないと言わねばならない。
どうすれば、戦争をふせげたのだろうか?
ウクライナがロシアが侵略をちゅうちょするだけの軍事力を揃えればよかったのだろうか?
軍事力で戦争をふせげはしないし、より大きな悲劇を生むのはミャンマーを見ればわかるだろう。軍隊が力を持てば、ウクライナの軍隊がウクライナの治安を守るために、ウクライナの民衆を虐殺するだけである。
当然と言えば当然だが、責任は侵略した側にある。
ロシア人がプーチンを権力の座から引きずりおろせばいいのだが、プーチンの政策に反対したロシアの政治家が、刑務所に入れられ死にかけてるのは、覚えているだろう。ウクライナ侵攻に反対するデモも始まったが、反対するだけで刑務所に入れられる国だ。ロシア人に、今さら何が出来るのだろうか。
今さら。
この言葉に尽きるのだ。
戦争を回避するには、何年も前から動かねばならないと、歴史を学んだ誰もが知っている事だ。プーチンがロシアの権力を握る前に、トップの座から降ろしておかねばならなかった。ソ連崩壊の時には、プーチンの危険さが分からなかった、と言うのは言い訳に過ぎない。行動しなかっただけだ。
では、どうすれば良いのか?
経済制裁?
軍事行動?
日本人が出来る事は、プーチンやロシアを褒めたたえる日本の政治家に投票しない事だ。
ミャンマー国軍に日本政府が資金援助したから、ミャンマーの民衆が虐殺されている。ロシアに経済援助したから、ウクライナ人が殺されている。中国に経済援助をしたから、虐殺が終わらない。大阪人が病院をたらいまわしにされるのも、維新の会に投票したからだ。
ウクライナ戦争は、どこか遠い所で起こっている他人事ではない。
結果を考えず投票した、お前が悪い。