天災と人災
異常気象によって世界各地に大きな被害が出ている。
被害が大きくなればなるほど、責任の所在があいまいになり、天災と言う言葉で片付けてしまうのだろう。
そして、誰も責任を取らないまま、世界最大の環境破壊イベントと言われるオリンピックが開催されようとしている。スタジアムなど関連施設の建設で出た建築産廃や土砂は一体どこへ行ったのか、長野オリンピックの産廃でさえ、半数以上が行方不明のままだ。東京となれば、どこへ消えても誰も気にしないのではないだろうかと思っていた。
埋めてしまえば誰も気にしないはずの物が流れ出てしまった土石流は、ある者たちにとっては天災だったのかもしれない。人が埋めた物が崩れ落ちたのだから人災だろう。誰かが責任を取るべきじゃないのか?
元々、熱海と言う土地はおかしかった。
本来は、温泉のある観光地であったが、橋本聖子の支持団体、世界救済教が土地を買い占め、信者を移住させ、行政も支配していった。100人が住んでいる場所に100人の信者を移住させれば、民主主義を簡単にゆがめる事が出来る。石垣島の幸福の科学など、少し地方に目を向ければ、どこにでもある問題であるが、そこでの多数派には違いないと、目をつぶっている。とは言っても、カルト宗教団体だけでは、そうたやすく事を成し遂げられない。人口の多い熱海がこうも簡単に宗教都市になった理由に、自民党の一翼を担う自由同和会の存在がある。
自由同和会、部落解放同盟と言った方がピンとくるだろうか? よく知らなくても建設業界の闇であることは知っているだろう。産廃を運ぶトラックと街宣車を並べている○○組とか言う建設会社を見た事あると思うが、見た事ない? 大阪や尼崎になら……。
まぁ、大阪市長も会員で、産廃利権を扱う所だ。
所謂、安倍案件である。
森友学園の土地代値引きだが、地中にゴミが埋まってた、そのごみの処分に金がかかるための値引きと言う事であるが、ゴミの処分をしたのも自由同和会系の会社である。つまり、金だけは動いた。
そのようなわけで、熱海の盛り土であるが、自由同和会と世界救済教会の間で、問題になる度に土地をキャッチボールしながら、少しずつ積み重なっていった物だったのです。
それでも、谷を埋めただけだったら、土石流にはならなかったかもしれない。
そう思えてならないのが、尾根に広がるソーラーパネルである。木々を伐採し、保水力を減らしているのは一目瞭然。上空からの映像が簡単にみられるようにならなければ、気づかなかったかもしれないが、明らかにソーラーパネル建設のために盛り土の上に道路を作ったり、土石流の原因に、何らかの関与があると思われる。
一体どこの誰がこんな場所にソーラーパネルを設置したのかと思えば、安倍とかかわりの深い統一教会系の会社だった。
やっぱり、安倍案件。
熱海に寄付するのは、カルト教団に寄付するようなものの気がするし、熱海市役所の職員に詰め寄っても何の解決にもならないだろう。
結局、誰が責任取るのだろうかと考えると、天災って事になるのだろうか。
責任だけ押し付けられる天も災難ですが。