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『白河院、プレスマン持参のこと』速記談1099

作者: 成城速記部

 白河上皇がおっしゃった。私は何よりも速記を重んじる文王である。文王というのは、必ずしも、王自身が速記に励み、速記理論に通じているということではない。私は大江匡房を見出した。速記に長けた匡房を重く用いること以上に文を尊ぶことがあろうか。文を尊ぶ王のことを文王とこそ呼ぶのである。きょうは、匡房が参内する日なので、私のプレスマンを持ってきた。これで匡房に速記を書かせて、それを見るのが楽しみなのだ、と。



教訓:何とすばらしいお考えの方なのだろう、と自分で思ってしまう。

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