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休憩時間①
えー、これで25人ですか。
100話までやっと四分の一ですね。
少し休憩入れましょうか。
いやしかし、皆さんいいエピソード持ってますね。
身近なものからスケールの大きいものまで。
これが全部皆さんの体験されたことだなんて驚きです。
どれもこれも気持ち悪くて……。
じっとりと嫌な感覚が腹の底に残るような……。
まだまだ時間はたくさんありますからね。
これから話す予定のみなさんも、もう少しお待ちください。
聞き手のあなたも、まだまだ嫌な気持ちになれますからね。
そのためにここに来てくださったんですよね？
あなたのために、私たち、もっと嫌なエピソードを準備してきましたから。
でも全部聞く必要もないですよ。
いや本当は全部聞いてほしいですけど(笑)
気になったエピソードだけでいいんです。
気になったってことは、あなたのほうも受け入れやすいってことですから。
……ほら、怪談ってちょっと覚めるとバカバカしく聞こえちゃうじゃないですか。
……あ、みなさん戻ってきましたね。
そろそろ再開しましょうか。
次の方、お願いします。
