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美少女たち、巫女舞を始める

「ここ熱田に1ヶ月滞在して楓、鈴、雛には巫女舞を覚えてもらう」

「五作、勇太は笛と太鼓。お囃子を覚えろ」

「大安は楓が神子としての治癒の日。赤口は練習をやめて休みの日とする」

「四郎と勇太を組として鈴と雛の2人の警護。葵は五作と組んでもらう」

「1日交代で警護を行い、警護をしない日は俺と訓練を行う」

「五作も勇太もお囃子の練習が大切だから警護は四郎と葵に任せろ」

「俺との訓練は状況を見て終了になるから、その時は四郎と葵には別の仕事を与える」

五作と勇太は俺の言葉に驚いたが、四郎と葵は納得していた。

多分1週間で訓練は終了になるからね。

熱田での予定が決まり個々の組みで動き出した。

「葵、五作。槍を持って川魚を取りに行くぞ」

五作に俺が得る経験値を全振りした。

葵と五作は槍の練習を行い、俺は槍で魚取りをする。

能力が上がっている葵は年上の五作を子供扱いしていた。

あれでは五作も傷つくよなぁ。

俺が魚を1匹取るたびに槍の訓練をしていた五作の動きが速くなっていく。

五作は首を傾げながら槍を振っていた。

見ていて面白くなったので、つい川魚を30匹も取ってしまった。

葵も苦笑いしながら五作と訓練していた。


楓、鈴、雛3人の巫女舞練習も熱をおびていた。

「傷ついた心を癒す」「子供達を助ける」

という俺の言葉は普通の生き方をしていない彼女達には心に響くようだ。

アイドルヲタクの俺が楓達美少女の巫女姿を見るとコスプレにしか見れないが本人たちにはいたって真剣だ。

熱田神宮の巫女さん達大変ですが3人をよろしくお願いします。

楓達の巫女舞デビューは岐阜城を考えていたけど、信長と相談してデビューを早める必要があるかも。

明日の休みは鈴と雛を清洲の屋敷のお風呂に招待するかな?

混浴無しで!

その間、五作と勇太はお囃子の練習かな?


熱田神宮で楓が神子になる日がきた。

宮司から日数を増やして欲しいとか、楓から貧乏人の為に無料にして欲しいとかの要望が出ているが、あくまでも神子は信長の天下統一の手段である。

この日は30人ぐらいの怪我人が神殿に集まった。

確かに金のありそうな武将や商人らしき人物が集まっていた。

特別祈祷になるから玉串料は高くなっているな。

宮司に記帳させるように言ってあるが初回だから敵将はいないだろう。

「信長様へ贈られた大神様の恩恵の力である」と楓に強調するように伝えて俺は姿を隠した。

巫女姿の楓は鈴を鳴らしいかにもそれらしく祈祷する。

「エリアハイヒール!」「創造魔法、後光発動!」

怪我人達には楓の後光が見えている筈だ。

演出も大事ですから。

優しい光が怪我人を包んでいく。

「怪我が治っている!」「楓様、ありがたや!」「奇跡だ!」

30人が手を合わせ、声を上げる。

殆どの傷は治っている筈だ。

「大神様から恵みが与えられました」

「恵みが足りない者は宮司と相談しなさい」

楓は厳かに言い放つ。

俺は直ぐに楓を部屋に帰らせた。

感謝の言葉は要らない。

楓が治癒していないから、また悩みだすと困る。

宮司から1人の武将の治療の話がきた。

鷲津砦の攻防で左腕を失った武将ということで、楓の治癒を行うことにした。

俺は隠れ「創造魔法、肢体復元」を施した。

手足を失った者はもっといてもおかしくないんだけどな。

宮司、法外なお布施をふっかけていないか?


楓の頼みを聞いて無料の治癒を行うことにした。

大人数に広くヒールを掛ける必要があるので、巫女舞練習無料公開を行う。

練習風景を見せるから無料という形にする。

楓達の巫女舞に治癒効果があるという設定にして、月2回はどうだろう。

五作と勇太も更なる笛、太鼓の練習が必要だな。

練習だから治癒効果を落とすが、それで良ければと楓に聞いてみたが

「お願いします。やらせてください」と懇願してきた。

アイドルライブに治癒効果を加味させることは考えていたのでテスト的にやってみよう。

葵に巫女舞練習の治癒効果の噂を広めるように命令した。

鈴も雛も喜んでやると言うので条件を加えた。

「巫女舞は観ていて楽しくないと意味が無い!」

「魅せるのも必要だ!」

巫女舞の衣装をアレンジしてアイドルらしく変えさせた。

楓には派手な紙飾りをつけた榊を持たせ、鈴と雛は朱色の飾り扇を持たせた。

楓は変わらず白衣に緋袴、鈴の袴は若草色、雛は薄紫色に変えた。

踊りのスピードをわずかに速くし、笑顔に。

鈴と雛が踊りの途中でポジションチェンジさせた。

俺が望むアイドルに近づいていく。

しかし、ヒラヒラが無い!

肌露出も無い!

ぶりっ子が足りない!



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