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物語がはじまります。

書き出しで物語の展開が予想出来る様にしてみました。

作者が無理設定、ご都合をやるのか。

この書き出しを物語の途中で読み返してくれたら、うれしいです。


作者が好きなもの(魔法、アイドル、織田信長)を一つに集めて物語ができたらなと書いてみました。

寛大な心で読み続けくれると嬉しいです。

京都御所でライブが出来るんだよ!

ここは天皇陛下が住われている場所。

日本の聖地だ。

胸を張っていいぞ。手触りの良い胸を。

お前たちは日本の歴史に名が残るアイドルグループ、ガールズバンドになったんだ。

楓!神々しく舞い、公家どもをひれ伏しさせろ。

神子としての存在自体が奇跡なんだ。

彩佳!とびきりの名曲を奏で、京の人々を驚かせろ。

70'sアメリカンミュージックは最強なんだな。

マリア!鈴!雛!エロ可愛く踊り、日の本の男たちを虜にさせろ。

21世紀のアザと可愛いは無敵だ。

俺の最高のアイドル美少女たち。

心配するな。俺を止められる者は誰もいない。

正親町天皇も織田信長も公認のライブイベントだ。

武田信玄?仏教勢力?

邪魔をするなら俺が魔法をぶっ放し、ぶっ潰してやるよ。

武将、農民、商人、男に女。みんな一緒に楽しんでくれ。

さぁ、祭りを始めようぜ!


時はさかのぼり、俺の物語が始まる。

俺と美少女たちの。


「おはよう!ユージ」

後ろから駆け足でマリアが声をかけてきた。

黒髪美少女のマリアはあの世界のアイドルグループに居ても目立ってしまう程の美少女だ。

「よっ!」

振り返ってマリアに手を上げて、いつもの挨拶をする。

「いつ見てもマリアは可愛い!!」と、俺はだらしなく口元を緩めてしまう。

マリアは俺の美少女のイメージを全て集約させた幼馴染みという設定になっている。

俺のハーレムの頂点に存在させる予定なるのだが?

マリアはNPC!

この世界は俺だけの仮想世界。



偶然にもフルダイブVRが可能になり、リアルになり過ぎた仮想空間は政治、経済、文化のお金を持っている成功者の一部を引きこもりにさせてしまい、世界的な社会問題になってしまった。

脳障害の問題も明らかになり、日本では例外を除きフルダイブVRは、疾病を持つ熟年者のみ許可される事になった。

仮想世界での死が現実世界での脳死になる事も徐々に分かり始め、VR事業の主体が娯楽施設から介護施設に代わってきていた。

 

俺の名前は深澤雄司。アニメ、アイドル好きのかなり特殊なオヤジだ!

公務員という地味な仕事のせいではないと思うが、メタボで軽い糖尿病持ち。

VR介護施設の認可に関わったため、60歳に早期退職しVRの世界に飛び込んだ!

憧れの魔法冒険者の世界に。


「マリア、回復魔法の授業は進んだ?」

「ハイヒールまではなんとか。それをエリアハイヒールに広げる理論が……訳わからない!」

「卒業まではまだ十分時間はあるから、焦らない。」

「俺のパーティーのヒーラーはマリアに決まっているんだから」

VRの世界の俺は17歳のイケメン!

「マリア、午後から迷いの森でレベル上げに行かない?」

「うん!今日は予定が無いから、いいよ!」

「では食堂に集合で、一緒に昼食その後で。」

「ジョンとミシェルは?」

「俺が誘ってみるよ。一緒に行けると思うけど。」

「じゃあ、昼にね。」

マリアは二修生の教室に向かって行った。

俺は王都高等学院の三修生、60過ぎのオヤジが学生をしている。


王都高等学院はアルニア王国最高の教育機関で貴族と高級商人の子女の教育を行なっている。

王国政府官僚の育成と領地経営教育の大まかに2つを教育している。

他国との戦争、紛争は50年近く起こっていないが、王都近くに魔物が生まれる「迷いの森」、王国中央にどんな魔物がいるのか調査出来ていない広大な「禁忌の森」がある。

ヤマト伯爵家の3男の俺は伯爵軍指揮官の地位が約束されている。

「あーあ、今日は剣術実習があるのか」ふと呟いてしまう。

魔法使いとしては、アルニア王国最強なんだけど!


「身体強化魔法が使える者は、使ってもいいからな!」

学院の剣術場にシロク教官の声が響く。

「今日も俺を相手の模擬試合を始める!全員で掛かって来い!」

「あっ!いつも通りユージは最後に一対一な。」

いつもながら、生徒13人全員相手に模擬試合。体力お化け!

シロク教官の周りを囲んで斬り掛かっていく。

????????

「えっ!」時間が止まった。

目の前が白くなっていく!コンピューターの故障?

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