第1章 1人の侠客編 2
少なからず投稿します。
短いと思いますがシーン事に描きます笑
400年の漢王朝の衰退を見せるような荒野を歩く青白い鎧、緑の風呂敷を背負い、焦茶色のズボンをした男。義中である。
義中はこの惨状を傷心していた。
家は小屋と化し、民はカラスの餌となり、田は飢饉により硬くなった土が割れて草すら生えない。
義中はこの状況を変えたいと思った矢先に老人が
「うぅ…うぅぅぅっ」と枯れた声を出す。
それに気づいた義中は
「大丈夫ですか!?」と水を差し出し飲ませる。
老人は「あぁ…ありがとう…ワシを助けてくれてありがとう、だが何故いかにも得もしないワシを助けたんだ?こんな状況なんて何処でも見れるじゃろ?しかもここでは長い間水なんて無いんだぞ?」と疑問を感じながら義中に聞く
そしたら義中は「何を言っておられるのですか、人を助けるのは当たり前のことではないですか、私は得損なんてありません。使える使えないと言うのは関係なしです。」
と言いながら義中は風呂敷に入ってた葉っぱに包んだパンを置いて
「私はそろそろ行くところがあるので」
と言い去った。
主に参考はコーエーテクモゲームスの三国志なんですが。
義中をリアルで作ってプレイするってのをやってます。
なのでシーンは思いつきます。
ですけどやっぱりシーン思いついても書くのが難しくて適当に書いたら駄作作りそうなのでつい難しく書いてしまうんですよね。
同義語や類義語
同音異義語とか比喩
本当に日本語って難しいね。