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「2.5次元へ行く方法」

作者: 謎猫

すごく久しぶりの投稿になりました(汗)


えっとぉ・・・


充電完了です♪


にゃはは~♪

私は、よくみんなに「不思議な人」と言われます・・・

まぁ・・・ それは仕方のない事なのだと想いますけども。


えっと・・・

少しだけ・・・

ほんの少しだけ、私だって自覚してますよ?(///)


でも、それは仕方ないのです♪


だって、私は2.5次元から来たのですから♪

やっぱり、ちょっと3.0次元の人とは違うのでしょうね~


でも、幾ら私自身が2.5次元から来たんですよ~ と言っても

誰も、それを本気になんてしませんし

ノリの良い人だと そうなんだ~ やっぱり?

と返してくれたりとかとか♪


なので、公言しても実質何も問題はないのです♪


今回は、そんな感じで音楽イベント終了後の打ち上げの様子です。



「そう言えば、齋藤さんお手洗いから帰ってきませんね??」

「あれ? 言われてみると結構経つな?」


「流されたのでしょうか??」

「うん!?」


「大丈夫でしょうか・・・?」

「流されて異次元の世界に行ったか?」


先程も、2次元・3次元&2.5次元の話題になり

その流れです♪


「漂流先は私と同じ2.5次元でしょうか??」

「俺も、その2.5次元に行きたいな」


まぁ齋藤さんは、多分流されていないとして

平岡さんが2.5次元に行きたいとか言い出しました(笑)


「ホントですかぁ~?」

「あぁ、異次元への扉あらわれないかな?」


「来てみます?? 2.5次元に」

「喜んで!」


「ホントに~? じゃぁ♪」

「よしっ!」


何やら、平岡さんは嬉しそうに拳を握り締めて

喜んでおります。


「まず、往来の激しい道路へ飛び出します」

「お、おう・・・」


「次に、眼を閉じます」

「う、うん・・・」


「そして、白い光に包まれながら瞳を開けると」

「どうなるの・・・」


私は少しだけ、間を置いて

小さく一言呟きました。


「あっ・・・(ぼそっ)」

「うん?」


真顔で一言呟いた私の顔を

真剣に見定める平岡さん・・・


「それ、別の扉でした・・・(///)」

「間違わないでー!」


「てへっ!(照)」

「なんで、そこで照れるのっ!?」


「危ない×2」

「リアル危ないだよっ!!」


「平岡さんが幽霊になる所でした♪」

「♪←るんっ じゃないよっ!!」


「にゃはは~♪」

「おっ 齋藤が帰ってきた」


「おかえりなさい? 具合悪いのですか?」

「いや、大丈夫だけど? なんで?」

「齋藤がトイレ行って、なかなか帰ってこないから」


齋藤さんの顔色は普通で、見た感じ体調が悪いようにも

見えませんけど・・・


「でも、15分くらいは経ってますよ?」

「そんな訳ないだろ~ 直ぐに戻ってきたぞ?」

「なんか、白い光に包まれたりしなかったか?」


「そうそう! ふわぁ~って!」

「はっ?」

「瞳を開けると真っ白な世界が広がらなかったか?」


「そうそう♪ 眩しい~って♪」

「なんの話だ?」

「足、付いてるかっ?」


「付いてますねっ!」

「はぁ~?」

「無事だったみたいだなっ!」


「そうですねっ♪」

「何がだよ!?」

「齋藤が無事ならそれで良いんじゃないかっ!」


実は、次元の扉というのは結構色々な所に

出現するのですけども・・・

それでもトイレに吸い込まれていくのは嫌ですね(泣)


大抵は、一瞬の出来事で普通は認識出来ないくらいの

些細な事で多少の時空移動くらいは日常茶飯事なのです♪


齋藤さんの場合、本人は気が付いていないだけですけど

やっぱり、少しだけ別の空間へ行っていたみたいです・・・


証拠に、齋藤さんの左手が少しだけ透けてパチパチと

小さな緑色の火花を散らしてます。


普通は数分もすれば、火花は納まって

透けた左手も元通りになるので心配はいりません。


あっ!

これは普通の人には見えませんし本人も気付く事はありません。


でも、あまり症状が酷い時は私がその部分に触れる事で

元に戻す事はできるのです♪


その、見守るというか元通りに直すというか

それが私の役目では有るのですけども・・・


まぁ♪ 適当に♪


そんな感じで、私は今日も楽しく3.0次元を生きております♪

誤字脱字、変な所?

ありましたら、にゃんわりと優しく御指摘下さい。

↑意外と注文の多いお願いですね♪


お読み頂いてありがとうございました♪

今後も、出来るだけ充電を切らさないように

がんばりますので宜敷お願い致します

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― 新着の感想 ―
[良い点] 不思議な感じが短い文章に詰め込まれていて、テンポよく進んでいくので読みやすかったです。 [一言] いつも通りのTHE謎猫さん! といった感じでした! 結局2、5次元って、なんだったのでしょ…
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