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王の剣士2「絶滅種」  作者: 雅
第一章
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第十二章(三)

 ロットバルトの肩に抱え上げられたガストンの姿に、通りにざわめきが広がる。

 何事が起こっているのかと住民達が遠巻きにその様子を見守る中、二人は領事館の門の前に立った。


 領事館は敷地をぐるりと石積みの高い壁が取り囲み、街からの視線を拒んでいる。


 石の上に鉄の張られた分厚い門扉の前には、二人の隊士が槍を手に立っていたが、それに構う事無くレオアリスは歩み寄った。


 呆けた顔でその様子を見ていた隊士たちは漸く我に返り、押し止めるように手にしていた槍を二人の前で交差させた。


「な……何者だ! ここをどこだと……」

「開門しろ」


 あまりに当然の如く告げられ、隊士達は目の前に立つ二人を、ぽかんと口を開けたまま見返した。


「何をバカな事を……許可なく立ち入らせる訳には……」

「この男なら許可も必要ないでしょう」


 ロットバルトが担いだままのガストンを顎で示して見せる。

 未だ意識を失ったままのガストンの顔を覗き込み、漸くそれが誰かに気が付いて隊士達は驚いた声を上げた。


「ふ、副隊長!?」

「貴様等、どういうつもりで……!」


「急ぎの用だ。もう一度言うぜ、開門しろ」


「……ふざけるな!」


 隊士達が二人の前に槍を突き出す。

 どこか及び腰ではあるものの聞き入れる気配の無い姿勢に、レオアリスは一度だけ視線を空に投げた。


「仕方ねぇな。まぁ、こんな要求をひょいひょい通したら警備兵失格だ」


 面白そうな響きを滲ませながら、レオアリスは右手を持ち上げると、その鳩尾に添えた。


 漆黒の瞳に青白い陽炎に似た光が過る。


 その瞳を真っ直ぐに向けられ、隊士達が息を呑んだ。


「罪が無ければ後で直してやる。けど、黒なら自前だぜ」


 ずぶりと――右手が沈む。


 右手は何の抵抗もなく手首の辺りまで飲み込まれ、青白い光が零れた。


 レオアリスの周囲の空気が、肌を切るように研ぎ澄まされている。

 意識して抑えなければ、思わず退きそうになる、圧迫感――。


 それは引き出された右手にいつの間にか握られた、一振りの長剣から発せられていた。


 何の飾り気もない、だが見る者の心を吸い寄せる、冴えた刃。



 剣士の(つるぎ)



 剣士は主に、左右の腕のいずれかを剣に変化させる。

 だがレオアリスは違った。


 レオアリスは二対の肋骨を変化させ、二振りの剣を持つ。その剣は剣士の中にあってさえ稀だ。


 剣が青白く明滅する。


 隊士達が目を見開き、声にならない呻きを洩らして後ずさる。


「まさか、剣……」

「どけ」


 有無を言わさぬ響きに弾かれ、隊士達が道を開けた。どこか楽しそうに笑い、レオアリスは手にした剣を振り抜いた。


 空を断つような衝撃音と共に石と鉄の門扉が真っ二つに割れ、内側に向って倒れ込む。


 隊士達が声を上げてその場にへたりこむのを尻目に、レオアリスは地響きと共に舞い上がる砂煙の中へ無造作に足を踏み入れた。


 剣を右手に提げたまま、厚みのある門の上に乗って歩く。

 ロットバルトもガストンを担いだまま、レオアリスの後に従った。


「上将」

「何だ?」

「黒なら警備隊を接収しますから、どちらにせよ修繕費は師団持ちですよ」

「――わざわざ指摘すんなよ……」


 背後のロットバルトに一度嫌そうに視線を向けてから、レオアリスは倒れた門の向うにひょいと降り立った。


 轟音を聞いて前庭に飛び出してきた警備隊士達が、門の崩れた様に呆然としたまま、二人を遠巻きに眺めている。


 ロットバルトは漸くガストンを地面に放り出すと、いかにもうんざりとした顔で肩を竦めた。


「一応私は参謀官なのですがね。本来こうした労働には向いていない。今後検討してください」

「言ってろ」


 二人の会話の内容までは聞き取れないものの、あまり緊迫感のない彼等の様子に遠巻きにしていた警備隊士の一人が近寄ろうとしたとき、彼等の足元で放り出された男が身動いだ。


 呻いて起き上がったその顔に気付き、再び隊士達が騒めく。


「副隊長!?」


 ガストンはきょろきょろと辺りを見回し、漸く自分が詰め所にいるのを悟ったのか、よろめきながら立ち上がり隊士達に向かって声を荒げた。


「こ――、こいつらを捕まえろ! し、侵入者だ! 何をしてる、早くしろ!」


 一瞬の沈黙の後、敷地内が騒めきを増す。

 遠巻きに見ていた隊士達がバラバラと飛び出して、レオアリス達を取り囲んだ。


 ガストンが後退りしてその輪の後ろに下がり、二人を振り返った。


「捕えて、牢にぶち込んでおけ!」


 槍や剣が一斉に中心に向かって倒される。

 レオアリスは取り囲んだ切っ先に一向に構わず、ガストンに向かって足を進めた。


 その身から、青白い陽炎のような空気がゆらりと立ち上がる。


 レオアリスとその手に提げた抜き身の剣から発される強烈な圧迫感に圧されるように、取り囲んだ槍の輪が歪んだ。


 レオアリスの正面にいた隊士が引っ繰り返った声で制止を叫ぶ。


「と、止まれ、止まれっ!」

「アリヤタに関する虚偽報告と密売の助長。今更知らないとは言わせない」


 レオアリスは冷えた視線を、ガストンの上に据えた。


「な、何なんだ、お前ら」

「軍だよ」


 ガストンの顔が引き攣り、瞬く間に青ざめる。兵達もまたざわめいてお互いの顔を見回した。


 ガストンは暫らく慌てたように取り囲んだ隊士達と、その輪の中にいる二人を見比べていたが、数に分があると判断したのかすぐに薄笑いを浮かべた。


「ぐ、軍だと? どこの軍だか知らねぇが、たった二人で、何をしようってんだ?」

「もちろん、警備隊は今日限りで任を解かれる。いずれ王都で裁判が行われる。お前等に正当な理由があるなら、弁明はそこでしろ。下手に抵抗をすれば、この場で俺が斬る」


 凍てつく眼差しに圧され、ガストンは唸り声を上げた。傍らの隊士の槍を掴むとレオアリスに向って振り上げる。


 ロットバルトが剣の鍔を弾く。


 高い金属音が弾け、砕けた刄が散った。


 瞬きの内に――自分の喉元に伸びた白刃と、レオアリスの身体に届く前に砕けた槍を呆然と眺め、ガストンは引き攣るように喉の奥を鳴らした。


 レオアリスは身動(みじろ)ぎ一つしていない。何故槍が折れたのか判らなかった。


 視線を向けた先でレオアリスの身体を覆う青白い光が、微かに明滅する。


 ロットバルトが喉元で止めた剣を僅かにずらすと、ガストンは骨を失ったかのようにその場にへたりこみ、砕けた槍を不思議そうに見つめた。隊士達が再び押されるように後退る。


 ガストンの喉元を剣で追いながら、ロットバルトは蒼い瞳に凍りつく色を浮かべた。ガストンの眼が慌しく二人の上を交差する。


「何……なんだ……」


 ロットバルトの手にした剣の切っ先が、ガストンの喉に氷の感覚を突き付ける。生命を冷やされるその感覚にガストンは喉を鳴らした。


「どこまで、誰が関わっているのか、答えてもらいましょうか」

「何を……」


 口調だけは穏やかな響きでも、背筋を凍らせる蒼い瞳には柔らかさの欠片もない。知らぬ顔をしてみせれば、躊躇いもなく首を落としそうだった。


「い、言えば命は」

「斟酌しますよ」


 ロットバルトが魅惑的とも言える笑みをその頬に刷く。

 ガストンは意志を計りに掛けるように視線を彷徨わせたが、再び喉を鳴らした。


「――た、隊長、それから、サムワイル男爵だ。命令を出しているのは」


 あらかたの予想はしていたものの、ガストンの口から出たサムワイルの名にレオアリスは眼を細めた。


 一旦堰を切ると、ガストンは自分を救う道を探して忙しく口を開く。


「お、俺は二人に命令されたんだ。そうだ、仕方なかったんだよ! 逆らえねぇ。

大体ほとんどはサムワイル男爵に上納して、俺達は大した上がりを貰ってない。いや、食料、そうだ、食料と交換にして、こ、この街の為だ! この街を」


 ふいに、大気が震えた。

 生木を引き裂くような音と光が走る。


「ロットバルト!」


 レオアリスが警告の響きを発すると同時に、ロットバルトはガストンの襟首を掴んで力任せに放り出し、自分もそのまま飛び退いた。


 彼等のいた場所に数条の光が突き刺さり、轟音と共に石畳が捲れ上がる。


 驚愕の声と騒めきが、領事館の正面に張り出した露台に集中する。

 チリと放電を帯びた風に黒髪を巻き上げながら、レオアリスはそこに立つ男を見上げた。


  灰色の髪をした痩せて背の高い男だ。理知的な面の痩けた頬には、引き攣った怒りが張りついている。


 男の左手には、雷光の余韻がはぜていた。


「ジェビウス!?」


 ガストンは露台に立つ男と、抉られ煙を上げる今まで自分のいた場所を愕然と見つめた。


(警備隊の長か。あれは)


 その手にしている物は、つい先刻あの少年達が見せた物と同じ、炭の様な黒い塊だ。

 術の効果を飛躍的に高める為の、触媒。


(術士か)


「あ、あんた何考えて……俺まで……」

「口封じでしょうね」


 淡々と告げられたロットバルトの言葉に、再び突き付けれた剣の冷たさも忘れ、ガストンは茫然と口を開け露台を振り仰いだ。


 露台に立つ警備隊の長、ジェビウスは苛立ちの籠もった眼でガストンを睨め付けた。


「役立たずめ。私欲で勝手に売りさばくからこうなる。貴様などとっとと殺しておけば良かったわ」

「何……」


 再び雷光が閃き、ガストンヘと走る。レオアリスは右手の剣を振り抜いた。


 生じた剣風が雷光を断ち切る。


 ジェビウスは驚愕に見開いた眼を、ゆっくりとレオアリスに向けた。


「……剣で、雷撃を断つだと?」

「ここで証人を殺されても困る。無論、お前もその一人だけどな」

「――何者だ? 名乗る位の時間は与えてやろう」


 男の自信を表すように、手にした黒い塊が雷を纏う。

 レオアリスはその塊を見据えたまま、軽く息を吐いた。


「名乗って事態が好転するか? ……まあいいや。俺は、近衛師団第一大隊大将、レオアリス」


 引き攣った声が、広場のあちこちで上がる。

 その名を知らぬ者はいまい。

 最高位の剣士。


 そして、近衛師団が動く意味を。


「レオアリス……」

「け、剣士」

「何で、近衛師団が……」

「王が」


 ジェビウスの顔が青ざめ、引き攣り、それから憎しみに彩られた。


 絶望の入り交じった隊士達の呻きを掻き消すように、ジェビウスの哄笑が広場に響く。


「剣士だと? ははは! こんなちっぽけな街に、王も随分と小心なのだな! 無用な街は滅ぼせとでも言われて来たか!」


 レオアリスは一瞬だけ、瞳に怒りの色を灯した。だがすぐにそれは軽い疑念の光に変わる。


 ジェビウスの憎しみを含んだ哄笑は自暴自棄の響きを孕んでさえいる。

 その響きを消さないまま、ジェビウスはレオアリスを見下ろした。


 レオアリスの瞳が暗い視線を受け止め、射返した。


「……王の御意志はアリヤタ族の保護だ。その過程で、禁じられた捕獲、売買を行っているものがあれば、いかなる理由であろうと処罰される」

「は! アリヤタ族の保護! 処罰、処罰だと!?」


 ジェビウスは背を反らせ、狂ったように笑いだした。

 レオアリスは黙ったままその様を眺める。


「何を保護し、何を処罰するのだ! 王などこの辺境に目も向けていないではないか! この辺境がどれほど厳しい地か、王が僅かなりと理解していると?」

「――」

「アリヤタの保護! 保護でも何でも勝手にしろ。代わりにこの街を滅ぼすがいい!」


「……生きる為に、アリヤタの命を奪うのは、正当な権利か」


 一瞬、ジェビウスは顔を強ばらせた。


「――その通り。我々の権利だ。生きる為に使って何が悪い?」

「それで、この街は救われたのか?」


 レオアリスの言葉はただ街の様子から受けた印象によるものだったが、ジェビウスは一気に激高した。


 飢餓を生む大地の貧しさ。

 救済と思われた支援、年々減り続ける街の生産力、住民達の無気力な顔。


 私利私欲の売買。


 間違っていたと?


「――貴様ごときに何が判る!」


 青ざめ震える身体を手摺りに両手を付いて支えながら、ジェビウスは吐き捨てた。伏せた顔から、絞り出すような声が洩れる。


「王が何を知っている……」


 ただ形ばかりの触れを出して、辺境の貧しさに何も手を打たないなら。


「王など――」


 顔を上げ、目の前の剣士を睨み据える。


「王こそが、滅ぶがいい」


 静寂が、広場を打った。

 レオアリスが大きく息を吐き、拳を握りしめると正面からジェビウスを見つめる。


「取り消せ。俺はその言葉を見過ごせない」

「王の犬が」


 暫し睨み合い、レオアリスは瞳を閉じた。


「警備隊を拘束する。大人しく命に従い、王都での裁判に委ねろ」


 既にそれは勧告ではなく、感情、同情の入り込む余地の無い、近衛師団大将としての命令だ。

 ジェビウスは激しく歯軋りをしたあと、弾けるように笑った。


「王の裁きなど!」


 左手を高く掲げ、叫ぶように詠唱を口にする。


「抵抗は意味がない」

「……いかに剣士と言えど、この力の前には何の役にも立たん!」


 ジェビウスの手から雷光が迸り、レオアリスの右手の剣を撃った。

 剣が弾き上がる。

 石畳の敷かれた足元が衝撃で捲れ、細かい土くれを全身に叩きつける。


 放電のように一瞬、雷光が爆ぜながらレオアリスの身体を走った。


「ッ」


 僅かに見開かれた瞳が、弾き上げられた剣を眺め――、笑った。


「面白ェ」


 剣士として持つ好戦的な一面がその姿を覆うかのように、青白い光が身体を取り巻いてゆらりと立ち上がる。


 ジェビウスは速い詠唱を唱えた。手にした黒い塊の周囲で空気が歪む。


 立て続けにレオアリスの上に降り注ぐ雷の矢が、地面を砕き、土煙を巻き上げる。

 煙は瞬く間にレオアリスの姿を覆った。


 その様を息を呑んで眺めていたガストンの口から、歓喜に似た引き攣った笑いが漏れる。


「……は、ははっ」


 殺されようとした事も、首に白刃を突き付けられているのも忘れたかのように、ガストンは勝利を確信して身を乗り出した。

 だがロットバルトは顔色一つ変えていない。


 次第に煙が晴れ、そこに少しも変わる事なく立つ、レオアリスの姿が現われる。

 ジェビウスは露台の手摺に手を付き、晴れていく土煙に目を見開いた。


「――馬鹿な……!」


 レオアリスの右手に提げられた剣が一閃し、立ち籠める煙が切り裂かれ、霧散した。


「ここまでか? なら、それを使っても無駄だったな」


 露台へと一歩踏み出したレオアリスから後退りながら、ジェビウスは再び左手の塊を掲げた。


「無駄だと言ってるだろう」

「慢るな、剣士!」


 吐き捨てる言葉に、レオアリスが眉をしかめる。


「貴様が王の命を受けようと、ここは貴様等などが来る場所ではない! これまでどおり王都で安穏としていろ!」


 レオアリスはジェビウスの顔にじっと瞳を注ぐ。

 視線に射られ、ジェビウスは口篭った。


 周囲との距離を測るように一度視線を巡らし、レオアリスは露台に向き直った。

 青白い剣がゆっくり輝きを増す。


「……もう一度言うぜ。大人しく投降し、王の判決を待て」


 剣を右手に提げたまま、ジェビウスへと歩み寄る。


 怒りに顔を歪め、ジェビウスは左手を高く掲げた。詠唱とともに左手に膨れ上がった光が、周囲を染め上げる。

 掻き集められた光が大気を介して伝わり、肌を焦がすようにチリチリと震えた。


 光は警備隊の本部全体を飲み込もうとするかのように広がり、隊士達の頭上に差し掛かる。

 隊士達が恐怖に押され、押し合うように逃げ出した。


「消えろ!」


 叩きつけるように放たれた光球に向って、レオアリスが石畳を蹴る。

 同時に振り抜いた剣が青白い帯を引いて(はし)る。


 刀身が光球を捉え、一瞬レオアリスの姿は、光に飲み込まれた。

 構わず、剣を振り切る。


 耳を聾する炸裂音が響き――


 直後に、光球は跡形もなく消えた。


 呻き声を上げたジェビウスの手の中で、黒い塊が砕け散る。


 それを茫然と眺め、ジェビウスはその場に崩れるように座り込んだ。


 逃げ出し掛けていた隊士達もまた、レオアリスの剣が光球を砕く様を声もなく見つめていたが、再び我先に、倒れた門に向かって駆け出した。


 ふいに、複数の翼のはばたきが耳を打った。

 風が巻き上がり、広場に立ち竦む隊士達の上に影が差す。


 上空を見上げた隊士達から、口々に驚愕の声が上がる。


 建物の上の空を十数騎の飛竜が旋回していた。

 黒鱗の飛竜の上に掲げられた軍旗は、黒地に暗紅色の双頭の蛇。


「近衛師団……!」


 最早逃れようも無く、隊士達は手にしていた武器を地面に落とし、誰からとも無くその場に膝を付いていく。

 飛竜は隊士達を取り囲むように、広場に次々と降り立った。


 レオアリスの声が広場を支配する。


「王名において、これより警備隊は我々第一大隊の指揮下に置かれる。隊長以下幹部は速やかに我が前に出頭せよ!」








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