閑話.手紙と家族 四十九院家当主とその周り
遅くなりました。
あとで書き直しするかもしれませんが、とりあえずこれでよろしくお願い致します。ごめんなさい。
老婆は名を“おふみ”という。
銭に汚いフミ婆といえば、この界隈の人間なら、自我の薄い赤子以外誰でも知っていた。というのも、彼女が銭に汚く、毎日あくせく働いて金勘定ばかりしている業突く張り婆という噂も然ることながら、やはり一番の有名の理由は、このおフミの勤め先が原因だった。
おふみの勤め先は、古くは江戸初期からもう400年は建ち続けるという、噂の化け物屋敷である。
おふみは字が書けた。それが採用の理由である。
出戻り婆で、昔に子を流行病で亡くしてから、銭にばかり執着するようになった。
おふみは雇い主に手紙を書く。
ほとんど平仮名で構成され、たまに漢字が混じる彼女の手紙を要約すると、このように書かれていた。
『旦那様、旦那様っ、ご報告申し上げます。
鬼子の片割れがおかしくなりました。藍色の髪の方です。
まだ三歳だというのに、ぺらぺらと流暢に、大人みたいにモノを喋るのです。
フミはあの子どもが恐ろしくてなりません。
御言いつけ通り、なんの教育も鬼子らには受けさせていないのです。
牢に閉じ込め、飯をやり、生かさず殺さずの生活を続けさせて参りました。
なのに鬼子の弟の方は、言葉と『箸を寄越せ』と礼儀作法のようなことまで行って寄越しました。
銀色の鬼子は、変わりありませんが、フミはあの双子(鬼子)が恐ろしくてなりません。
これ以上続けろというのならば、お給金を少しばかり上げてください。今のままでは、日々の生活にも困っているのです。
皆が嫌がる仕事をしているのですから、ご融通いただいてもよろしゅうございましょう? なによぞ、よろしくお願いいたします』
おふみ婆はこの手紙を飛脚に渡し、雇い主に届けた。そのすぐあとにもう一枚、監視という名の世話をしていた双子の片割れから、解雇されたと苦情を申し上げ仕った文を書いた。だが、その送った手紙が届くのは、少し先の話。
―――江戸の武家屋敷街。四十九院家本邸――
周囲に立ち並ぶ武家屋敷のなかでも、そこそこ大きな部類に入る立派な御屋敷があった。
先祖代々、小田原征伐を生き延びた後北条氏に仕え、その血筋が絶えたか、金払いが悪くなった後は、先祖の未練と怨みを果たすため、数百年にわたって秘かに徳川幕府滅亡を待ちわびながら、幕府に仕えて裏から情報を操り、勢力を広げてきた四十九院家の御屋敷である。
大坂の陣の後、徳川幕府に当時の風間家当主とその妻と子ら、八人のうち四人を殺され、当時の死んだ当主の妻の腹の中から、四十九日して産まれてきた九番目の子が祖の家系。
夫を殺され、子を殺され、残った子も瀕死の重傷や傷物にされて怒り狂い、自らの身を対価に百鬼夜行を率いる鬼神と成った女の、憎悪と怨念、悲哀と亡くなった者への愛情を受けて産まれてきた子のが祖の家系。
徳川幕府と血筋を絶やさんと欲して、あと一歩のところで為らず、討たれてしまった女の、死した骸の腹から生まれ出でた、限りなく純粋な鬼に近い高貴なる半妖の子が祖の家系。
その時生き残った四人のきょうだいは、最後に産まれてきた九番目の子を、報復の旗印とすることを誓い、九番目の子を当主としてたてた。
本来、次の当主となるはずだった、才能、人望、信頼、実力ともに一番であった長兄が亡くなっていたので、次に有能だった八番目の子を九番目の補佐に付けた。
それからは亡き父の遺言に従い、それぞれが家を興して名を変え、苗字を変えた。風間という傭兵忍び稼業と封魔を担っていた相模の武家は、本家と八鬼衆と呼ばれる分家に分かれて今に至る。
それぞれの家は、生前、父母やきょうだい達から受けた言葉を家訓に遺し、情報と封魔の技を今日まで武器にして生き延びてきた。
『力こそが全て。情報は武器であり、この世にあるものは全て武器になりゆる』
『力は道具に過ぎず、また金も事を為す道具。どう使うかは己次第』
『知識こそは力なり。ものづくりを為すことで世界は変わる。古きを忘れず、新しきを忌憚なく取り入れ改良せよ』
『人心掌握術こそ最大の攻撃であり防御なり。己を磨き続けることを忘れること勿れ』
『何事においても一流であれ。物事を楽しむ心を忘れるな。遊びの中にこそ学びあり』
ここは修羅神仏、悪鬼羅刹、狐狸妖怪蠢く日ノ本の国。
戦国時代は遠き日に過ぎ去り、人々は平穏に慣れ、また戦いの香りがし始める江戸時代後期の町。
史実とは少々歴史が違えど、人の営みはどこの世も同じ哉。
ここは四十九院家本邸宅。
四十九院家二十二代当主、四十九院有間が屋敷にございます。
その屋敷の主、有間は自分の部屋の書斎で、おふみ婆から送られてきた手紙の封を開け、中身を確かめていた。
武士ではなく、医者の倅かと見紛うほど、病弱そうな白い面に渋面が浮かぶ。
「なあ、なんだそのキッタナイ字の手紙は。嘆願書か?」
ガタイのいい猿のような容姿をした侍風の男が傍らから覗きこむ。
「子の成長を知らせる世話役婆からの手紙だ。あの婆め、よほど業突く張りとみえる。今の給金で満足しないとは。早死にさせようか。」
「よせよせ。ババアなんて殺しても一文の得にもなりやしない。それよりも有間。おまえも政治の場に顔を出せ。一応、おめェさんも藩士の端くれ。仮にも重役のひとりだろうが。いつまでもサボってんじゃねえぞコラ」
「ああ、いやだよいやだ。わたしは奥とのんびりこの江戸の端っこでバカンスなど楽しみたいのだが、猿彦が許してくれないよ奥ぅ……よよよよよ」
「猿彦いうな。わしの名は猿田彦三郎じゃ! もうすぐ三十路になる男前の“ないすがい”ぞ!」
「三枚目の芝居小屋役者の間違いだろう。わが親友殿はその年にして頭がボケたと見える。やれやれ、詮方なきことゆえ、わたしが介錯などしてやろうではないか」
笑顔ですらりと腰の机に立てかけてあった刀を抜く。
そのまま有間は両手で刀の柄を持ち、部屋の中で猿彦に向かって構えた。
それを見た彦三郎は顔色を変えて、後ずさる。
「おわわっ、ちょっ!? ちょっと待て! 本当に刀を抜くな。なんで笑ってやがる。わしを殺せば有能な間諜がいなくなるぞ!?」
「ああ、そういえばそうだったね。ノリがいいので忘れていたよ」
「………頼むからノリで人を殺さないでくれ。血筋か? 血筋なのか?」
肩をすくめる。
「さてね。たぶんそうなんじゃないかな? 四十九院家の家訓には、『面白ければそれでいい。ただし、自己責任で』というわかりやすいものもあったりするからね。要は“人生楽しまなければ損”ってことだろう? だから今は、全力で君と殺り愛たい。大丈夫、骨を折っても、肉を絶っても、殺しはしないから」
「断固拒否する」
「わたしの愛を受け止めてくれないのか?」
心底悲しそうな顔で刀を構えたまま、詰め寄る有間。
彦三郎は、困惑した表情で、頭が痛いとこめかみを押さえて言った。
「何故そうなる。この猟奇殺人者。わしはおまえの親しい友人じゃないのか?」
「親しい友人ほど、殺してみたくなるのは当たり前のことだと思うのだがね?」
少し不思議そうな真顔で有間は言い切った。
「……!?」
猿彦は一寸呆気にとられて言葉を失くした。
有間があまりにも堂々と言い切るモノだから、そりゃそうかと一瞬納得もしかけた。しかけたが――はっと我に返って、自分自身にも言い聞かせるように有間にツッコミを入れる。
「当り前じゃねえよ。異常だよ」
「そうして確認するのだ。ああ、この友は強い。背中を預けられる。亡くす心配のない者だと!」
恍惚と頬を染め、自分の実力を称賛する有間の刀を、腕に仕込んでいた苦無で難なく受け止めて、猿彦は苦虫を噛み潰した顔で叫んで押し返す。
「心配しなくてもまだまだ殺されてやらねぇし、死んでもやらねぇよ」
「だから殺ろう! 血飛沫がみたい!! 互いの鍛錬と力量を計るためにっ!!」
有間の黒かった瞳が紅く爛々と真っ赤に染まる。
彼が極度の興奮状態に入った証拠だ。
古い家には瞳や髪の色が変わる事はままあること。
厄介なのは、有間の場合、身体能力は基より高まり、怪力で有名な鬼の上位種族、鬼神の血を引く末裔なので、この状態になると病弱そうな細腕にも関わらず、大柄な力士でも投げ飛ばせる怪力を得ることだ。
猿彦は、さきほどとは打って変わって苦しそうな表情で、鋭く速く重い有間の剣戟を受け止め、いなし、流したくもない冷や汗を流す。
「………もはや病気だな。答えは変わらん。断固拒否する」
刀を折ってやると有間は心底残念そうな様子で、折れた刀を鞘に納めて、そこらに放り捨てた。幾枚にも折り重なった書類の山の上に、刀は静かな音を立てて落ちる。有間はもう一度、猿彦を見て、残念そうに息をついた。
「君の苦悶の表情が楽しみだったのに」
「結局それが本音だろ、おい」
有間はあさっての方向を見て、頭をかいた。
「………仕方ない。猿たんが汗かくまで遊んでくれたし、政治の場に赴こう。おい、誰か、書類と出仕の準備をっ。久々に朝廷と幕府と商店とその他諸々色々旅立つ」
江戸のそこそこ大きい武家屋敷に、有間のよく通る静かな声と柏手が鳴り響く。数人の女中たちが瞬きもしない内に影の如く現れた。
彼女たちは、折れた刀を回収して、部屋を埋め尽くすほどの書類の山から、必要な書類を探り出し、有間の着替えを手伝って、着々と準備を整えていく。
猿彦はその様子に目を白黒させながら、ツッコむところにツッコんだ。
「色々ってなんだよ!? まさか寄り道するつもりじゃねえよな!? お願いだからまっすぐ幕府に向かってくれ。それと『猿たん』ってわしのことか? わしこのことなのか? 殺すぞマジで」
「!! 殺していいのか!?」
有間は目を輝かせて猿彦に喜色満面、詰め寄る。いつのまにかその手には小柄が握られていた。
「おお~い、なんでそんなに嬉しそうなの有間。自分の親友を自分で殺したいわけ? それなんて被虐趣味の加虐趣味?」
猿彦は引きつった顔で、自分の首につきつけられそうになったソレを、有間の手首を捻って取り落させる。
四十九院家の有能過ぎるほど有能な女中たちは、黙って主たちの“馴れ合い”を中断させず、小柄だけ回収し、主人を戒めるように袴の紐を少々キツく締める。
「うっ」と有間が息を詰めて、「少しきつすぎないか?」と問いかけれれば、彼女たちは目線で「(自業自得です)」と告げる。
口では「和服は紐で結びますので、すぐに緩んで落ちてきてしまいます。このぐらいがちょうどよろしいのですよ当主様」などと正論を述べる女中たち。
有間は“やれやれ、困ったものだ”と云う風に、首を横に振って見せて、彦三郎に笑いかける。
「心配するな。わたしはいつでも君を愛したい(殺したい)。君は我が庇護対象の愛しき妻と違って、殺し合えるから素敵だといつも心の底で思っているよ」
穏やかな笑顔と声音なのに、内容が物騒だ。狂気に心躍らせる雇い主に向かって、彦三郎はツッコんだ。
「わしはキサンと殺し合いなどしたくないわっ!!」
くわっと目を見開いて心の底から叫ぶ彦三郎。
有間はこの友人の殺し方を数百通り考えながら、クククッと喉奥で笑う。周囲を動き回る女中たちの“仕事が終わった気配”を察して、声をかけた。
「あ、ああ、ありがとう。君たち使用人はもう下がっていい。給料と共に数日の有給休暇を出そう。羽を伸ばして来い」
感謝の言葉は、いい仕事をしてくれた女中たちに対してだ。彼女らは、頭を下げて礼を云い、来た時と同じく影の如く居なくなった。
「一応聞くけどよ、有間」
「なんだい猿彦。君の質問ならばなんでも答えて差し上げよう。応えられる範囲内でだがね」
「猿彦いうな。わしの名は猿田彦三郎だ。ここの女中たちって、皆ああなわけ?」
「……ああ、とは? なんだね?」
「だから、ここの女中たちは皆、武芸を嗜む者の身のこなしをし、気配に敏感で耳もよく、女中として一流なのか、と聞いている」
「……? ああ、まだ訓練中の表に出していない者たちを除いて、全員戦える女たちだ。頭の先から足の爪先までのすべてが彼女たちの武器である。武器も一通り師範代レベルで扱えるように特訓を受けた、我が家自慢の女中たちだ。……普通では、ないのか?」
「ないわっ!! このすっとこどっこい。もしかしてここに居る人間は全部その師範代りぇべる、なるものとか言わないよな?」
おそるおそると言った感じで猿彦は、自らのコワイ予想を述べる。
それにまたしても有間は、当たり前の如く肯定した。
「……そうだが? ウチで戦えないものは七つを越えない子どもか、最近入った見習いの使用人たちだけだ。いついかなる時、上が国取り合戦を開始しても、一家全員生き残れるように日頃から心得ておくのも、普通の事だと思うのだが……違う、のか?」
「違うわっ!! どこの戦闘民族じゃい。この家は要塞か!? 祖父の代から仕えているが、そんなこと初めて聞いたぞっ。この家の血筋はどうなってやがる!?」
「封魔と情報を司る闇の刺客、などと噂される四十九院家だが、それがどうかしたか?」
「真顔で答えるんじゃねえよ。恐ろしくて力が抜けるじゃねえか」
「そんなことより猿彦」
「猿田彦三郎だ。で、なんだ?」
「幕府と朝廷に出仕に赴くので、ついてきてくれないかね?」
「朝廷もか?」
「必要な工程なのだよ。ついでに裏では我が家の系列である草(地元の間諜)の家々を回るつもりだ。手伝ってくれ」
「拒否権は?」
「あるわけがないではないか。わが親友、甲賀忍者の末裔、猿田彦三郎殿?」
「………仕方がねェなァ。給金分くらいは働いてやらァ。なんたって友人だからな」
「おお、嬉しいぞ猿彦。わが友はオマエだけだからな。他は全員わたしが殺した!!」
「………まんめんの笑み浮かべて、そらおそろしいこといわないでくれますか雇い主の有馬サン。猿田彦三郎だ」
「わたしより弱い者はわたしの周囲に近づくべきではないのだよ」
「だからって、真顔で言われてもね……」
「ほら、行くぞ猿彦」
「だから、わしの名前は猿彦じゃなくて猿田彦三郎だといっとろうが」
有間は無視して猿彦に荷物を持たせ、自分は武器と重要な書類のみ持って、出かけたのだった。猿彦を放置して。
「………わし、あと何年生きられるんじゃろうか」
それは誰も知らない。
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数日後、有間は家に帰ってきた。
自分の書斎の座椅子に座り込み、少し咳き込むと窓から見える青い空を見上げる。
傍らに控える猿田彦三郎に向かって、ふと思いついたように彼は言葉を零した。
「阿片戦争がもうすぐ終わりそうだ」
「あ、あへん……戦争?」
「清の戦争だよ。現在、約二年に渡って英国と清国は戦争中でね、我が家でも現地の私兵を清国に貸し出し中なのだよ。我が分家、水無瀬の親爺殿や双葉の姐さん、神那岐のご子息殿が現地で暴れている」
有間はちょっと肩をすくめて「仕方がない奴らだ」と嘯いた。
「確か双葉家は劇薬を使わせたら天下一品の狂気的科学者一家だったか。エグイ家が出て来たもんだな」
「だが、あの家ほど殲滅戦に秀でている家はおるまい。今回の阿片は医学分野だと麻酔薬となる薬になるそうだ。大量に服用すると中毒性を起こし、幻覚作用や嘔吐、下痢なども併発するとか、しないとか。死に至る毒になるわけだね。まさに薬と毒は紙一重! 今回は阿片についての詳しい情報も調べさせるために同行させている」
「へ~。大したもんだナ。それじゃあ神那岐のご子息の出番はないじゃろう。とすると、もしもの時の保険と言ったところか?」
「そうだな。神那岐は人よりも魔の祓いに適している家だ。君も知っての通り、妖怪に魔が差して妖魔になり、それを討ち祓うことも我が家の御仕事でね。血の気の多いところには、よく妖魔が集まる」
「あとは単純に回復係だよ。我が長男と同じ歳ほどの17くらいだが、あれでいて神那岐のご子息は使い勝手がいい。さすが神職の血筋ばかり厳選して番ってきただけのことはある」
「水無瀬……?は水無月の家の80歳近い御家老か? かなりのご高齢だろう?」
「そうだな。対外的には80歳と公言していたか。厳密には、親爺殿は120歳近いご老人だ。もうすぐ死に支度に入るそうなので、ぜひこの戦争で使ってくれと自ら志願した。ちなみに10年ほど前に水無月家は少々の金銭的問題を起こして水無瀬と改名している」
「ほお……? なるほどな。死に場所を見つけたか。」
「正確には、親爺殿の実家である水瀬家は、商人を装う没落した武士の家であり、親爺殿自身も商売は出来るが根は剣客バカだ。猪突猛進を理性で押さえて利に走らせるタイプである」
「最期は本能のままに、敵を道連れにして地獄に突っ走る。いやはや、我が家の誉れだ。私は親爺殿を誇らしく思う。私も死ぬときは戦場で誰かの役に立って死にたいものだ。おまえ以外」
「ちょお待てぃ!? 何故わしを真っ先に除外するんじゃ!? わしのために死んでくれても」
「却下。御免被る。地獄の果てまで落ちていけ。私は君のために死ぬつもりはないが、君が私のために死ぬというのなら喜んで駒として活用してやろう。我が面白き愉快な人生のために!!」
――それは西暦1842年。天保13年の皐月の頃。
桜が散って、新緑の緑に新しい風が吹き込む、初夏の頃のことでした。
四十九院有間。四十九院家22代目当主。愛妻家。
涼やかな目元と抜身の美しい日本刀のように鋭利な顔立ちが特徴。優しげな雰囲気に反して、けっこう好戦的。殺しは嗜好であり、手段。断罪者の仕事を副業でしている。牢獄の処刑人。殺す時は恍惚として美しい。強い者に惚れっぽく、妻以外は皆、死者と化している。死体愛好者。猟奇殺人鬼。四十九院家のダメな方の血が色濃く出た結果。 銀と主人公の父親。
猿田彦三郎。
甲賀忍者の末裔で有間の無二の親友。
特徴のない平凡すぎる程平凡な顔立ちをしている三枚目。




