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異世界なんだが?


「臭い····」

俺はあまりの油臭さに目を覚ます。確か部屋でゲームをしていたはずだが····

目の前には不気味な男達、蒸気が立ち込め歯車が噛み合う地下工房。

俺は令和の日本のニートだったはずだが····


「成功だ! 魂の定着を確認!」

「ついに····我らの悲願が成就する····!」


知らないオッサン連中が狂喜乱舞して鼓膜が不快なんだよなぁ····

つーかコイツら明らかに日本人では無いのに日本語ペラペラ何だが····


「見ろ、あの鋭い眼光を! まさに戦神の再来だ!」

「よし、殺戮プログラムを流し込め! くだらぬ王家の庇護下で生きる愚民共を皆殺しにするのだ!」


何を言ってんだ? コイツらは?

頭に何か変なのを埋め込まれそうになったため、取り敢えず腰にある剣を振ってみたのであった····


▼▼▼▼


「おお、これぞ古の予言書に記されし、救国の『選ばれし戦士』か!」


場所は一変して豪華絢爛な王宮の謁見の間って奴かぁ?

変なオッサン共を皆殺しにした後に治安維持部隊ってのがゾロゾロ入ってきてここまで連れてこられたんだが····

どうやらオッサン共はこのコルベリア王国の反王国組織『ログダウ』の連中だそうでアジトを突き止めた治安維持部隊が突入してきたそうだ。

んで俺が乗り移ってるこの身体はログダウの殺戮ホムンクルスみたいで俺が乗り移らなきゃヤバかったみたい。


まぁ? 別の世界の魂が乗り移ったなんて言ったらコイツら排除か拘束にかかりそうだし、全滅させるのは容易だけど俺も無駄な殺生はしたくない。

いやいや····殺生って····虫くらいは殺してるけど令和の現代日本人の俺が何を····アレ? つーか俺は誰だ? 名前が思い出せないし、異世界にいるって事は死んだのか? 会社をクビになって昼夜逆転ニート生活が祟ったのか?


ん? まてまて、何でそこまで覚えてて名前と最期を思い出せない?前世を思い出すってこんな感じなのか?


「よいか、勇者よ! 裏切り者の騎士バードラセルに拐われた我が娘、ガーベラを救いだしてまいれ。これは世界を救う第一歩となるのだ!」


勇者? 世界を救う? 何を言ってだ、このオッサン?


「要するに、使いっぱしりっすね? りょーかいっすー」


周りの貴族連中が無礼者だの不敬だの喧しい。別に俺にそんな事をしてあげる義理もねーんだわ。


まぁ、暇だから付き合ってやるけどね。


こうして鎧を着せられた俺は城門に向かわされた。同じような選ばれし戦士(笑)とやらと顔合わせのようだ。


可愛い子だらけのハーレムパーティーが良いなー。


貴族社会と言えど圧倒的な暴力には忖度よね。


世界観は近代ヨーロッパ、スチームパンク的な世界です。魔法や魔物は息をするように存在します。

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