ボルトアクションライフルが一番かっこいいです
「彼は渡してもらいます。抵抗するなら……は、言うだけ無駄でしたかね」
男はそういうとジャケットの内側から指揮棒のようなものを取り出す。
「英国被れがよ……大樹、私から離れるなよ」
ウメがそう言い終えるのと同じぐらいのタイミングで、指揮棒から放たれた光線が俺たちの前で消滅した。指揮棒ではなく、あれは魔法の杖とでも言うべきなのか。
男はまた杖を振るう。すると、空中からは拳銃が現れた。
「予備動作なしでの結界術、大した技術ですがこれは防げますかね?」
男はそういうと拳銃を俺に向けた。心拍がグッとあがるのを感じる。なんで俺が?
瞬間、ウメは男の方に駆ける。男は銃を俺に向けて撃った! ホチキスを閉じるような音と共に鮮血が散る。撃たれたのはウメの腕だった。男が銃を撃つのと同時に腕を上げていたのだ。俺の身代わりにするために。
距離を詰めたウメがそのまま男に殴る。男は数メートルは吹き飛ばされてたが、立っている。
「それほどの魔法の高みにいて、やることがステゴロですか」
男は鼻の片方を抑えて鼻血を飛ばしながら言う。
「チッ、やっぱりこうなるんだよな。時間切れだ」
ウメは撃たれた腕を抑えながら俺の方を振り返った。視線は俺ではなく、その後ろをみていた気がした。俺も振り返ると数人の男がこちらへ向かって走っていた。
「大樹、恨んでくれるなよ。これは避けられない運命だったようだ」
ウメがそういうと同時に、俺の視界は宙を舞った。胴体だけの自分をみて、首が飛んだのだと気づいた。
投稿の度にタイトル考えるの無理です。どうせ誰も読まないと思いますし、勘弁してください。
1話ごとの文字数は雰囲気で決めてます。




