表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

87/287

第87話 御守り試作品、カオス会議

石さん広場の次なる目玉——御守り&お札プロジェクトが始動。

しかし、自由すぎる発想は想像を超えていく…。


「はい! 試作品、持ってきました!」

最初に出てきたのはクミコさん。

袋から取り出したのは、ハート型の御守り——だが真ん中に石さんのドヤ顔刺繍。

「……これ、身につける勇気いるな」

「苔のむすまでご利益が続く仕様です!」

「縁起がいいのか悪いのか分からん!」


次に緒方さん。

「大工魂を込めた木製御守りだ!」

木目が美しい…が、厚さ3センチ、重量400g。

「これ、ポケットに入れたらズボン破けますよ」

「護身用にもなるぞ」

「それ御守りじゃなくて鈍器!」


ヒデさんは竹の葉で包んだ寿司型御守りを持参。

「中は何?」と聞くと、

「もちろん何も入ってない。入ってたら腐るだろ」

「だったら寿司型にする意味は…」


南さんは新体操リボン風の御守り。

「振ると鈴が鳴って可愛いんです!」

クルクル回して見せると、風圧でヒデさんの寿司御守りが転がっていった。


極めつけはミクさん。

「SNS映えを意識しました!」と出したのは、光る御守り。

ボタンを押すと七色に点滅し、まるでクラブ会場。

「これ夜に持ってたら職質されるやつ」


会議机の上は御守りだらけになり、肝心の統一案はまったく見えない。

「とりあえず全部作って売る?」と緒方さん。

「え、それ完全に露店商の発想…」と石さんが呟いた瞬間、

クミコさんがまとめ役を買って出た。

「じゃあ、来週までに“持ち歩きやすい”って条件で再挑戦しましょう!」


こうして御守り製作は二巡目に突入することが決定。

石さんは小声でぼやく。

「俺の顔、もう外してくれないかな…」


誰もが自分の推し御守りを作る結果、机の上は完全にお祭り状態。

次回、持ち歩きやすさを求めた第二ラウンドが開幕します!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ