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第83話 広場カフェ、爆誕!

街の規模が“中”になってきた石さん広場。

人が集まれば、新しい商売も集まってくる——

そして今日は、なんと広場にカフェがオープンするらしい。

「石さん、今日はすごいですよ!ついにカフェですよ!」

クミコが朝からテンション高めで走ってきた。

「ほら、あそこ!広場の角にできた、あれ!」


見ると、木造の可愛らしい建物に「広場カフェ こもれび」の看板。

オープンテラスには、すでにコーヒーの香りが漂っている。


「いらっしゃいませ〜」

元気な声で迎えてくれたのは、新しい店主のミクさん。

聞けば元パティシエで、都会からこの街に移住してきたらしい。

「ここの雰囲気が好きで…石さんのそばでお店をやりたかったんです」

「俺のそばって…なんかこそばゆいな」


クミコは早速カフェラテとチーズケーキを注文。

「石さん、味見させてもらいますね!」

「俺には味覚がないって毎回言ってるだろ」

それでも目の前でうっとり食べるクミコを見ていると、

なんだか自分まで満たされるような気がする。


そこへ、緒方さんとヒデさんも登場。

「お、もう開いてるじゃねぇか!」

「石さん、ここで飲むコーヒーは最高ですよ!」

ヒデさんが嬉しそうにカップを掲げ、緒方さんはカフェの椅子を自作したと自慢げに語る。


気づけば、広場は小さなフェスのような賑わい。

観光客も写真を撮りながらカフェと神楽殿を行き来している。

「なんだか、ここ…街の中心になってきてない?」とクミコ。

「いや、最初から俺が中心だっただろ」

「はいはい、“苔むすまで”ですよね〜」


まったく、またそのセリフか。

でも、悪くない。

苔むしても、この広場と一緒に賑やかになっていくなら。


広場にカフェができたことで、さらに交流が加速。

次回は、このカフェを舞台にしたちょっとしたハプニングをお届け予定です。

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