表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

102/287

第102話:遊具設置で境内大騒ぎ!

石畳工事の熱が冷めぬうちに、次は——遊具設置!

境内がちょっとした公園化していく…はずが、予想外の展開に!?

朝から境内に響く、金槌とノコギリの音。

「はい! ブランコ支柱、固定!」緒方さんが額に汗を光らせる。

「すべり台、角度はこれでいいですかー?」ルカちゃんがハキハキと叫ぶ。

「もっと急でもいいな…いや、子供が吹っ飛ぶからやめろ!」ヒデさんが慌てて制止。


参拝に来たおばあちゃんが足を止め、

「あらまぁ…神社が遊園地になるんかいな」

石さん(御神体)は心の中で(いや、まだそこまでは…)とつぶやく。


設置予定はブランコ、すべり台、鉄棒、シーソー。

しかし途中でリサさんが、「これ、御札の形にしたら可愛くない?」と言い出し、

すべり台の側面がいつの間にか御札模様にペイントされる。

ユキさんも負けじと、「じゃあブランコの座面は筆文字で『福』!」と参戦。


「ルカちゃん、その鉄棒…なんか回転しすぎじゃない?」

「大丈夫です! ちょっとアクロバティック仕様にしました!」

——試運転したカズマが三回転して降りられなくなり、即改修が決定。


昼過ぎにはほぼ完成し、地元の子供たちがわらわらと集まってきた。

「やったー! すべり台だ!」

「このブランコ、座ると“福”って書いてある!」

「鉄棒…お母さん、助けて!」(※改修前)


遊具エリアの一角には、石さん直々(?)の提案で砂場も設置。

「ここで泥団子作り大会とかいいかもな」

クミコさんが「神社泥団子選手権、開催決定〜!」とノリノリでポスター案を描き始める。


夕暮れ、境内に子供たちの笑い声が響く中、ルカちゃんがポツリ。

「これ、盆踊りの時もきっと賑やかになりますね」

その言葉に、クミコさんがまたあの一言を。

「苔のむすまで——」

石さんは(いや、今度は盆踊りじゃなくて遊具だろ…)と心でツッコみつつも、

温かな空気に包まれていた。

こうして遊具設置は無事完了。

次は広場拡張へ——神社はますます賑やかさを増していく。

苔のむすまで。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ