第92話、海ちゃんとトレーニング①
「本当にいいんですか?」(生空 海)
「いいよ。いいよ。そんなに心配しないでも」(海野 青)
「本当にですか?」(生空 海)
そんな会話しながら私の家に海ちゃんを案内している。
そして私の家の前に着いたら海ちゃんが固まった。
「え?ここ青先輩の家?」(生空 海)
「そうですけどどうしましたか?」(海野 青)
「お金持ち?」(生空 海)
「お金持ちではないですよ?」(海野 青)
「嫌。5階建てでお金持ちじゃないとは言えませんよ?」(生空 海)
「地下もあるよ?」(海野 青)
「もっとお金持ちじゃん!」(生空 海)
「とりあえず入ろうね?」(海野 青)
「いいや心の準備させてください」(生空 海)
「いいから行くよぉ」(海野 青)
「ちょっと青先輩引っ張らないで〜」(生空 海)
このままでは何時までたっても入ってくれそうにないので手を引っ張って家の中に入ってもらった。
家の中に入ったらお母さんが待っていたのか、玄関にいたので私達が入って来たのを直ぐに気づいたので私達に声をかけた。
「あら。葵おかえりなさい。その子が友達?」(紗理奈)
「そうだよ。お母さん。美桜ちゃんだよ!」(海野 青)
「え?皐月 紗理奈?」(生空 海)
「あら。私の旧姓知っているのね。」(紗理奈)
「そういえば昔有名人だったんだっけ?」(海野 青)
「そうね。葵を産む前だったからね。」(葵のお母さん)
「ガチの有名歌手じゃないですか!」(生空 海)
「あれ?言ってなかったけ?」(海野 青)
「言ってないですよ!青先輩!」(生空 海)
「今言ったから許して」(海野 青)
「言ってませんでしたよね?」(生空 海)
「てへ」(海野 青)
「可愛い…じゃない!誤魔化せませんよ!」(生空 海)
「バレたか」(海野 青)
「バレバレですよ!」(生空 海)
「二人とも仲良いわね。」(葵のお母さん)
「うん!仲良いでしょう。」(海野 青)
「まぁ仲良は、いいですね。」(生空 海)
「同い年ですからね。」(海野 青)
「そうですね。同い年ですね。」(生空 海)
「それじゃぁそろそろ練習しますか?」(葵のお母さん)
「私は何時でも行けるよぉ」(海野 青)
「私も大丈夫です…」(生空 海)
「準備は、出来てるわね。それじゃぁ移動しょうか。」(葵のお母さん)
「「はい!」」(海野 青・生空 海)
一応次回は海ちゃんとトレーニング②の予定です。
報告、更新がしばらく不定期になりそうです。
モチベ上がって2話投稿するかもです!




