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第9話、三期生コラボ配信②

:は、コメントです。

「コメントの皆さんは、私から歌って欲しいですか?」


と言うと、コメント欄をみると大変な、事になってた。


:勿論!

:勿論です!

:歌って欲しいです!

:歌って欲しい!

:楽しみ!

:気になる!

:青さんに歌って欲しいです!


「なら、歌いたいと思います!」


『そう言えば、青さんの歌枠配信の時歌った曲は、初配信の時にリクエストにきてたよね?』


〈あ、それ思った〉


:確かにそうじゃん

:よく気づいたね

:確かにリクエストした曲歌ってくれるの優

しいね

:↑確かに優しいね


「あ、皆よく気づいたね〜それでは、歌う曲は、これ!」


『このイントロは、』


〈ダメだって死人が出るて〉


:可愛いくてごめんねか、

:尊死しない?

:やばいに一票

:皆今の内にベットに移動するんだ!

:さよならいい人生だったよ。


この曲は、可愛いく歌おうと用意した曲だ。

なので誰でも可愛いと思う声で歌う。


「〜〜〜〜〜〜〜♬」


「〜〜〜〜♬? 〜〜〜〜〜〜?」


「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♬」


「〜〜〜〜〜♬ 〜〜〜〜〜♬」


『あ、やばい……』


〈その声反則……〉


:その声のトーンダメ……

:あ、……

:…………

:…………

:ダメ……

:耳が幸せ……

:死ぬ……


とコメント見ながら歌っているとラストサビになったので最後は、メスガキぽく歌う。


「〜〜♬! 〜〜〜〜〜♬」


「〜〜〜〜〜〜〜〜♬」


「〜〜〜〜〜〜〜〜♬? 〜〜♪W」


「はい!という事で、可愛いくてごめんねでした!」


あれおかしいないつもならぱちぱちでコメント欄が埋まってるはずなんだけど、なんでだろう?


「あれ?皆大丈夫?おーい!白さん。赤さん。起きて!」


『…………』


〈…………〉


:…………

:…………

:耐えた……

:死ぬ……

:………


私は、白さんと赤さんを起きるまで待つ。

暇なので鼻歌を歌ってるとコメント欄がやばくなった。


「〜〜〜〜〜〜♪〜〜〜〜〜〜♪」


:やば……復活した瞬間鼻歌……

:ふぅ。復活。あ……

:生き返っt……

:…………

:復帰阻止は、やばて…………


「あれ?何でまた尊死してるの?」


そして、数分後に白さんと赤さんが起きた。


『あれ?いつの間に私寝てた?』


〈あれ?青さんの最初の歌い初めから後の記憶無いんだけど?〉


「あ!白お姉ちゃん!赤お姉ちゃん起きた?」


『お姉ちゃん呼びダメ……』


〈その呼び方ダメ……〉


「あ、また倒れちゃった」


:あれは誰でもああなる

:この声でお姉ちゃん。お兄ちゃん呼びされ

たらヤバそうw

:↑確かにw

:↑↑恐ろしい事考えるね

:怖い?


「うん?お兄ちゃん?お姉ちゃん?」


:ダメ…………

:あ…………

:お兄ちゃん呼びダm……

:お姉ちゃん呼びダm……

:………


やばい。

可愛いくてごめんね、を歌った時の声のままだった。

歌う時にその歌にあった声で歌う為に私が私自身に自己暗示をかける事で、その曲にあった声で歌う事が出来る。

ただしデメリットもある。

それは、さっきみたいに意識しないとこの自己暗示は、解けない事である。

ちなみに自己暗示してない状態でも、歌は普通に上手い。

これは、十五年の間で視聴者を楽しませる為に身につけた技術である。

そんな事してたらコメントが、来てたので見て見ると。


:これどんな状況?(シルベ)


「あ!シルベママだ!何か私の歌でこうなったみたい?」


:なるほど……私も行きかけた。(シルベ)


「行きかけた。て何処に?」


:その声反則……(シルベ)


あ!私まだ自己暗示したままだった。

自己暗示をといてシルベママに話しかける。

ちなみに、シルベママは、私達三期生のVのイラストを書いてくれたイラストレーターである。

私の事務所のvtuberのほとんどのvイラストを書いてくださってる。


「ごめんね。この声で大丈夫そう?」


:大丈夫だよ〜 それより本当に歌う上手い

ね青ちゃん (シルベ)


「ありがとう!シルベママ!とりあえず皆復活しそうにないから配信終わるね〜」


:分かったよお疲れ様!(シルベ)


「うんお疲れ!それでは、おつ青〜」


:おつ青〜(シルベ)

後書き!


可愛いくてごめんね→可愛いくてごめん

が元ネタです!

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