第114話、六期生 三人目
「やっぱり初配信て緊張するもんなんですね…」
私の同期達のおかげで今回は、今の所順調でホットしたのはいいけどマネージャーに言われるまで次は私の番であることを忘れるというポンコツをさらしてしまったという裏話もあったりする。
心の中では彩香が、事故ってくれたおかげで帰ってきた真昼が言ってた通り少しは緊張しなくなりました。
彩香が事故ったときは、心配しましたが、落ち着いてくると心臓はドクドクとうるさいし、しかもよくわかんない吐き気までする始末。
家に帰りたい調子にのって申し込みしなければよかった…
てもう時間じゃん配信始めないとやばいじゃとたあわあわしてるといつの間にか後ろにいたマネージャーさんに配信開始ボタンを押された。
「え?マネージャーさんもうちょっと待って!」
:くさ
:草
:wwww
:大草原不可避
:面白い人材いれたな〖クラーン〗
「終わった…探さないでください」
:wwwwww
:草
:面白い子入れたね
「あなたがなかなか配信始めなそうだったので勝手ながら始めさせてもらいました」(マネージャー)
「何やってるの!ていうか声乗ってるけどいいの?」
「大丈夫です。社長にも許可とってますし、同期の方々にもあなたをお願いしますてたのまれてますので。」(マネージャー)
私の信頼度がゼロで悲しいかなこうなるんだったらコミュ障すぎてミィーティングサボらなければよかった。
て違う!何かしゃべらないと。
「うぅ言い返せない」
「もう大丈夫そうですねでは私はこれで、あと急がないと時間ないですよ」(マネージャー)
「え?ちょっと待って〜」
:草
:茶番劇見てる気持ち
:わかる
:今回は、同期とマネージャーとも中いいんだな〜
:それな
:微笑ましかったね
:ね〜
:わかる!
「とりあえず自己紹介しないと!えぇと〖クラーン〗所属!六期生の夕乃 雫と言います!主にゲーム配信をメインにしたいと思います。」
:ゲーマーか!
:ゲーム好きだと
:珍しい
:ゲーム配信楽しみ
:俺らと同じ匂いがしたのはここだけの話
:今回モチーフは、時間帯を表す言葉ぽいな
:その考察当たってるのすごすぎ
:ね
:分かる
「前の二人が陽キャすぎてその次私という陰キャにはつらいよ」
:草
:陰キャw
:俺たちと一緒じゃん!
:同士だ
「私の先輩たちも同期も陽キャの気配を感じてる…」
:確かに
:そんな感じがするw
:陽キャが多さそう
:特に三期生とか全員陽キャそう
「でも先輩も同期も優しかったですよ」
:話せるんだ!
:あれ?これ陰キャと思ってる陽キャパターンか?
:そうなのあるんだ
「そんなことありません!私は陰キャですよ!」
:必死しぎて草
:分かる
:でも
:そこが
:可愛い♡
:行きぴったりでおもろ
「コメントの皆さんは仲がいいですね」
:草
:俺らの絆は深いからな
:これくらいはね?
:おけるよ
「あと何分あるんだろう?え?あと十分…急いでタグ決めます!」
:今日で一番声に力を感じるw
:後十分w
:もう時間ないじゃんw
:草
:前二人は今頃はタグ決め終わって雑談をしてるじかんなんだよな~
:www
:これは面白いw
:いそいできめないとねw
「なんで余裕そうなんですか!」
:それは
:こっちは
:関係ないからw
:草
:だから仲良しかい!
:なかよしですが?
:仲いいです
:俺ら三兄弟の連携力なめるなよ?
:草
:wwww
:面白w
「仲いいですね~てやばいマネージャーさんからはやくタグ決めてと来てる!いそぎましゅ…噛んだよ~恥ずかしい~」
:可愛い
:可愛い
:今回で一番かわいい
「急いでタグ決めるのでコメントの皆さん協力してくれますか?」
:もちのろん
:任せて
:今こそ
:見せてやる
:われら三兄弟の力をな!
:もう十分みせてますよw
:www
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
「無事終わりました!」
:おめでとう
:タグ決まるまで一分もかかってないw
:すごすぎw
:天才か?
:ちなみに五分オーバーしてますがよしとします(マネージャー)
:オーバーw
:草
:間に合ってないw
:受ける
「オーバーしてるんですか!いそいで終わります!」
:慌てないように
:急がなくていいんだよ
:慌てず落ち着いて配信を終わってくれればいいですよ(マネージャー)
:みんな優しい世界
:優しい
「きゃー水こぼしたティッシュはどこ?痛い!?足の指ぶつけたとりあえずティッシュを!いた!?こんな時に椅子までも私の邪魔をするんですか!」
:wwww
:草
:大草原
:今そっちいくので落ち着いてください!(マネージャー)
:マネージャーさんも大変そうw
:ドジ枠確定
:最後おもしろすぎw
「あっ!マネージャーさん!」
「とりあえず配信とじてから水を拭きますね」(マネージャー)
「うぅ…わかりました…」
{この配信は終了しました}
:草
:大変そう
:涙目が見えたw