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第108話、配信まで

海ちゃんとのコラボ配信が終わってから次の日は学校だったのでしっかりと早起きして顔と歯磨きが終わったのですぐに身だしなみを整えるのに女子は平気で一時間消し飛ぶからね…

 恐ろしいよ…

 身だしなみを終えた後朝ごはんも食べ終えてからすぐに家をでた。

 すぐに出た理由は、私の友達の睦月 黒亞と毎日待ち合わせをしているのでその場所に向かうためである。


「お待たせ〜待った?」


 私は、待ち合わせ場所に黒亞がもうすでに待っていたので待ったかな?とおもってそう声をかけた。


『いや〜全然まってないかろ大丈夫だったよ〜』


「そう良かった!今日は、小テストあるけど勉強した?」


『も、も、もちろんしたよ…』


「キョドってない?気のせい?」


『気のせいだよ!』


「気のせいなんだ!」


『そういう葵は、どうなの?勉強したの?』


「もちろんちゃんと勉強したよ?当たり前だよ!」


 昨日は、久しぶりにティアルモニターを使って配信の枠を作った後に二時間みっちりしたせいで若干睡眠不足気味だけど何とかなるはず!

 自分を、信じるんだ!


『うぅ…葵の裏切り者…』


「なんか言った?」


 黒亞が何か言っていて気になって聞いてみたらなんも言ってないて言ってた空耳だったかな?


 ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


 ホームルームが終わった後に黒亞がこっちの方に来てから言った…


『学校終わった〜』


「そうだね終わったね」


『葵は、家帰ったら何するの?』


「うん〜勉強か、本読むかな〜」


『うーん真面目!』


「そう?普通だと思うよ?」


 そんな会話をしながら下校して配信の準備をして20時になったころ、私は配信のスタートボタンを押して始める。


「皆さん。こん青〜。リスナーを青色に染めたい。〖クラーン〗所属、三期生の海野 青です。」


 :こん青!!

 :こん!

 :こん青〜

 :こんこん

 :キツネか!こん青〜

 :ツッコミキレキレやな〜こん青〜


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