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研修2日目 朝

新作です。息抜きがてら書いているのでガバガバプロットです。

更新遅いですがお付き合いください

御上 章博

新卒2日目

スキル

社会人マナー(初級@日本)



入社式の翌日から合宿研修で温泉施設で山籠もりとか社会人とは・・・と思ったのは2日目の朝だった。朝6時に起きて朝礼からのラジオ体操とマラソンとか何をやらされているんだろうかと思いつつ部屋の扉に手をかけた


「へ?」


割り当ての部屋を出たらそこは廊下ではなかった、目の前には一面真っ白な部屋?というかだだっ広い空間が広がっていた。


「何処だ、ここ」

「突然で驚きますよね、貴方は他の世界に召喚されます」


突然、目の前に女の人(?)が現れたのに驚いて、ん??今なんと言った?異世界に召喚されるだと??そんなラノベのようなことが俺に?でこの空間は召喚された異世界のどこかなのか?いや、目の前の人は『されます』と言ったような・・・ということは


「えっと、貴女は?」

「私は法を司っているプロムと言います」

「司る・・・?神様・・的な・・・」

「そうですね、あなた方の価値観でいうと『神』という存在が一番理解が早いと思います」

「なるほど」


でそこからプロム様からあれこれ聞いてこれから向かう世界について予習?をさせて貰った。どうやら召喚自体はどこでもあるらしく、俺がいた世界でも大昔は普通にやっていたとかなんとか神話的な時代の事を言われても解るわけがないでしょうと思ったのは心に秘めておく。

普通は子供(4~8歳位まで)が呼ばれ、その世界の常識に順応出来るように配慮がされるらしいのだ。しかし今回は召喚する際に『大人』を指定していて、たまたま俺が呼ばれたのだそうだ。

召喚を止めることが出来ない代わりに、プロム様があれこれ俺に教えてくれたり、なんかわからないけど能力をつけてくれるそうだ、

「あなたの世界でいうところの、いわゆる【チート】ってやつです。あなたが今から行く世界は剣と魔法のファンタジー世界と言って差し支えのない文明社会なので、これくらいはしないと割に合わないと思います。でもね・・・魔王なんて呼ばれる存在いないんですよ」

とのこと。



そして、プロム様的に必要と思ったカリキュラムが完了したので送り出された。

俺の新卒研修って神様からの研修だったの?とか阿呆なことを考えたのは言うまでもない

どうやらあの空間は周りの世界とは時間軸が違うらしく、体感で1か月くらいのところが3秒程度の時間しか進んでいないのだとか。10日で1秒って・・・。

と思ったところで目の前がまた真っ白になった。


ブックマークしていただけたら嬉しいです。

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