取引交渉
この世界にはいろんな鍛冶師がいます。鍛冶師の冒険を夢を見た子供がいた。
「僕もこんないろんな武器を作ってみたい!」
と思いながら、父と母に話しをしたら「勉強の為に自分がやりたい事をやりなさい」と言われた。父は古い知り合いがいる鍛冶工場に手紙を出した。内容はこう書かれているのを見せてくれた。でも読んでいる途中に窓の外に鍛冶師のお兄さん達が来ていた事に気が付いて、早速呼んで行った。
「アルバ兄さん、今日はどんな武器を持ってきたの?」
「お、おはようございます。シャル皇子。」
「堅苦しい挨拶はやめてよ。っていうか武器見せてよ!」
「見せてあげなさい。」
雷帝の王国陛下に言われては逆らえない鍛冶師達はしぶしぶ見せていた。
ん?これは・・・!
「アルバ兄さん、これって『オルファリンズ』じゃない?」
※オルファリンズ・・・・鍛冶師が最高位の武器を作るのに使われる鉱石
※アルバ兄さん・・・・鍛冶師だけど元々は旧帝国第一皇子。
「アルバ兄さん、お願いこれ一つ頂戴!お願いします。」
駄目だ、これは俺達が苦労して手に入れた物なんだ。まぁ、これは沢山あるが、別に。
「うーん、でもなこれは帝都の武器を作るために必要な鉱石だ」
「よし、わかった。出来れば、何かと交換しようじゃないか!」
ん?そういえばあれがあったような、この前調合したポーションや錬金した鉱石が僕の部屋に在ったような、取ってこようかな?
取ってきたら、まだ兄さん達はいた。
「じゃあさ、兄さん。これと交換できないかな?」
シャルが手にしていた物は誰もが欲しいと思っている『ミスリル』『ヒーリングゴッド』『オリハルコン』
三点を持っていた。
「そ、それはオリハルコンじゃないか!こんな物がどうしてある?!」
「調合錬金した、そしたら出来た!」