第9話 5年目 初めての戦闘と戦果
初めての戦闘描写です。
大目に見てやってください。
もう異世界に来てから5年が経った。地球にいる俺はもう22歳だ。何やってんのかな。自分のことだし無理はしていないだろう。修行を始めてからは2年が経った。ほとんどのスキルがレベル4だ。魔法にいたっては上級まで使えるし初級なら無詠唱でいけるようになった。それで得意武術も分かった。それは槍術だ。槍術スキルだけが5に上がっている。サダンさんが喜んでいたな。『俺の教え方がうまいんだ~。』って他の神竜さんたちに自慢してたな。それを聞いた神竜さんたち全員『むぐぐ・・。』とか言ってたっけ。でだ今日初めて魔物との戦闘を許された。何故か神竜さんたち全員ついてくることになっている。
「なんで全員ついてくるんですか。」
「お前が魔物に殺されたらいかんからだ。」
とヤファイさん。
「一人ついてくるだけで十分じゃないですか。」
「リュウの晴れ舞台を見たいのよ!」
ルミエールさんが言った。皆うなずいている。晴れ舞台というほどのものでもないんだけどな。皆過保護すぎるよ。
「手出しはしないで下さいよ。」
「そんなのわかってるわよ♪」
とヴァーテルさん。
「大丈夫よ。もし危なかったら助けてあげるわ。」
とレイアさん。
「うん。私も助けてあげる。」
とエイスさん。何故か張り切っている。
「助けなくて大丈夫ですよ。倒されるつもりなんて毛頭もないですから。」
「大した自信じゃねーか!」
とサダンさん。
「その意気込みなら負けねーな。がはは!」
「頑張ってリュウ君。」
ドランさんとダークさんが言った。まあいいか。
今森の中にいる。新しく手に入れた『索敵スキル』と神眼を使って自分でも倒すことのできる魔物を探す。
===== 索敵 ========
自分を中心に魔力の膜を張り
近くの魔物を探す。
スキルレベルが上がるごとに
索敵範囲が広がる。
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索敵スキルの弱点は魔物の数や距離はわかってもどんな魔物かはわからない。だが神眼と併用すると魔物の詳細までも分かってしまう。リュウはそのことに気づきほぼいつも発動していたため今やスキルレベルは7まで上がった。索敵範囲は5㎞だ。
いた!『エンペラースライム』こいつなら倒せそうだ。距離はここから500m。
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名:エンペラースライム 年:不明 性:不明 種:スライム種
称号:スライム種の最上位 暴飲暴食
Lv: 78
体力:12000/12000
魔力: 5000/5000
物攻: 3000
物防: 4000
魔攻: 2300
魔防: 5000
俊敏: 800
運: 80
=武術スキル=
魔闘術スキルLv 5
=魔法スキル=
火属性魔法Lv 4
水属性魔法Lv 4
風属性魔法Lv 5
雷属性魔法Lv 3
=特殊スキル=
身体強化Lv 6
身体硬化Lv 7
状態異常耐性Lv 6
=固有スキル=
吸収
消化
再生
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「魔物がいました。」
神竜さんたちは気づいているだろう。
「うむ。いたようだな。エンペラースライムか。」
「よし。いってらっしゃい♪」
「頑張ってらっしゃい。」
「もしものことがあれば助けてあげるんだから!」
「はちゃけてこい!」
上から、ヤファイ、ヴァーテル、レイア、ルミエール、サダンだ。それを聞いてリュウは走り出す。
隠密発動。スライムまであと400・・300・・200・・100。
リュウはものすごい速さである。100mを3秒もかからず走っている。スライムからの距離が100mを切ったらスピードを下げた。
スライムの全体像が見えた。巨大な半透明の青い塊だ。3mほどある。体の中心に玉が浮かんでいる。あれがスライムの核か。たしかあれを砕けばいいんだよな。
スライムとの距離が50mを切った。スライムがリュウの存在に気付いたようだ。
ちっ。もう気づきやがった。もう少し距離を詰めたかったんだが・・・とりあえず牽制してとくか。
「『火矢』」
リュウの手から火の矢が飛び出しスライムに当たる。
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体力:11987/12000
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全く効いちゃいねえな。魔防が高いせいか。魔法じゃあんま意味なさそうだな。近接戦闘に切り替えるか。
リュウはアイテムルームから槍を取り出した。
これなら核に直接攻撃できるだろ。ちっあいつも魔法を打ってきやがる。魔眼!火属性魔法だな。それなら・・・。
スライムが火球を打ってきた。
「『水盾』」
リュウの目の前に1m四方ほど水の壁が形成され、火球を防いだ。スライムは何発も火球をうってきた。リュウはそのまま一直線にスライムに接近した。
「そんな単調的な魔法は効かないよ。おら!!」
スライムの体に槍を勢いをつけて刺した。だが完全に核を捉えきれていない。
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体力:9842/12000
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よし!効果ありだ!・・・なに!?
するとスライムに刺さった槍が溶けていった。
これがこいつの固有スキルの消化か。どうする。これで核に直接攻撃できる武器がなくなったぞ。
リュウは一瞬の隙を作ってしまった。スライムはその隙を見落とすわけもなくリュウに体当たりをした。リュウは10mほど飛ばされ木に背中を打ち付けた。
「がはっ・・。」
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体力:24500/25000
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「やってくれるじゃーないの。こんな痛み初めてだぜ。スライムさんよぉ。」
リュウは笑った。リュウは初めて戦闘の楽しさを知ったらしい。すぐさまスライムに近づき殴った。その巨体に反して小柄なリュウの力でスライムは少し浮いた。
「身体強化!」
ものすごい速さでスライムの周りを飛び回り、殴り続ける。スライムの体から触手が出てきたリュウの足を掴んだ。その触手には熱を帯びている。すぐさまその触手を手刀で切った。
「っつ!そういやお前、魔闘術も使えたな。」
するとスライムの体から無数の触手が出てきた。その一つひとつに属性魔法を帯びていた。
「まるでカラフルなイソギンチャクだな。」
無数の触手がリュウを襲う。リュウはそれを最小限の動きで避ける。
「流石に全てを捌ききれねえな。」
そういうと剣を一瞬のうちの取り出し、触手を斬るっ斬るっ斬る!だが触手が一向になくなる気配がない。スライムは斬られた触手をすぐに再生させている。
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体力:5634/12000
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「これじゃ埒が明かねえな。でも確実に体力を減らしている。」
リュウも剣に属性を帯びさせた。雷属性だ。そしてスライムの触手ではなく、体を斬りつけた。それでも触手の雨は止まらない。リュウにダメージを与え続ける。リュウもスライムの体を斬り続けた。
「お前か俺、どちらが先に倒れるか勝負と行こうじゃねぇか!」
リュウがスライムを斬る。スライムがリュウを叩く。
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体力:4394/12000
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体力:19823/25000
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リュウがスライムを斬る。スライムがリュウを叩く。
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体力:2384/12000
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体力:17752/25000
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それが何度も続く。数分後スライムの動きが止まる。
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体力: 0/12000
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体力:14531/25000
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スライムが光の粒子になり消える。そこには大きな袋があった。
「やったー!勝った!レベルも上がった!」
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ステータス
名:タツキ リュウ 年:5 性:男 種:人族
称号:神子 最強の魂を持つ者 神の紋章を全て受けし者
神の依頼を受けし者 神々のお気に入り
神竜の弟子 神竜達のお気に入り
Lv 22 (EX:14500)
体力: 145,310/1,150,000
魔力:2,760,000/2,760,000
物攻: 161,000
物防: 184,000
魔攻: 147,000
魔防: 184,000
俊敏: 230,000
運: 3,000
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「あかん。化け物や。」
おもわず口に出しちゃったじゃないか。しかも関西弁だ。エセだけど。いやまだ大丈夫だ。神竜さんたちと比べたらまだ米一口分くらいだ。あの人たち桁が兆だもの。これから邪神を倒すために神竜さんたちぐらい強くなんないと。運はレベルが上がっても変わんないのか。称号も増えてる。まずは戦果の確認だ。
リュウは袋の中身を見た。そこにはいろいろなものが入っていた。
なんだこれ。袋の中にふくろ?中身は・・お金だ。金貨1枚と大銀貨が2枚入っていた。お金も入っているのか。なおさら某有名RPGだな。次は・・なんだこのプルプルの奴。
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『エンペラースライムゼリー』:A級
エンペラースライムの通常ドロップ品
ポーションの素材。食用。
味は個体によって違う。
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これ食べれるの!?あっでもなんか甘い香りがする。こっちは魔石か。
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『エンペラースライムの魔石』:A級
エンペラースライムのレアドロップ品
魔力をため込むことができる。
魔力保有量: 0/1000
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この玉はなんだ。
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『エンペラースライムの核』:A級
エンペラースライムの超レアドロップ品
装飾品の素材。高値で取引される。
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もう袋の中身はもうない。初めての戦果にしては十分だろう。神竜さんたちのところに戻るか。
「勝てましたよー!みなさーん!」
「そうみたいだな。」
「よーし!帰ったら宴だ!」
「レベルも上がったみたいね。」
リュウ達はすぐに家に帰り、宴をした。
リュウは戦闘時のみ戦闘狂になるようです。




