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意外と仲良し? らしいよ。知らんけど

 タケが茶菓子を持ってくると…


「だよね!」「わかる!」

「佐藤さんもそう思わない!?」

「は、はい!自分もないほうなんで…」

「いやいや!佐藤さんはあるほうでしょ!」

「まさか!じ、自分Aですし…」


 なんかテンション高く話し合ってる三人の女子を見て呆気にとられるタケ。


「な、なんだ?どうしたんだ?やけに三人仲良くなってないか?おれが茶菓子取りに行った時間なんてたかがしれてるのに…」


 しゃーない。説明してやるか。


「タケ、アタシが説明するらしいよ。知らんけど」

「口癖のせいで知らないように聞こえるぞラズ」

「えーっとかくかくしかじか!」


 いちいち説明するのも面倒だからカットね!


「つまり、貧乳軍団の意気投合か…」


 おい、間違っても三人にはそんなこと言うなよ。稼いだ好感度パーになりたくなければな。



 ♢



 とりあえず、おしゃべりしたりゲームしたりで楽しくみんなで過ごしたらしいよ。

 昼田はなんか居心地悪そうだったけどね。


 …なんで来たんだ。

 まあ百合子にちょっかい出してほしくなかったからだろうけども。


 ちなみにこの家デート…結果的には…


「しーちゃん頭いいじゃん!」

「ゆ、百合子さん…そんな…」

「晶子ちゃん!これは?」

「ああ、そのブランドは…」


 三人の仲が深まっただけじゃね?

 気づいたら全員名前呼びしてるし。


「し、晶子さん、今度お貸しします…」

「ホント!?ありがとう静流!」


 佐藤に抱きつく晶子。

 うわー佐藤と晶子まで仲よくなるとは…

 最初はなんか掃除押しつけてたりで険悪そうだったのに…


 …気味悪いくらい仲よくなってるやんけ。

 百合っぽい雰囲気でなんか苦手だわ~アタシにはそんな趣味ないから見てらんないよ。


 …時間も時間らしいよ。

 夜七時回りそうだし。


「ってこんな時間か!そろそろお暇しないと!」

「そうね」


 あーあ。お開きか。

 結局大して仲深ま…


「朝馬くん…」


 佐藤が蚊帳の外だったタケに話しかけた。


「な、なに?」

「今日…すごく、た、楽しかったです。友達もろくにいなかったから…こうやってみんなと話せて…ぜ、全部朝馬くんのおかげです」


 お、佐藤の好感度は大幅アップしたように見えるね!


「あ!抜けがけ~僕も楽しかったよ!やっぱり健人くんと遊ぶといつも楽しいんだよ!今回友達増えたのも健人くんがいてこそだし」


 …こ、これは…


「ま、まあそうとも言えるね。タケ…グッジョブ」


 三人まとめてアップかあ!?

 嘘でしょ!?

 ギャ、ギャルゲーアイ…恐るべし…


 三人共、どことなく顔が赤い…

 …ワンチャン告白したら成功したりして。


 下手に長引かせると、せっかくできたこの三人の仲を引き裂きかねないし…

 男の取り合いで仲違いとか笑えないらしいよ。


 ……そういや昼田は?


 確認すると棒立ちしてたらしいよ。

 あーなんと言うか、無残だね…

 同情するよ。



 つづくらしいよ。


 次回はタケにいろいろ聞いてみるつもりらしいよ。






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