表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
22/58

遊園地巡りらしいよ。知らんけど

「健人くん!これ乗ろう!」


 さっそくジェットコースターへ向かう三浦。弟くん達もついてくるが…


「コラコラ!ダブルデートなんだから別行動しなきゃ!」


 と、二人を別のアトラクションに行くよう仕向ける三浦。


 いやダブルデートって一緒に巡るものでは?という突っ込み、いれたいとこだろうねみんな。

 アタシは天使でこいつには見えないからしたくてもできないけど。


 …三浦としては妹の恋路の応援なわけだしそりゃ二人きりにさせようとするか。


「なら…メリーゴーランドでも乗る?」

「は、ははははははい!」


 月人くんと三浦妹はすんなりと言うこと聞いて他の場所に。


 その様子を確認すると…


「よし、陰ながら追おう!」


 三浦はジェットコースターの列から離れた。

 ああそういう事か…二人きりと思わせておいて、影でサポートか。


 ん?

 タケの視界から選択肢発動した!

 いつの間にギャルゲーアイ起動してたんだ。


 1 ほっといてやれよ


 2 乗らないの?


 3 待つんだ!


 ……え?なにこれ。どれも後を追わせない選択肢に見えるぞ?


 後を追う選択肢あれば好感度上がるの間違いなさそうなのに…


「の、乗らないのか?」


 無難なの選んだな…まあ3とか後になに言えばいいかわからんもんね。


「あ、乗りたかった?…そうだよね。僕がこっちに連れ出したのに無責任だよね」


 お、Uターンして戻ってきた。一緒にアトラクション乗れるじゃん。これによって気が利いたこと言えれば好感度上がるかも。



 ――説明しよう。選択肢で好感度上がらないものであっても、その後の行動で大きく好感度アップできる可能性があるのだ。もちろん上がるものなら更なる好感度を稼げる。


 ただし失敗選択肢だと、なにしようがその日は好感度をあげることは不可能だけどね。


 で、ジェットコースターに乗り込むと…


「きゃああああ!!」

「イギャアアア!!」


 悲鳴はあげてるが心底楽しそうな三浦に対し、ガチの悲鳴をあげてるタケ。


 無事降りるがタケは顔色悪い

 …もしかして、

 アタシはタケに聞く。


「なにあんた、絶叫系苦手?」

「苦手っつーか乗ったことなかったから…」


 そうか経験がなかったからか。


「え?健人くんそうだったの?」


 あ、タケの言葉は聞こえちゃったのか。三浦が反応した。


「なら仕方ないね!でも慣れたら楽しいよ?またこうやってみんなで遊びに来たら慣れると思うよ!」


 …また?


「妹とか関係なくまた、遊びに誘っていいの?」


 恐る恐るタケは聞いた。


「もちろん!てかもう友達でしょ!何も気にせず誘ってよ!」


 …これは嬉しいだろうなタケも。

 ならこれからもデート誘いまくって仲深める事もできるかも。


 タケの奴、面と向かって言われたから照れて顔背けてるよ。


「んー楽しいね。僕もわりと久々だったからさ!でもごめんね、やっぱ妹も心配だから…」

「そ、そうだな!後追うか。でも少しは一緒にアトラクション乗ったりとか…」

「それはもちろん!」


 んーやっぱり妹ちゃんのサポートに行くようか。


 ん?何か視線を感じる。

 視線?アタシに?


 あっ、とアタシは察する。

 感じた視線の先には他に唯一アタシを見れる美波くんと安野くんがいた。


 二人を置いてアタシは近づく。


「ごめんね美波くん。三浦姉妹がめちゃくちゃ早くきてたからさ」

「いや、いいんだ。ところでどんな状況?」

「実は…」


 アタシは事情を説明…


「なるほど。詳しく聞いてなかったが、三浦さんとしては妹のデートが最優先だったわけか」

「そうらしいよ」

「なら俺は必要ないだろ。そもそも何もできやしない…」


「「やっぱり三浦じゃんか!」」


「ん?」

「何今の大声…」


 アタシと美波くんの視界の先には数人の男女が見えた。

 そいつらは三浦に話しかけてた。


 …クラスメイトかな?三浦の友人なんて知らないけど。


「偶然じゃん。うちらと合流しない?」

「お、賛成ー」


 あ、なんか話し進められてるし。

 デートの邪魔だなあ。


「あー…ごめん実は、」


 三浦は事情を言おうとしたら、


「てかこいつ誰?なんで二人?」


 タケが友人に突っ込まれた。

 …う~んどーしたものかね。


 つづくらしいよ。


 次回は続、遊園地編。クラスメイトをどうにかしないとね。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ