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その時奇跡が起きた…らしいよ。知らんけど

 4月20日 関東地区 〇〇県 麒麟市主要部


 そこにアタシは通りかかったんだけど……


 あーあめんどくさ〜。なんでこんな事になったんだろうね。


 そんなアタシは大天使の弟子で、名前はラズ。つまり一応天使、見習いだけど。

 ちなみになかなか美しい美貌をもってるらしいよ。自分で言うのもなんだけど。


 天使の羽の数は六。

 クルクルゆるふわパーマで背は低く、なにからなにまでちんちくりんらしいよ。


 なにからなにまでの詳細を言う気はないよ。



 …で、最初になに嘆いていたかと言うと。


 アタシの足元に答えはある。

 そこには血まみれで死んでる高校生がいる。


 …さすがに悪いとは思ってるよ。


 しょうがないから天使の力使って蘇らせるよ。


 ちなみに禁忌なのは内緒。



 そもそもなんでこんな事になったのかと言うと、師匠の大天使様から呼び出されて、急いで天界に戻ろうとしたらこの少年とぶつかったかららしいよ。


 人間界にいたのはちょっと見てみたかったから。


 ただぶつかっただけでこうなるのは、人間が天使や天界の住民の天界人と比べて、魔力という不思議な力が皆無だから。


 アタシは天使で魔力は豊富。そんなアタシにぶつかるということは、この少年からしたら新幹線に轢かれるくらいの衝撃だった。


 五体満足なのはアタシが気づいて抑えたからだよ。本来ならバラバラになってるね。

 とはいえそれでも死んでるけどね。


 怒られるの嫌だから、内緒で生き返らせるらしいよ。

 かと言って死んだまま放置でも怒られるだろうから仕方ないね。


 と言っても、天使の力で死んだから生き返らせることが出来るだけで他の死因だと無理らしいよ。


 それでも成功確率2、30%くらいなのは内緒。


「…聖なる魔力…死した汝に今生きる糧を与え給え!」



 ……ちなみに呪文でもなんでもないらしいよ。つまりこの祝詞に意味は全くない。

 単なるあたしの気分の問題。


 高校生の全身をあたしの魔力が包む。それにより光り輝く高校生。

 太陽の光みたいに眩しくて、常人じゃ目を開けてられないらしいよ。


 指が動いた!

 どうやら成功したらしいよ。

 やったね!


「う、ううん」


 高校生が目を覚ましたらしいよ。


「ん?な、なんじゃこりゃあ!!」


 高校生は自分が真っ赤っ赤になってる事に驚いてるらしいよ。


 あ、血まみれだったからね仕方ないね。そりゃ生き返っても服はそのままだからね。


 高校生はあたしを見たよ。

 常人では見えないんだけど…


「え?て、天使?なにこれ夢?」


 なぜか見えてるらしいよ。

 多分あたしの魔力を宿したから見えるようになったと思われる。


 あ、でも宿したからって使えるワケじゃない。そもそもたいして魔力あたえてないし。


「夢だよな…なんかにぶつかって死ぬほど痛かった気もするけど」

「あー夢じゃないんだよねそれ」

「へ?」


 説明すんのめんどー。

 あたしが悪いんだけどね。



 つづくらしいよ知らんけど。


 次回は…とりあえずこの高校生の自己紹介するらしいよ。



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