3/13
理想のゆでたまご
今日は森の不思議キノコを採りに来たギフト君。
森にはお菓子のグミみたいな甘い不思議キノコ『スウィーティー』があります。
ギフト君の親友ムルムルが「あ」と何かを発見したようでした。
「ぎぃ!ニワトリ~が、たまごを産んでますよ!」
「それなら善は急げ、だ!」
ニワトリのたまごを拾って、さっそく家に帰るギフト君とムルムル。
「焼き?ゆで?」とギフト君。
「ゆでたまーご!!」とムルムル。
「ゆでたまごはお湯が沸騰してから7分、茹でるのが美味しい!」
「理想のゆでたまご!」
鍋に水を入れ沸騰させ、たまごを7分茹でて、流水でさまし、殻をむく・・・
そして微量の塩で味付け。
「「いっただーきまーす!!」
美味しくて大成功。
「いい塩加減ですね、ギフト」
「ムルムルもいつも側にいてくれてありがとう」
理想のゆでたまごを食べて、ふたりはいつもより幸せそう。
魔法の森でニワトリのたまごは貴重だからかな。
ツム草のハナウタに合わせて、少しリズムをとったりして笑い合いましたとさ。